アイスホッケー観戦したい!

アイスホッケー観戦したい!

いよいよ地域限定化が進むアイスホッケーを、身近でも観戦できるよう盛り上げていきたいと思います。

細々ではありますがアイスホッケーの話題を掘り起こしていきます。

みなさん、こんにちは!

とうとう終わっちゃいました..今、燃え尽きて、家では毎日ゴロゴロしてます。
リハビリが必要ですねぇ..

アジアリーグは去る3/15に6チーム同時に25-26シーズンのレギュラーリーグ全日程を終了。
最終順位は
1位 レッドイーグルス北海道
2位 HLアニャン
3位 栃木日光アイスバックス
4位 東北フリーブレイズ
5位 横浜グリッツ
6位 スターズ神戸
となりました。
この後上位4チームは今週から始まるプレイオフ準決勝に進出、今シーズンのアジアリーグ制覇を目指します。

先に結果を言ってしまう形でよくないかもですが、スターズ神戸は最終節もしっかり連敗、1勝39敗勝点7、最下位でシーズンを終えました。
いろんな見方があると思いますが、自分の感想は「よくやった!」この一言!
シーズン開始前の見立てでは、半数近くの選手がルーキーイヤー、プロ経験者も有り体に言ってアジアリーグレベルでチームの中心選手といえる選手は少なく、全敗はもちろん、まともな点差で戦えないのではないかと懸念していました。
ところが周知のとおり選手のみなさんの成長ぶりは目を見張るものがあり、それを引き出した監督以下のチームスタッフの仕事も称賛に値するものであったと思っています。

今回観戦した今シーズン最終戦はまさに集大成といえる内容、来季への期待につながる試合となりました。
この日のスターズは#85パク サンジン選手が欠場、一方のグリッツはポイントゲッター#9アレックス ラウター選手を足のケガによる長期離脱で欠いたまま。選手紹介ではラウター選手の名前が呼ばれたので、「えっ、復活?」と思いましたがそうではなかった模様。パク選手も重要やけど、やはりラウター選手の不在は大きかった。明らかに得点力が不足していました。
ついでに言うと神戸側は"ゆいちゃん"の姿も見えず、やっぱり居ると居ないとでスタンドの雰囲気が大違い(ゆいちゃんは2ピリから来て、聞くと習い事があって間に合わなかったとのこと、ガンバってる♡)

最終節限定記念"スターズレッド"ユニフォーム


スターズはファーストラインのFW3人#91ワン ジン#92シン ドンヒョン#77ホウ ユヤンの各選手が絶好調。特にワン選手の積極性が5割増し。序盤から攻勢、押し気味に試合を進めます。ここまでのシーズンを通じて徐々に確立されてきたスターズのパターン、1対1に強い選手たちがニュートラルゾーンでパスを受けた後の突破から相手ディフェンスの綻びをついてシュートに持ち込む流れ(ある意味基本に忠実なだけ..)を何度もトライ。なかなかシュートに対してゴール前に詰める選手が追いつかず、チャンスを決めきれない展開が多かったここまでですが、この日の1ピリはスコアリングチャンスのバーゲン状態で、数打ちゃ当たるやろって期待が高まります。
そしてついに。1点目はシン選手の突破からでたリバウンドをゴール手前まで詰めていた#46渡邊 亮秀選手が強烈なシュートを叩いて先制!
ほどなく、前がかりになったグリッツからパックを奪い、同時にセンターライン付近から走り出したワン選手に渡ってブレークアウェイ。シュートも決まって2-0!
1,000人越えの観衆も大喜びで押せ押せムードに。

5位確定でプレーオフ進出を逃している横浜グリッツの選手もこの日は最終戦。グリッツのユニフォームを着て応援するファンも多数見られる中、懸命に走る選手たち、特に若手、の姿が印象的でしたが、1ピリはマークが外れ気味、スターズの突進を止められない場面が続きます。
1対1のバトルやボディーチェックからのパックの奪い合いでスターズの選手が互角以上に渡り合う場面が多発、普段は強固なシステムが、なかなか機能しにくい感じです。
この日お隣さんはグリッツのユニフォームを着たお嬢さん3人組。席を間違えたのか、あえてなのか、はたまた招待券、余剰チケット転売?スターズガチサポが多数陣取る神戸側ベンチ裏席真ん中でひっそりとグリッツGK#31富田 開選手の好セーブとかを喜んでます。やはり横浜からはるばるやってきたとのこと、大事なお客さんなので楽しんでもらいたいですが、1ピリ終わって2-0の展開にこっちもそんなことお構いなしで大騒ぎ。
『ごめんね~、うるさくて~』
『いえいえ、今日で最後だし思いっきり応援してください(^^)』
『(*^^*)..』
来年は横浜にも行こう..

