皆さま、こんにちは!
9年前のことです。
北上線の駅めぐりを楽しみました。
季節は春、雪は無いだろうと高を括ってましたが甘かった…
岩沢駅周辺は雪がてんこ盛りでした。
それだけじゃありません。
霙(みぞれ)が降り出して足元はべちょべちょなの。
駅前にアフロダイAみたいな像がありましたけど
足元が悪くて近づけませんでしたよ。
岩沢駅に来たら見たかった廃ホームもご覧の通りです。
構内には魅力的な建物が並んでいるのですが
積雪が邪魔して近づくことが出来ず…
この日はモヤモヤした気分で帰ってきたのです。
いつか岩沢駅を再訪したい!
そう願い続けてましたがついにその日が訪れました。
2年前、雪がある日のリベンジを果たすために
北上線・岩沢(いわさわ)駅を訪れましたの。
そうそうこんな岩沢駅を見たかったのよ。
7年ぶりの訪問でしたが様子は変わっていないみたいですね。
岩沢駅は北上線が開通した大正10年に開業。
今ある駅舎は平成3年に竣工したモノだそうです。
駅舎がえらく大きく感じますが
駅として機能しているスペースは東側のこの部分だけ。
他のスペースは公民館だそうです。
地域が出資して建てた駅舎なので文句は言えまい。
建物の中央に公民館迷看板が掲げられてましたっけ。
待合室の中を覗いてみましょう。
待合室は建物の規模からは想像できないくらい狭いですね。
岩沢駅は昭和57年に無人駅に変わった後、
平成15年まで簡易委託駅だったそうで
当時使われていた出札窓口がそのまま残されてましたよ。
入口付近に「水澤鉱山展示室」に通ずる出入口がありました。
この展示室についてはブログの最後に触れることにしまして…
続いてはホームにイン。
岩沢駅は単式ホームがあるだけの棒線構造の駅でした。
現在は簡素な配線になってしまいましたが
国鉄時代(昭和57年まで?)は
列車の行き違いが可能な相対式ホーム2面2線構造でした。
40年以上も前に廃止された駅舎向かいのホームは
撤去されずに今も残されてましたよ。
それだけではありません。
昭和45年に役目を終えた駅舎の西側にある貨物ホームも
そのままなのです。
雑草がキレイに生え揃って
ここが神秘的に映るのは自分だけですかね?
行き違い設備や貨物ホームが廃止されて
シンプルな配線に変わりましたが
線路に複数の分岐器があった名残を見ることが出来ます。
そうそう、駅前に立ってたアフロダイAっぽい像も
間近で見ることが出来ましたぜ☆
こちらは北上市で活動する彫刻家、児玉智江さんが制作した
「やまのがみ(山の神)」を題材にした女神像なんですって。
ちなみにこの像、アフロダイAみたいにおっぱいは飛び出しません。
岩沢駅の周辺には山神を祀る山神社が複数あり
この像があるのもそれが理由だそうです。
そこでグーグルマップに写る山神社を
なんとな~く見てたのですが…
山神社の左に遺跡っぽいモノが写ってません?
実はこれ、昭和29年に閉山した水澤鉱山の遺構だそうです。
岩沢駅の待合室の隣りにあった「水澤鉱山展示室」はここの資料館。
入館は無料とのことなので、じっくり見させていただきました。
改めて水澤鉱山の場所を確認します。
岩沢駅から直線距離で3キロほど南のこの辺りかと。
現在は鉱山に携わる方々の集落は消滅してしまいましたが
閉山前は三千人もの住民がここで暮らしていたとか。
集落には学校や演芸場まであったそうです。
展示された資料によると
鉱山内には専用鉄道も敷設されてたみたいですね。
今でも鉄道の遺構があるのかしら?
展示室には水澤鉱山とは関係がない岩沢駅の駅名標も置かれてました。
平成3年に撤去させた先代駅舎のモノでしょうかね?
現在はどのような使われ方をされているのかわかりませんが
とにかくバカデカな駅舎があった岩沢駅でした。
岩沢駅と同様に公民館を併設した駅舎を持つゆだ高原駅が
2年前、公民館部分が解体されてしまいました。
岩沢駅の駅舎が同じ運命を辿らないことを願ってます。
↑(北上駅方面)
藤根駅(平成29年3月14日) ・新駅舎(令和6年7月14日)
岩沢駅(令和6年7月14日)
和賀仙人駅
↓(横手駅方面)
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