死ぬほど痛い
とか
痛くてベッドの柵にしがみついて入院生活を過ごした
とか
痛くて座れないよ
とか
人から聞いたり、ネットの書き込みを読んだりしている人が多いです

うちに来られる患者さんも同じです。
手術を考えてる人からよく訊かれます。
手術って死ぬほど痛いんですよね?
手術後はベッドの柵にしがみついて
一睡も出来ないんですよね?
あらかじめ、うちの患者さんの体験談を読んでこられた患者さんは分かってるので
ここの患者さんの体験談を読んだんですけど
本当に痛くないんですか?
って訊いてこられます。
今回も手術を受けた患者さんから言われました。
どれだけ痛いのかって思ってたんですけど
これくらいの痛みなら全然大丈夫ですね!
自分が予想していた痛みより全然楽でした

って。
その患者さんは痛みの強い日帰り手術を選択されました。
でも、遠方から手術を受けに来られたので
日帰りせずに2泊入院されたんです。
入院されると痛みがなぜかマシですね。
やはり精神的な安心感もあるのでしょう。
でも私は手術の説明の時には「痛くない」とは言いません。
だってそれは嘘になるから。
手術して「無痛」なんてありえないですよ

ちょっとくらいは痛いものです。
でも皆さんが想像しているよりは痛みは少ないと思います。
皆さん、すんごいことを想像して来られてますから

うちの患者さんには
ベッドの柵にしがみついている人も
痛みのせいで一睡も出来ない人も
痛くて座れない人も
居ません(*^_^*)
皆さん、ちゃんと眠ってます。
手術直後に座ってお食事されてます。
今回、日帰り手術を受けて泊まって行かれた患者さんがおっしゃってました。
「入院手術の方法で受けられた他の患者さんは
本当に全然痛がってませんね。
痛み止めも飲んでないっておっしゃってました。
やっぱり日帰りと入院で随分痛みが違うんだなーって思いました。」
って。
そうなんです。
入院患者さんは痛み止めを飲んでない人も多いんです。
それくらい痛みが少ないんです。
もちろん便を出す時は痛いですよ。
でもずーっと痛いわけじゃないし、
痛み止めを飲むほどでもないっていうことが多いです。
個人差があるので、みんながみんなそうじゃないですけどね。
でも、外出もされるし、動き回ってるし、食事のあとはオシリ談義に花が咲いてるし

入院というよりも合宿と化していることもしばしば

手術を受けられた患者さんは
痔の手術に対するイメージが変わりました!
ってよく言われます。
それだけ世間ではイメージが悪いんでしょうね。
そんなことないのに・・・って、とても残念です。
痛みのせいで肛門科を受診できなかったり
手術を思いとどまっている人も多いんでしょうね。
痛みが少ないかどうかで手術の善し悪しが決まるわけではありませんが、
他の施設で痛い経験をされた患者さんを見ていると
専門外の医師による手術がほとんどです。
ちゃんと専門の先生にかかったら
そんなに痛くないと思うんです。
だから肛門科選びは慎重にしてくださいね。
どこで治療を受けるかで随分結果が違います。
あなたの近くにも
きっと肛門専門の先生がいるはずです。
その見つけ方は以前のブログにも書きました。
知らない方は是非、コチラも読んで受診する時の参考にしてください。
肛門科の専門性についての話はコチラ↓
「肛門科専門医の探し方」
「何が専門?」
「本業か副業か」
「女医さんはもうこりごりです(;。;)」
「ちゃんと肛門科の先生に診てもらってる?」
「専門じゃないって書いてて欲しかった!」
診療所のセラピードッグ「ラブ」
私がイスに座ると抱っこをねだりに来ます
オスワリして「ねぇ、抱っこして~」って
見つめてきます
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