と、余裕かましてるのも束の間、2ピリはグリッツの時間に。
きっかけはやはりペナルティー。2点目を挙げたワン ジン選手、ちょっと張り切りすぎたのか、得点直後にペナルティーを受け、ほどなく1ピリ終了間際にもメジャーペナルティーで2ピリにまたがる5分間のキルプレーを強いられます。ホントに悪質というわけではないように見えましたが、相手が出血してしまいメジャーペナルティーになるという。不運な部分もありましたが、いつも大事なところでキルプレーをとられる悪癖は来季以降の宿題ですねぇ。
結局ここで取られたゴールで流れが変わった感じ、スターズの選手の方はちょっと浮足立った様子に、逆にグリッツの側は落ち着きを取り戻して自分たちの攻撃の形を作ることができるように。スターズは他のメンバーもペナルティー連発でこのピリオド、1/3以上の時間が数的不利な状態で進行するという、よく見る負けパターンかと思われました。じわじわとゴールを積み重ねられて、2ピリだけで横浜に3点を献上、逆転されてしまいます。

が、ここは大きな成長ポイントと思いますが、2ピリ後半は二度のキルプレーを無失点でしのぎ接戦に。
3点目逆転ゴールを喫した後、#86川岸 潤選手がすかさず同点ゴール!
流れを引き寄せたのは、一瞬のスキを見逃さず相手ゴール前に一人でドライブしてシュートまで持ち込んだ#14矢野 倫太朗選手。そこからの波状攻撃にさすがの富田選手もリバウンドコントロールまで手が回らず貴重な同点弾、3-3で3ピリへ。
スタンドにはゆいちゃんも到着、応援団も献身的ともいえる声出し、太鼓で、休むことなく声援を送り続けています。

この日の試合も、なにこれ、ラノベかなんかですか?っていう脚本があるかのような展開に。ここから起承転結の転ですね。
なんと、前週のvs日光戦でパワープレー中にゴール裏での処理にもたつき、パックを奪われ失点という悲劇を演じた#70ジャン ガラム選手が、またも大失態!
グリッツ陣内からクリアされたパックがスターズのゴール前に。スティックで一旦止めたパックの出しどころを探しているうちに、誤ってスティックの裏に触れてしまったのか、パックはふわっと動いてゴールの中へ。いわばオウンゴール、でもないか、サッカーで言えば持ってるボール落してコロコロゴールに転がっていったみたいなことやから。はっきり言ってこんなん草ホッケーでも見たことない。
これで横浜は勝ち越し。記録上ゴールを挙げた横浜グリッツ#17務台 慎太郎選手はこれがプロ入り後初ゴール、なんか申しわけない。隣のグリッツ女子も喜ぶの中ぐらいで淡々とした様子。

スティックをゴールポストに叩きつけて悔しがるガラム選手、うなだれたまま微動だにできず。
傍から見ても自分で自分を責めてるのが伝わってきます。
持ったパックをちょっとでもいいとこ出して勝ちを手繰り寄せたい、って気持ちだったのは、みんなわかっています。観客席からは、ガラムがどうしようもなくかわいそうになって、みんな口々に声援を送ります。
『がんばれ!ガラム』『ケンチャナ~!』『顔上げろ!』

試合は続き、容赦なくフェイスオフ。
ここまで集中力を感じさせるステディーなプレーをみせ続けた両ゴールキーパー、明暗が分かれましたが一段と集中が高まった様子。
スターズの面々は前週同様、ガラムのミスをみんなでカバーする、という気迫満々、グリッツゴールへ突進を繰り返します。
が、グリッツGK富田選手まったく譲らず『さぁ、来い!』って感じ。
なんかガラム選手に、ゴーリーかくあるべき、っていうのをプレーで説教しているかのような錯覚に見舞われました。

