3月6日 音楽X抽象画イベント
3月6日の天母でのコラボイベントが近づきました。
色々と準備が遅れていて、しかも今になって、コラボのパートナーとの間で、予想していなかった展開があり、、、。
コラボって難しいなーとつくづく思いました。
でも毎回そうなんだけども個展だと一人で全て準備、一人で問題を解決し、オープニングどうしようか?など細かい事まで進めていけないと行けないので、結構孤独なのですが、今回は音楽家さんとのコラボだし、彼の写真も展示することになり、一人では気付かない事、できないことも、今回は克服できた気がします。
絵を描く私、音楽家の彼、どちらも主張があるので、いったいどうなることかと、呑気な私が珍しく展示準備の前の日は眠れなかったのですが、いざ一緒にやってみると、彼もこの展示を少しでも良いものにしたい、と言う気持ちで取り組んでいるのに気付き、とても良い展示になりました。
「ここはこうしたほうが良い、流れがいい」と言うふうに私が気付かない部分をアドバイスしてくれます。
例えば、一人で個展をする時は、ついつい展示のテーマより、これ売れそうやん!展示に出しとここう、
みたいな商売根性が、ムクっと頭に上がるのですが、今回まったくそれが抑えられた。
そしてお互い、私欲というか、私が私がっていうより、全体として良いものを作るってことに、こだわれた気がします。(元々彼には当たり前のことだろうけど)
自分の絵と写真を並べると、二つの世界が溶け合って違う空気が生まれるような気がしました。
台北のブルーノートなどでも活躍する彼の才能を是非お聴き逃しなく!
皆さま、お待ちしています‼️
植田正治写真展に行ってきました。
台北の華山で開かれている、植田正治写真展に先週行ってきました。
武漢の肺炎への危機感から、展示会場の入り口で体温を測られ、アルコールで手を消毒。台湾の対応は肺炎の中国での流行が判明して以来徹底しています。保険証からは過去の渡航歴もわかるようになっていて、かなり徹底しているので、今のところ、出どころのわからないコロナウイルス患者は出ていないようです。こういうのを危機管理と言うんでしょうね。
植田正治さんの作品を見るのは初めてですが、とても懐かしい感じがしました。
でもやっぱりダサダサ〜-💦
植田さんの作品は、昭和の日本の証でもあります。シュールリアリズム的な写真もありますが、一貫して撮る対象は、自分の住む街、子供たち、家族、故郷の砂丘だったんですね。作品を通して、アーティストの視線や思考が見えてきます。
白黒写真はカラー以上に、想像力を掻き立てられますね。それにしてもカメラという機械を通して、こんなに人間味に溢れる画ができるなんてとても不思議です。同じ写真でも、景色だけのものや、静物を撮ったものには、私は興味が全く湧きません。自分が人に対して興味があるんだと言うことを改めて認識します。
3月の私の個展では、抽象画とともに、スケッチも出していただくことになりました。でも、最近は景色中心に描いているので、人物のスケッチが少ないのが少し残念。今後は人を中心にスケッチを描いて行きたいです。やっぱり人間が一番面白い。
台北も素晴らしい展示が増えてきました。
もっとこう言う展示会が増えてくれるといいなーと思います。
映画「パラサイト」観てきました。
カンヌでパルムドールを受賞し、今度はアメリカのアカデミー作品賞を受賞した、パラサイトという韓国映画を観てきました。
この予告編だけでも、何々?何が始まるの?と惹かれます。社会の弱者を描いた映画って、重いものが多いけど、結構笑えて、しかもスリリングで見応えありそう!しかも国際的に権威のある賞を次々と受賞。特にアカデミーって作品賞取れるには英語作品に限るのかと思っていたら、今回初めて外国映画、しかもアジア人の映画が受賞。
これは今までにないほど面白いに違いない‼️
そう思って、再上映開始した映画館を探して一人で時間のある時に行ったんです。
で、感想は。
すごく面白かったです。2時間飽きる事なく、ハラハラドキドキ、そしてびっくり仰天のラスト。
なんだけど、私の期待がものすごすぎたらしく、これだけ面白いスリリングな映画でも、なんだかちょっとがっかり感がありました。
まあ一つには、そんなに好みではなかった。
日本の是枝監督もカンヌを受賞していて、フランス人ファンは多いけれど、私はどれも、うーんって感じで、わーこの映画‼️好きやー!ていう感覚は湧いてこない。そうだ、こういうのってやっぱり好き嫌いあるんですね。元々フランスの起承転結のないだらだら映画の方が好きだし、どんなに面白くても血が飛ぶ映画はやっぱり苦手です。
でも、本当に息をつく間もなくストーリー展開していきます。脚本がすごいと思います。
私が苦笑いしたのが、地下に住む貧乏一家の娘が金持ち家庭の腕白少年のアートの家庭教師に行くのですが、アートセラピーを持ち出して、金持ちの母親を丸めこめてしまうシーンです。
私もアートセラピーを勉強して、資格も取ったので早く実践したいと思っている所ですが、ひとつ間違えば、こんな怪しい詐欺の手口にもなるんですね。確かにアートセラピーってよく当たる占い師みたいなものだと勘違いしている人もいるようです。しかもそんなに簡単に信じていいのって感じですが、「あなたの絵には潜在的な〇〇があらわれていますね」なんて言われると、えー!わかるんですか‼️となる人が一定数いるんですよね。
人って、心が弱っている時って、何かにすがりたくなりますよね。
で、映画の話に戻りますが、そうして半地下生活の家族も、詐欺まがいのことをして次々にこのお金持ちのお屋敷でお仕事をつかんでいきます。
韓国も格差社会なんでしょうね。そして日本も格差がどんどん広がっていて、一億総中産階級だった頃が本当に懐かしいです。
映画を観終わった後、流石に期待ほどではなかったなというがっかり感があったのですが、、不思議なことに、ご飯作ってても寝床に入っても、映画のいくつかのシーンが湧き上がってくるんです。今でも時々映画のワンシーンを思い出します。
それってもしかすると、よっぽどインパクトが強かった、つまりやっぱり、大きな賞を総なめするだけのことはある、すごい映画なのかもしれませんね。














