同じく立寄り施設の「きよもん湯」もその一つ。

ゆりの山温泉とは、ゆかし潟のちょうど対岸に値するところにある。
施設は新しく、そしてなかなかの規模だ。
庭に面したロビーは広く、そして綺麗だ。
あ、これら館内写真は入浴後に撮影…実際は一番湯を狙って浴場へ急いでいた

男女別に内湯が1つずつ。
豪華っぽい立寄り施設なのに露天風呂がないのかと思われるかもしれないが、湧出量はあっても湯温がややぬるめなので、無理に設置しなくて正解だと思う。
我々はさんざん外の湯には入ってきたし
その代わり、別料金(50分1000円)で家族風呂が3つあった(未湯)。

脱衣所の写真も浴後のため篭にいくつか衣類が入っているが、我々は予定通り一番乗りができた。
それは一番湯に入るというより、誰も触れてない、よい浴場写真を撮りたいがためだ
浴槽は広く、10人以上がゆっくり入れるであろう規模。
美しく無色透明な湯が、もちろんすでにオーバーフローをもってかけ流されている。
洗い場はL字型でしっかりスペースがとられており、もちろん片づけられて入浴客のシットオンを待っている。
使用源泉は「喜代門湯」と「喜代門湯2号」。
2源泉の使用法に対する表記は見つけられなかったが、共に並べて分液表が掲げられていたので、混合して使用しているのだろうか。
「喜代門湯」が40.8度、pH9.8、成分総計0.177g/kgのアルカリ性単純温泉で、湧出量は252リットル/分。
「喜代門湯2号」が39.5度、pH9.9、成分総計0.174g/kgのアルカリ性単純温泉で、湧出量は223リットル/分。
各イオンも含め数値的にはよく似ており、並べて比べてもほとんど違いは分からなそうだ。
だから混合だとしても、気にならないと考える。
やはりというか、当然のごとく心地よいタマゴ臭とタマゴ味がある

僅かにほろ苦く、僅かに甘いのも安定の味わい

浴槽レベルで40~41度ぐらいに思えたから、源泉温度と比べると、ごくわずかに加温しているのかもしれない。

写真で分かりにくいかもしれないが、細かな泡付きがやっぱりスゴイのだ
ぼくのまばらな体毛よりも、湯中の細かな点に注目…すべて泡である。
ツルスベ感はしっかり、泡のニュルプチ感も極上

ちなみにツルスベ関係の炭酸イオンは27mg(25.2mg)と、総計を考えるとなかなかの量だと思う。
かけ流し量もざんざんで、ゆりの山温泉に劣らず素晴らしい湯に、またしても大満足


建物の外には源泉を自由に汲めるところがあった。
いやはや、何とも羨ましい
湯川温泉 「きよもん湯」
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川1062