どこにいっても、今後の活躍に期待!#70ジャンガラム選手


試合はこのまま3-4、横浜グリッツの勝利で終了。試合後氷上交流会で穏やかな表情に戻ったジャンガラム選手に話を聞くと、開口一番『すみません..』。
来季の去就はわからないとのことですが、『来年、勝とうね』って言うと『がんばります!』って言ってました。

他にも書ききれない、楽しいこといっぱいありましたが、とにもかくにも歴史的な関西初のプロアイスホッケーチームの初年度が終了。昨年のエキシビジョンゲームから1年間、あっという間でした。
選手、スタッフ、ファンのみなさま、おつかれさまでした!そしてありがとうございました!

みなさん、こんにちは!
ちょっとキャッチーな感じのタイトルにしてみましたが..中身は全然違うかも..

ここ数日はWBCワールドベースボールクラシックで燃える列島、もう過去のこととなりつつあるかもですが、、ミラノ・コルティナ五輪男子アイスホッケー決勝戦、アメリカvsカナダがNHK総合テレビで全国放送されました。ご覧になられたでしょうか。
すさまじいスピードで交わされる攻守の展開、そのなかでもほとんどミスしないパックハンドリング、一瞬の判断と広い視野から生まれる正確なパス交換、まさに世界最高峰のスキルという言葉に何の躊躇もありません。
ディフェンシングゾーンからニュートラルゾーンへの高速なパスが通るたび、言いようのない快感を覚えました。
今回のオリンピックでは世界で最も人気があり、最強の選手が集まるNHL、北米アイスホッケーリーグの選手が全面的に参加。そのなかでも最高の選手たちを多数抱えるアメリカとカナダの活躍が期待されていましたが、さすがというしかないプレーの連続で、日本国内でもアイスホッケーの面白さに目覚めた方がたくさん発生している模様です。

試合の内容は実際の中継や専門家の論評を見ていただくのがよいかと思いますが。

NHK ONE ミラノ・コルティナ五輪男子アイスホッケー決勝 アメリカvsカナダ

 

元アジアリーガー、日本代表、鈴木雅仁さんのコラム『1mmの判断 🇺🇸USA vs 🇨🇦CANADA ミラノオリンピック 男子アイスホッケー決勝』


結果は3ピリ終了まで1-1で決着がつかず、延長オーバータイムの末にアメリカが優勝、金メダルを獲得するところとなりました。
カナダが個々の選手のスキルを見せつけて、高いパック支配率を保ちながら終始優勢に試合を進めていましたが、アメリカDF陣の異状なほどに堅い守り、アメリカGKコナー ヘイルバック選手の考えられないスーパーセーブの連発、などでカナダにとってはあと一本が届かず、オーバータイムでの3オン3で一瞬のスキを突かれ涙を飲みました。
カナダは当初キャプテンを務めていた当代最高の選手といわれるシドニー クロスビー選手が準々決勝で負傷したため以降の試合を欠場。クロスビーがいたらどうなってただろうと語り継がれるのは間違いないと思いますが、後を引き継いでチームを引っ張ったコナー マクデイビッド選手はじめカナダの残ったプレーヤーたちでも十分に世界最強のアタックを見せていました。
それでも勝ったアメリカ、今回は相手にどんなチームが来ても、戦略面・戦術面含めて総合力でまさったアメリカのオリンピックになったんじゃないでしょうか。

今、日本代表がこの両チーム、どちらと当たっても全く歯が立たないことが想像されます。
彼らのレベルは高く、プレーを見ると素直に驚嘆し引き込まれてしまいます。
しかし自分はもう長らくNHLの試合を見てません。その理由は、まずは関係性が乏しく感情移入しにくいこと。なんか他人ごとになってしまい、そこまで応援する気持ちが沸かず有料の配信を契約してまで見ようとはなかなかならないのがひとつ(^_^;)。
もうひとつはどうしても気になるのが、とにかく野蛮なプレーが多いこと、です。
これはNHLということより外国のホッケー文化という括りでほぼあってると思いますが。

