昨日は、「必聴!!チェロ3大協奏曲 熱狂コンチェルト」というコンサートを聴きにシンフォニーホールに行ってきました。佐藤晴真、横坂源、宮田大というチェリストが日本センチュリー響と、ハイドン、エルガー、ドヴォルザークのチェロ協奏曲を演奏するという、滅多にないプログラムです。

  出演

指揮:飯森範親

チェロ:佐藤晴真、横坂 源、宮田 大

管弦楽:日本センチュリー交響楽団

 コンサートマスター:﨑谷直人(客演)

  プログラム

前半

ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.Vllb:1 (佐藤晴真)

 第1楽章 Moderato
 第2楽章 Adagio
 第3楽章 Allegro molto

エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 op.85 (横坂源)

 第1楽章 Adagio-Moderato

   第2楽章 Lento-Allegro molto
 第3楽章 Allegro molto

後半

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 (宮田大)

 第1楽章 Allegro

   第2楽章 Adagio,ma non troppo
 第3楽章 Allegro moderato

 

トップバッターは佐藤晴真くん。オケの編成は弦5部6-6-4-3-2。

佐藤くんの演奏を聴くのは、昨年3月にカーチュン・ウォン指揮・兵庫芸文センター管PACの特別演奏会(★)でドヴォコンを聴いて以来。ハイドンのチェロ協は昨年11月に尾高忠明 指揮・大フィルの定期演奏会(★)で横坂源くんの演奏を聴いて以来です。今回登場した3人のチェリストでは、佐藤くんもが最も若く、まだ24歳。

で、若さ溢れる演奏を聴けたかと言うとそういう感じではなく、激しい曲ではないこともあり、低音の迫力や力強さよりも伸びのある高音が綺麗な演奏を楽しめましたルンルンチョキ

 

続いて、横坂源くんのエルガー。オケは10-8-6-6-4。

彼の演奏を聴くのは、上述の大フィル定期以来。そして、エルガーのチェロ協を聴くのは1月の井上ミッキー指揮・京響の定期演奏会(★)で上野通明くんの演奏以来で(す。

エルガーのチェロ協は、ハイドンとは打って変わって、重みのある曲なので、横坂くんの演奏も力強さが目立つものでした!!
僕の席は、ホール中央通路よりやや後ろでしたが、横坂くんの気合が入った「フンッ!」という息遣いが相当聴こえていました。
彼は36歳。円熟味が出て来たところという感じの演奏でしたグッ
 
休憩を挟んで、最後は宮田大くんのドヴォコン。彼の演奏を聴くのは、8月の秋山和慶 指揮・N響の京都特別公演(★)以来。この時も演目はドヴォコンでした。そして、その翌日、藤岡サッチー指揮・関西フィル城陽定期演奏会(★)で上野通明くんの演奏を聴いたのが、この曲を聴いた直近になります。オケの編成はエルガーと同じ。
チェロ協奏曲というよりも、チェロ独奏付き交響曲とといった感じの雄大な曲で大好きなんですが、今回の演奏も素晴らしかったです音譜ニコニコ力強い深みのある音色だけでなく、弱音が美しいキラキラ
この曲では、客演のホルンの方とフルート首席の永江さんの演奏も綺麗でした。
 
演奏曲も違うし単純に比較できないとは言え、あくまで個人的な好みでいうと宮田大くんが僕には最もよく響いたし、プログラムと演奏者がこの順番で良かったです!
 
宮田くんのカーテンコールの後、飯森さんがマイクを持って再登場。
3人のソリストをステージに呼び入れ、再度、お客様から拍手が贈られて、お開きになるはずでしたが、トップバッターで登場した佐藤くんは帰ってしまったそうで、横坂くんと宮田くん二人が登壇。
飯森さんからは、東京でも、こんなチェロ協3連発なんてコンサートはないので、これを企画してくれたシンフォニーホールに感謝するとの言葉を述べられていました。また、横坂くん、宮田くん、ゲストコンマスの崎谷くんは桐朋の同級生で飯森さんの後輩にあたるとの紹介もあり、改めて、労を労う拍手でお開きとなりました。
 
この熱狂コンチェルトシリーズ(★、★)は以前から人気があり、今回もほぼ満員。当日券も発売もありませんでした。
開演14時、休憩20分を挟み、終演16時15分。なかなかない企画のコンサート、とても楽しかったですニコニコビックリマーク
 
 
日本センチュリー響のtwiit、リンクを貼っておきます。