【働く人の味方です】 思いどおりにいかない日でも笑うセイカツ -7ページ目

渦潮の中のワカメ

2016師走。こないだまで夏だったのに。

こないだまで20世紀だったのに。

こないだまで昭和だったのに。

いやさすがにそれはないけど。

 

この夏くらいから、

「これって一生に何度もやることじゃないよね」という

案件を一度に複数抱えてしまい、

果てしなくあわただしく、気の抜けない

日々を送っている。

 

多分夏から、「私のオフの1日」は、ほぼない。

どれもいつかは山を越えることだけれど、

間違えることが許されない事態がずっと続く、

というのは、なかなかにハードなものなのだなぁと。

発信が明らかに減っているのも、そのせいです。

 

今私は恐らく確実に「経験値」が上がっている。

いつかこれを熟成させて、発酵させて、

表に出す日が来るのだろう。

「取って出し」はしない主義なので。

そのころにはまた違うものも抱えているかも

知れないけれど、

いつかこの「渦潮の中のワカメ」が

美味しい佃煮になるのを

自分自身でも楽しみにしているのである。

 

香港 1996

20年前の自分は、

まだ英国領だった香港で働き始めて半年強、

流れに乗らなければと必死になってもがいていたころ。

家を出たのも初めてだし、外国で暮らすのも初めてだし、

友達もいないし、広東語は話せないし、

英語はヨレヨレだし、仕事は全く思ったようにできないし、

思い描いていた「海外就職」のキラキラさなんて何にもなくて、

毎日ボコボコに打たれたボクサーみたいな

生活を続けていた。

 

そのころの自分に、今の自分を見せたら、

「え、なんでそうなってるの? なんでそんな仕事してるの?

何があったの? 意味がわからない!」

というだろう。

おそらくものすごいビックリした顔で、だ。

 

来週、その古巣で、今の私の仕事である

アドラー心理学についてお話をさせていただく

機会をいただいた。

 

ああ、本当にありがたいなぁ、と思う。

 

「あの頃もがむしゃらに頑張っていたけれど、

今もおなじくらい頑張っているよ。

体力と酒量はかなり落ちたけれど、

それでも成長はしているよ。

あと、言っとくけど、年取ったら楽できると思ったら

大間違いだからねっ!!

30になっても40になっても、とりあえずすごいの来るから。

あとね、年取っても、人生はなかなか楽しいから安心しなね」

 

香港の街角で、20年前の自分を見かけたら

とりあえずそれだけは言ってやろうと思う。

 

 

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『プレジデントウーマン』 2016年12月号

「心を整える魔法の心理学」特集にて取材をしていただきました。

よろしかったら、ぜひ。

「プレジデント ウーマン」12月号特集に

『プレジデント ウーマン』12月号特集

「もう怒らない、ねたまない、焦らない 心を整える魔法の心理学」

アドラー心理学ページで取り上げていただきました。

書店でお見かけになったら、ぜひ。

笑いすぎのワタクシが三体ほどご覧いただけます。

 

チラリと前方にページをめくるとアンガーマネジメントの

戸田久実さん(いつもお世話になってます!)の

お姿も見られる、一冊で2度美味しい構成です(笑)