アイスホッケーでは、国内の試合を含め、たびたび乱闘が発生します。
このオリンピック決勝でも何度か乱闘になるシーンが見られましが、その前のセミファイナル、スロバキアに大差をつけてからもアメリカが相手を見下すかのようにラフプレーを繰り返すのを見て、不快感を感じた一般視聴者は多かったのではないでしょうか。
代表とかプロに限らず、一定以上の社会人リーグや大学リーグでも暴力まがいのラフプレーが横行しています。
高速で滑りながらパックを奪い合うという特性上、激しいぶつかり合いが避けられないこの競技で、節度ある衝突はルール上容認するという発想はすごい発明だったと思います。それがあるからアイスホッケーの迫力は大きな魅力となっていることは誰も否定しないところだと思います。それゆえぶつかり合う選手同士はどうしてもエキサイトしてくる部分があるのは仕方ないでしょう。

大迫力の激突シーン


しかし北米の選手たち(子ども含む)、それを倣ってホッケー文化、価値観を作っていく世界中の選手たち(日本人、子ども含む)、周りの指導者、保護者、観客、全員の常識や価値観はあまりに時代遅れじゃないですか?ホッケー関係者は明らかに乱闘を容認していると感じます。それどころかエンタメとして、試合の楽しみとして、あるいは闘志を見せるため、として乱闘は必要だという考えの人がけっこう居るようです。(実はなんで?とひっそり思ってる人もけっこう居そうですが)
これは個人の人間性とかではなく(リンク外ではNHLの選手も多くは紳士的で、他のプロスポーツ選手より荒っぽい、なんてことはない)アイスホッケー村の価値観、文化というしかありません。
近代国家において正当防衛や国家権力の行使以外で暴力を振るうことは容認されません。ましてやスポーツの試合でエキサイトしているからというのは通用するわけがないはず。
現にラグビーや格闘技など激しいコンタクトプレーがあるスポーツはありますが、ルール外での暴力行為は強く自制されています。

ファンとして、またプレーヤーとして、時々見聞きするなかで、
『乱闘やラフプレーは闘争心を前面に出していることの表れ』
『執拗にスティックで絡んでくる行為に対して、ボードに相手の体や頭を挟み込むような、報復的な危険なチェックもやむを得ない、でないと舐められる。』
『ゴールキーパーに触れようとする相手は突飛ばしたり、捕まえて殴ったりしてでも諦めさせなければ。』
『しつこいマーク、チェックを受けた相手に近づきざまに肘や肩を入れてやった。審判見てなかったから』
『あいつ気に食わんからリンクでこけてる時にヘルメット蹴飛ばしたった』
なんてことが多々あります。
これがホッケー文化、特に本場のやり方として受け入れるべきだと考えるでしょうか。そういうのも見てて興奮する、楽しいからあっていいと考えるべきでしょうか。
100:0では考えられないかもしれませんが、ちょっとひどいと思ってます。ずっと思ってました。
じゃあファンやめろ、観るな、って声もあると思いますが、まず故意にルール違反してケガさせたり、ルール外だが慣習的に認められてるとしてケンカするのは、我が国においては犯罪です。誰が子どもにこんなスポーツを勧められるでしょうか。
この実態を知らせたら誰もホッケーを始めないから、自分も含め関係者はこういうことを積極的に話しません。

日本では狭い世界で選手同士が比較的仲いいのもあって観てて怖いみたいなことはあまり起こりませんが、こんな馴れ合いでは世界で通用しない、アジアリーグは選手が仲良すぎてダメだ、みたいなことを言う人が居ます。
いやいや、スポーツだけじゃなく、日本の常識を世界の常識にした方がいいこと、たくさんあるんじゃないでしょうか?
世間の常識では許されないようなことが常識と考える人々を変えるためには、問題プレーに対する罰則を厳しくするだけで事足りるはずです。乱闘や危険行為をしたら一年間出場停止とかだったらプロとして選手生命断ってまでケンカする奴いないでしょう。日本から国際アイスホッケー連盟、特にヨーロッパの国々に働きかけていいんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
柔道とかも日本発祥で現在も強豪国であるにもかかわらず、世界の連盟、愛好家の声に耳を傾け、例えば色付き道着など、我々日本人では考えもしないような変革が行われています。

はじめに取り上げたオリンピックの決勝戦、3ピリ後半からは両チームともラフプレーは影を潜め、ゴール前の混戦でも相手を倒すことよりパックの行方を追うことに必死になっていて、ひたむきなプレーに目を奪われました。激しい当たりも含めて、もはや勝利のためのプレーに忙しくて余計なことしてる暇なかったんだと思ってます。こういうのがホントに観たいんじゃないですか?
両チームの健闘に拍手を送ります。
 

みなさん、こんにちは!

