昨日は、シンフォニーホールに「熱狂コンチェルト2025」というコンサートも聴きに行ってきました。

この「熱狂コンチェルト」シリーズは年に2回程度、シンフォニーホール主催で日本センチュリー響とソリストによって、一日にコンチェルトが3本演奏されるコンサート。

僕が今まで参戦した限りでは、21/8のヴァイオリン・チェロ・ピアノのチャイコ3連投(★)、22/2の哀愁のラフマニノフ ピアノ3大名曲選(★)、22/12のチェロ3大協奏曲(★)、23/7の生誕150周年記念 オール・ラフマニノフ(★)のように、作曲家もしくは楽器縛りみたいなプログラムでしたが、今回は作曲家も楽器も異なるけど、敢えていうならばドイツ・ロマン派縛りと言ったプログラムです。

指揮は現田茂夫さんで、ソリストと演目は、ブルッフのヴァイオリン協奏曲が南紫音さん、シューマンのチェロ協奏曲が佐藤晴真くん、ブラームスのピアノ協奏曲第1番が上原彩子さんとなっていました。

 

出演 

指揮:現田茂夫

ヴァイオリン:南紫音

チェロ:佐藤晴真

ピアノ:上原彩子

管弦楽:日本センチュリー交響楽団

コンサートミストレス:松浦奈々

 

プログラム 

前半

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26

 第1楽章 前奏曲:アレグロ・モデラート

 第2楽章 アダージョ

 第3楽章 終曲: アレグロ・エネルジコ

シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129

 第1楽章 ニヒト・ツー・シュネル

 第2楽章 ラングザーム

 第3楽章 ゼーア・レープハブト

後半

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15

 第1楽章 マエストーゾ

 第2楽章 アダージョ

 第3楽章 ロンド:アレグロ・ノン・トロッポ

オケの編成は終日、10-8-6-5-4.

最初は、南さんのブルッフ。南さんの演奏を聴くのは、21/2小泉和裕さん指揮・京響の定期演奏会(★)でのメンコン以来でかなり久しぶり、正直、どんな演奏されていたのか、もう余り記憶にありません。一方、ブルッフのヴァイオリン協奏曲は今月11日にサカリ・オラモ指揮ケルン・ギュルツェニヒ管・大阪公演(★)で諏訪内晶子さんの演奏を聴いたばかり。

南さんの演奏は高音は伸びがあって綺麗でしたが、低音にもう少し重みが欲しい感じ。残念ながら、先日の諏訪内さんの演奏を聴いたときほどの感動はありませんでした。
 
舞台転換が素早くお行われ、続いて、佐藤晴真くんのシューマンのコンチェルト。
彼の演奏を聴くのは、24/7ペトル・ポペルカ指揮・プラハ放送響の大阪公演(★)でのドヴォコン以来。
この時の演奏も素晴らしかったし、好きなチェリストの一人です。
チェロ協奏曲と言えば、ドヴォルザーク、エルガー、ハイドンにショスタコ辺りの演奏を聴くことが多く、シューマンは初めてでした。ちょっと暗めなスタートながら、第2楽章はメロディーが美しくキラキラ、第3楽章は力強さが感じられる曲で、佐藤くんの演奏は相変わらず、低音がよく響いて心地よかったですニコニコチョキ
この日は、佐藤くんと師弟関係にあるのか、N響チェロ首席の藤森亮一さんが客演されていて、カーテンコールでは佐藤くんと共に称賛されておられました。
 
休憩後、トリはやっぱり上原さん。
彼女の演奏を最近聴いたのは、昨年11月のリサイタル(★)で、コンチェルトは7月の沖澤のどかさん指揮・京響の定期演奏会(★)でのプロコ3になります。これらを含め、今迄聴いた上原さんの演奏でハズレは一回もありません!!
また、ブラームスのピアノ協奏曲第1番は、23/1に飯森範親さん指揮・日本センチュリー響の定期演奏会(★)での反田恭平君の演奏以来です。
長い前奏の後いよいよ始まった上原さんの第1楽章の演奏は、素晴しい力強さが感じられましたびっくりマーク
一方、弱音はとても繊細、特に第2楽章のゆったりとした演奏が美しかったです。
第3楽章は再び快活かつ激しさもあって圧巻のフィナーレ、会場からは、拍手喝采とブラボーの嵐拍手
やっぱり、今回も凄かったですびっくり
 
カーテンコールの最後は再びソリスト3名が指揮の現田さんと共に登場され、お開きとなりました。
 
開演14時、休憩20分を挟み、終演16時10分。
客入りは少しく空席が目立ち70~80%程度。
 
昨日は同級生でかかりつけ医の親友と往復の道中一緒でした。
午前中はかなり雪雪の結晶が降っていたので、帰りが不安やなぁと言いながら行きましたが、帰りは雪もあがり積雪もなく、感想を話したりしながら楽しく家路につけて良かったです。
 

上記のように、ほぼほぼ満足な一日でしたが、ちょっとだけ愚痴。

今もコンサートに行く時は、コロナやインフルに用心して僕もマスクを着用しているし、周囲もかなり着けておられる方が多いです。

で、昨日の隣の席のおっちゃんも着用されていたんですが、マスクからスーハ―スーハ―漏れる呼吸音が妙に耳障りでうるさい。

特にオケが演奏を休止し、ソリストがカデンツァを演奏している時に耳につく。

息をするなと言えるはずもなく、運が悪かったと諦めるしかないんでしょうがちょっと残念でした。

 

ブログを投稿した時点では、主催者や出演者による終演後のXへの投稿が見当たらなかったのですが、日本センチュリー響のほうから、その後、アップされたようなので、リンクを貼っておきます。