うちの診療所は自由診療です。
だから・・・というワケでもないのでしょうが
他の肛門科で手術を受けられた患者さんが、セカンドオピニオンで来られることも多いです。
ん?なんで?
手術して治療したのに受診?
って思われる方も多いでしょう。
何か困ってる症状があるから受診されてるんですが、受診理由は様々です。
手術して数ヶ月たつのに、まだ傷が治らない

手術後の痛みに耐えられない

手術したのに症状が無くならない

という訴えが多いですが
中には、手術してから1年以上たってから受診される患者さんもいます。
そのようなケースでは
自分の受けた手術が失敗だったのかも・・・

と不安になっていることが多いです。
手術の傷は完治して通院も終了しています。
だけど
相変わらずオシリは痛いし
硬い便が出ると切れるし
いつまでたっても快適なオシリにならないから、自分が受けた手術が失敗だったんじゃないかって不安になってるんです。
でも診察すると何も異常はありません。
ちゃんと肛門専門の先生に手術してもらっているケースも多く、キレイに治っています。
「大丈夫ですよ。ちゃんと治ってるし、何も肛門には異常はありません。良い手術を受けられて良かったですね!」

って患者さんに説明すると
泣き崩れる人もおられます。
ずっと長い間、手術が失敗だったんじゃないかと悩んでおられたんです。
せっかく手術受けたのに
相変わらず切れて出血したり痛くなったりするから「何のために手術したんだろう・・・」って落ち込んでおられることもしばばしば・・・。
じゃあ何が悪いのか?
それは便通です。

手術しても便通は直りません。
便秘を繰り返せば何度でも痔になります。
手術をしても「痔にならない肛門」になるわけじゃないんです。
診察すると予想通り肛門や直腸に便があります。
そう。
「かくれ便秘」です。
「かくれ便秘」についてはコチラ↓
痔になる人とならない人の違い
痔になる人はどんな人?毎日出てても便秘?!
「おなかの便秘」と「出口の便秘」
食事のたびに便が出るのも便秘?!
おしりの感覚が鈍ってる?
トイレを我慢すると便秘になる?!
紙に便が付いたら便秘?!
下剤を飲んで便秘になる?!
下剤の効かない便秘?!
便秘とは「便を秘めること」
週末排便
現在は「出残り便秘」「鈍感便秘」として診療所のオフィシャルブログで詳しく解説しています↓
出残り便秘・鈍感便秘について
毎日便が出ていても
スッキリ出ずに中に残ってたら便秘です。
残った便は時間が経つと
どんどん硬くなっていきます。
だから出始めが硬いんです。
出始めの便は昨日の「出残り便」
なんです。その出始めの硬い便で肛門を傷付けてるだけなんです。
便通を直せば症状が無くなることが多いです。
もちろん中には手術の後遺症で苦しんでおられる方もいます。
この場合は必要の無い手術を受けた場合に多いです。
以前のブログにも書いてます↓
必要のない手術を受けた人の後遺症
全国でも肛門を専門にしている先生は少ないです。
肛門科の専門性についての話はコチラ↓
「肛門科専門医の探し方」
「何が専門?」
「本業か副業か」
「女医さんはもうこりごりです(;。;)」
「ちゃんと肛門科の先生に診てもらってる?」
「専門じゃないって書いてて欲しかった!」
狭い業界なので都道府県が違っても知っていることが多いです。
遠方から来られる患者さんの中には
ちゃんと地元で専門の先生を選んで手術を受けられている方も多く
そのような患者さんの肛門を診察して
キレイに治っている肛門を診ると嬉しくなります

やっぱり専門にやっている先生は違うな~って思います。
良い治療を受けているのに
落ち込んでいるのは勿体ない
って思います。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
フードを食べた後は
口の周りをペロペロなめます
そうすると「泥棒犬」みたいに
なっちゃいます

フードを食べた後は
口の周りをペロペロなめます

そうすると「泥棒犬」みたいに
なっちゃいます

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