今節はホーム尼崎スポーツの森スケートリンクに栃木日光アイスバックスを迎えての2連戦。自分は3/8日曜日行ってきました。
ドラマチックな展開で試合内容の良し悪しは見方によりますが、自分は今季最も楽しめた一戦になりました。
今回は配信もなかったので久しぶりに詳報したいと思ってます。(ご迷惑でしょうが..)

日光は次節レギュラーリーグ最終節のHLアニャンとの2位争奪戦に向け勝点を積み上げたいところ、最下位の神戸を全力で叩き潰しに来る展開を予想していました。
前日の7回戦も3-0で完封負け、このところチーム全体的にパフォーマンスが落ちているなと感じるシーンも多く、正直もはや勝敗は心から気にならず。前々週から立ち上がったという応援団に興味があったため、応援団の近くになりそうなホームスタンド上段の席を購入。

ところが応援団長はこの日はお休みだったらしく、試合前の応援コールの説明はMCのアナウンサーさん?と、このブログではお馴染み”ゆいちゃん”が担当。ゆいちゃんはいつものようにハキハキ、しっかり、チャントを実演、なぜか自分も誇らしい気分に。
それにしてもこの日に休むとは、チーム同様、応援団長も持ってない!
そういうわけで自分の周りは普通の比較的おとなしい常識人のお客様が多い感じでしたが、隣のブロックにはジャージ姿で楽器を抱える少年少女の一団が。
彼ら彼女らは市立尼崎高校の吹奏楽部の皆さん、入場曲やピリオド間の演奏などを披露してくれました。数メートル真横で聴くオーケストラの「Narco」は胸に迫るものがあります。
すごい人数(100人ぐらいは居る?)でチーム内の競争とかも想像するとそれだけでグッとくる。また来てほしいけどみんな寒くなかったかな。

市立尼崎高校吹奏楽部の皆さん、素敵な演奏ありがとう!

録るのが下手やから雑音が多いけど、ナマで聞くともっと上手です!(クリックで動画に飛びます!)


試合は予想に反して、アイスバックスの動きが低調。
攻守の切替にメリハリが感じられずキラーパスが影を潜めて、たびたびスターズの防御網にインターセプトされる繰り返し。運動量もこころなしか少ない感じ。
これまでの試合観戦では日光や北海道って意味なく当たってくる時があるなと感じて、「○○○ら、威嚇して〇〇〇!」って、ちょっと思ってましたが、この日はなぜか丁寧。スターズ選手がパックを離すと急ブレーキをかけるシーンも見られ、ゴール前で揉めることも少なかった。
こういうクリーンな競技であるべきとは思ってますが、やはり当たりが弱いとこっちの選手はより自由にやりやすい感じがしました。ちなみにスターズのほうは日頃からそんなにチェックは強くないので..そこも好きですが。
これでいいのかバックス、プレイオフはホームでやりたいんやろ!ハードワーク エブリデイちゃうんか!思わず相手を激励したくなるほど。
一方のスターズも相変わらずお疲れ気味。1ピリの前半ぐらいまでは相手のパスを奪う機会が多いのもあって、敵陣に持ち込み張り切って打っていく場面が見られましたが、なかなかフォローの人員がついてこれない場面ばかりでリバウンドを何度も叩くような分厚い攻撃はほとんどなし。相手にパックが渡ると『ヤバッ!』みたいな感じでちょっと集中力が高まるぐらいか。
何度かあったキルプレーでは必死さは伝わってくる。両チーム勝ちたい気持ちは強かったと思いますが、客観的には動けてなく見えました。

