専門の先生にかかってくださいね!
とか
肛門科の先生にかかりましょう
とか
なるべく専門性の高い先生を選んで受診して下さい
とか、書いてますが、
どうやって探すの?
何を基準に選ぶの?
調べるにはどうしたらいいの?
って思ってる人も多いと思います。
実際にそのような相談を受けたり、問い合わせをいただくことが多いです。
特に遠方の人からの問い合わせが多いです。
肛門科は狭い業界なので、専門にしている先生は大体、把握しているので、遠方であっても紹介できるケースも多いのですが、以前のブログにも書きましたが、紹介は難しいんです(-_-;)
「施設や医師紹介の難しさ」
それに私だって全国の肛門科専門医を把握してるわけじゃありません。
知らない先生だってたくさんいるわけです。
そこで目安となるのが「専門医」です。
肛門科の専門医は日本大腸肛門病学会が認定しています。
色々な学会がたくさんありますが、肛門科専門医を認定するのは、この学会一つだけです。
(実はこの学会の創始者はうちの診療所の初代院長なんですけどね・・・)
専門医の正式名称は
大腸肛門病専門医
と言います。
あれ?大腸も?
と思われた人もいると思いますが、そうなんです。
肛門だけじゃなくて大腸も・・・なんです。
でも
大腸を専門にしている先生と
肛門を専門にしている先生がいます。
実は別々なんですよ^_^;
それがいっしょくたになってるから患者さんを混乱させてしまっているようです(-_-;)
その理由をお話ししましょう。
この学会に所属している医師は次の3つの領域の医師なんです。
消化器内科
大腸外科
肛門科
だから実は手術をしない内科の先生も入ってるんですよ。
内科と外科が一緒に入っている珍しい学会です。
普通は内科と外科は別々です。
だけどこの学会だけは一緒なんです。
それゆえのメリットもたくさんあるんですけど、患者さんにしたら分かりにくいようです。
肛門科専門医だと思って受診したら内科の先生だった!
ということが起こってしまうわけです。
最初から書いてて欲しかった・・・
と言われていた患者さんも多かったです。
ちゃんと調べて選んで受診したのに・・・
と文句を言ってた患者さんもおられました(-_-;)
そう。
ちゃんと学会のホームページまで調べて専門医名簿を見て受診されてたんです。
それがコレ↓
日本大腸肛門病学会 専門医一覧
クリニックの看板にも「肛門科」って書いてあったし、専門だ!と思って受診されたようです。
でも違った・・・
内科の先生で手術もしてもらえないし、オシリの診察もなかったそうです。
痔の軟膏だけ出された・・・と納得のいかない様子でした。
しかもそのあとも何軒も片っ端から専門医名簿に載っている先生を受診して、やっとたどり着いた!とおっしゃってました。
「あの書き方じゃ、何が専門か分からない」
「専門医が3つに別れてるなら、ちゃんと分けて記載して欲しい」
「患者に不親切なサイト」
(患者さんの言葉をそのまま引用)
と、たくさんの批判をいただきました(-_-;)
私に言われても困るんですけどね・・・(-_-;)
患者さんの言うとおり、あれじゃ、内科の先生なのか、大腸外科の先生なのか、肛門科の先生なのか、さっぱり分かりませんね(-_-;)
これについては私たち医師がとやかく言うよりも、患者さんが学会に直接意見を言うのが一番いいと思います。
この点について学会本部に意見を述べた肛門科の先生がおられたのですが、ダメだったようです(-_-;)
ですので皆さんが学会にメールや電話などで問い合わせて医師の「専門領域」を尋ねるか、医師に直接訊くしか方法がありません。
学会の専門医のことについては10年前に診療所のホームページで解説をしました。
「肛門科の選び方」
このコンテンツ、非常に人気でたくさんのアクセス数があります。
それだけ専門医選びに不便を感じている人が多いのでしょう。
そして「専門医」にかかりたいと思っている患者さんが多いということも診療所で実施したアンケートの結果明らかになりました。
まぁ、うちの診療所に来られる患者さんは「専門だから」受診されてるので、アンケートの結果自体が世間一般の人と同じかどうか分かりませんけどね^_^;
専門の先生にかかりたいって思ってる人は、ちゃんと調べて受診して下さいね!
診療所のセラピードッグ「ラブ」
院内をウロウロするラブ
最近は勝手に待合室に行って
患者さんにかわいがってもらってることもしばしば^_^;
院内をウロウロするラブ
最近は勝手に待合室に行って
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