その中で光ったのが両ゴールキーパー。
#32石田 龍之進選手をケガで欠くスターズは2連戦両方とも先発マスクの#70ジャン ガラム選手、一方のバックスは日本のゴーリー、#44福藤 豊選手に追いつき追い越せ、#90大塚 一佐選手。
攻撃陣のクリエイティブな攻撃が少なかったことで派手なビッグセーブは少なかったものの、ミスのない集中したプレーで試合に緊張感をもたらしました。

接戦を守り切った、#90大塚 一佐選手

1ピリ残り5分を切ったところで、テニスのラリーを見てるかのような単調な流れの中から、不意にバックスが先制点!
一瞬マークがずれた隙を見逃さずアタッキングゾーンで斬り込んできたフリーの#18古橋 真来選手へきれいなパス回し。左45度遠めからのシュートがジャン ガラム選手の脇を抜けてゴール!
ところがポイントゲットした選手たちのアナウンスも終わらないうちに、フェイスオフ後の最初のターンオーバーでスターズのファーストセットが3対2のオッドマンラッシュ!
#91ワン ジン選手のシュートリバウンドを#92シン ドンヒョン選手、#77ホウ ユヤン選手が繰り返し叩いてすかさず同点。
スタンドも沸きます。

ひとしきり場内もテンション上がり、選手たちも熱くなってるのが伝わってきますが、直後のペナルティーで試合が止まり、必死で守る、点取れない、でなんか熱も冷めて体も動かなくなった感じで1ピリ終了。
2ピリはさらにスターズの脚が止まり防戦の時間が長くなりますが、正直さほど怖さも感じないアイスバックスの攻撃。あるいは自分に勝つ気があまりなかったため同点とかでも、なんとか守って!って気持ちが薄かったのか。
この日は外も場内も寒かった!2ピリのっけから日光側反則に#22エア 懐生選手がやり返して両社ブタ箱。これで協議が入って試合中断になったのですが、なんの話かわからず待ってると余計寒い!この日はたびたび抗議やなんやで中断ありましたが、そのへんも両チームの選手乗り切れない一因でしたかねぇ。
2ピリは両方ともパスミス、レシーブミス多く、不用意に出したパックがカットされたりレシーブしたパックがほんのちょっと余分に出たところをカットされたり、またお互いスペースに入る、作る、が、できない、遅い。全然フリーになれてない状態。シュートは平凡でキーパー正面ではちょっと無理ですか、って感じ。


2ピリはまったりした感じで得点は同点のままで終了。スタンドの応援も団長不在の中、いつもと違うリズムのチャントが発生したり、バックスサポの太鼓とスターズの応援がごっちゃになって経験不足のスターズサポは混乱してたり、いまいち一体感が掴めず後押しも弱いかなぁ。この、てんでバラバラなのに諦めないで声出す人が多いのが、またカッコいいんですが。

そして3ピリ開始。観客席もリンク上もなんか気の抜けた感じ。
どんな試合展開でも勝ちは勝ち!このままどっちに転ぶかわからん展開に持ち込めば!と思っていた矢先。
スターズの攻撃がなりを潜め一方的に攻め続けるバックスのパス回しにリズムが出てきたかも、なんて考えてると、1ピリの1点目と同じような感じで、今度は右から入ってきた、日光アイスバックス新加入の#34井口 藍仁選手に抜かれて失点。これで1-2。

3ピリの頭で失点というよくある負けパターンかと、ガクッとなりましたが、どこか「そりゃ、そうやんね..」という自分に言い聞かせるような気分に。まだ時間はあるものの今日のスターズの感じではガタガタッといってしまいそう。

ところがここからスターズの動きが俄然活発化。それも急に。バックスもゲーム序盤よりは鋭くチェックしてきてますが、それをものともせず個人技でしゃにむに突進、そしていつも、なぜかこの方がパスがよくつながるスターズ神戸。
アタッキングゾーンで組んだボックスでパスを回してディフェンスからロングシュートを放つ神戸の得意のパターン、上から見てるからか、素人目にもこれ狙ってるのがまるわかりなのにも関わらず、パックはブルーライン付近で待ち構える#23イ ミンジェ選手へ。スティックを振り上げて打った割には緩かったですが、ワンタイムのスラップショットはバウンドして(るように見えたが?)大塚選手の脇をすり抜けゴール!間にスクリーンみたいになってる選手がたくさんいて大塚選手見えてなかったか。ともかく再び同点に。

闘志に火が付いたスターズと負けられないバックス、お互いが残ったスタミナを振り絞って相手ゴールに迫る展開は、2ピリののんびりムードが嘘のよう。スタンドの歓声も最高潮に。
いつにも増して気合いと根性に左右される闘いへと化していくなか、残り5分でバックスにペナルティー、ここで入れたら勝てる!期待が高まります。
しかしパワープレイはうまく機能せず何度もクリアされて、ほとんどバックス陣内でプレーさせてもらえません。
これが事件の伏線だった。
バックスがクリアしたパックをGKジャン ガラム選手が何度も拾いに行って前線に送っていましたが、ゴール裏でジャン選手がパック処理に一瞬迷ったところをバックス#77ヨーナス ウイモネン選手が急襲、奪ったパックを渡された#11大津 晃介選手がなんなく決めてみたび日光がリード。
ポーアイの時も一回やってしまったミス。
思えばスターズの1勝に出場していなかったのは当時居た中ではジャン選手、倫太朗選手、#29根岸選手、#33小野寺選手。誰よりも1点ほしかったんやろね..結果自身の大きなミスで最悪の展開となってしまいました。

#70ジャンガラム選手は氷上に突っ伏したまま立ち上がれず、元気づける#7チョヒョンギョム選手


そんなこんなでパワープレイも終わって万事休すかと思われましたがスターズは諦めません。ホントのところはわかりませんが、ガラムを救え、っていう気持ちでチームがひとつになってたように感じました。
実は遠くてよくわからなかったのですが、ラスト1分ほど、ゴール前の混戦で#19矢野 竜一朗選手が押し込んで同点ゴール!アシストは#14(この日はなぜか無記名の64着てた)矢野 倫太朗選手!
アリーナは大盛り上がり、そのまま3ピリ終わって3on3のオーバータイムへ。日光から勝点1、爪痕は残せたというところ。

この日はなぜか64番、#14矢野倫太朗選手

 


矢野兄弟、共同作業で貴重な同点弾

 

 

オーバータイムは日光のペース。こちらはリスクを考えてなかなか積極的にいけないところを見透かして、自軍のペースで緩急付けて攻めてきます。時間の使い方もうまい。スターズは守るのが精いっぱいでほとんどパック支配ができず。
しかし何とか凌いでPSSへ。

互いに5人がペナルティーショットに挑んで、結果は1-2。スターズは一番手ホウ ユヤン選手がフェイントからのフェイントで先に壁を破ったものの、あとは全員失敗。ここでも経験値の差がでましたか。
日光の3点目以降はジャン ガラム選手の集中が半端なかった。PSSでも2人止めました。勝利ゴーリーになってても全くおかしくなかったです。
セーブ率93.6%、記録とは言えないですが、ゴール裏にいた時のエンプティーみたいなやつを除けると95.7%とすごい数字になりました。

試合結果はPSS戦の結果を1点として3-4の敗戦となりました。
負けましたが男たちの気持ちの見えた一戦、と言えるでしょうか。いい経験になった部分がたくさんあったとも思います。
日光にも8戦全敗となりましたがまさに一矢報いたというところ。
来週最終節vs横浜グリッツ2連戦、記念すべき初年度の最後、悔いのないプレーを!悔いのない応援を!

みなさん、こんにちは!

25-26アジアリーグアイスホッケーはシーズン終盤、残り試合少なくなってきました。
今シーズンは関西に突如現れたアジアリーグ新規加盟チーム、スターズ神戸にダダはまりしてここまで追いかけてきましたが、最後まで頑張って応援しなければ、っていう、なんか契約を全うするぞ、みたいな変な感じですかねぇ。
この慣れてきた感(自分の)が勢いを奪っているのでは、チームはハードスケジュールの中で同じような心理状態が発生しているのでは?とか余りにもおこがましいか。
スターズはチームも選手も、ファンまでも、まずは今を全力でここまで戦ってきた印象ですが、どうやら来季も続けてもらえそう、それぞれ(我々ファンも)来季につながるパフォーマンスを見せたいところ。最後までがんばろう!契約もあるしね..
終わったらメチャ寂しいんやろな~

このところは接戦も多く観客の皆さんも楽しめている場合が多いとは思います。勝ちそうで勝てない点について、試合後インタビューなんかでも選手、首脳陣、とも、申しわけない、ふがいない、と触れておられますが、まあ仕方がない部分が大きいかなと思います。
一試合を通じて安定して100%の力を発揮できていない(というより時々120%になることでなんとか食い下がってる)のは、初めて見に行った人でもわかるんじゃないかって感じ。ホッケー初見のお客さんも多いみたいですが、基本弱いんか?って思って帰ってるんでしょうねー。それも愛される要素ではあるでしょう。きっと。
前々回の記事で感想として書かせてもらったんですが、やはり疲労の蓄積あると思います。途中で緊張の糸が切れてしまったかのように試合が壊れてしまうことも時々見られ心配ですが、シーズン始まる前は全戦こんな感じではと心配していたことを考えると、正直、今シーズンはもう十分とは思ってるんですが(よくないよね~)。接戦を続けていれば相手がうっかり試合を落とす場合もあります、特にここからの対戦相手はそういうことありがちかも(失礼)。

さきのスターズ初の韓国遠征、HLアニャンとの3連戦、まさに上記の負けパターン+一方的虐殺で3連敗。
そして今回、私事ですが週の途中で土曜日しか行けないことが決定、仮にも海外遠征でスイープされてダメージ軽いわけない、対する相手の東北フリーブレイズは前週、敵地日光で3位を争う眼前の敵アイスバックスに2連勝。その時点で7連勝で意気上がっています、たぶん。これはもはや土曜日の初日は特攻作戦に近いものになるのでは?
しかし失うもののない我々、もはや怖いものなどないのであった。

そんなこんなで2/21、性懲りもなく尼崎スポーツの森へ。
ところが試合会場に向かう前の懸念は杞憂となって第1ピリオドいきなり先制、同点に追いつかれるものの第2ピリオドには2点を追加して一時は3-1とリード、おもわずまたNGワードを発してしまった「今日、勝つんちゃう?」
この日のフリーブレイズは序盤から出足が一歩遅い感じ、こちらも疲労の色は隠せません。

2ピリ前半はスターズの時間

 

スターズの2点目は#22エア 懐生選手が流し込んだシュートを#19矢野 竜一朗選手が芸術的なディフレクションで決める

超気持ちイイッ!


スターズは骨折で離脱していた#92シンドンヒョン選手が前週アニャン戦から復帰、しかしこの2連戦は代わって#91ワン ジン選手が不在(理由はわかりません)。そもそも人数も心許ないうちにとっては引き続き苦しい状況が続きますが、故障前の大活躍でファンが激増(元のパイが小さいものの)している”シンくん”はじめ、突破力のあるフォワード陣がのびのびとブレイズ防御網を切り裂いていきます。
ところが3-1とリードして押せ押せムードかと思われたところから突然スターズメンバーの脚が止まってしまい防戦一方、電池切れか?最下位相手の劣勢に奮起した東北の攻撃も激しくなり、あれよあれよと言う間に同点で2ピリ終了、第3ピリオドの逆転弾はもはやお約束、観客も一応悲鳴をあげますが、誰もびっくりはしない変な予定調和で一安心みたいな。

関西大学OB対決となった#55畑 享和、#32石田 龍之進、両選手のゴールテンディング
両者ともファインセーブを連発して接戦を演出


結局3-4で敗戦となりましたが接戦で感情が上がったり下がったり、楽しい観戦となりました。翌日も前半は一方的にやられながら、終盤に3連続得点、先日合流した現役大学生ルーキー#8山口 凌選手の初ゴール、#29根岸 一喜選手が初アイスタイム、と見どころたくさんで盛り上がった模様、よかったです。#33小野寺選手も次ぐらい氷乗ってほしいです。

#86川岸 潤選手、深い意味はないけどなんかいい写真が撮れてたので..

 

今回もバックスタンド側に座りましたが、前回に続いてかわいい大きな応援コールでおなじみのうちのコールリーダー”ゆいちゃん”が今度は前の席に。エキサイティングな試合に一段と前のめりに応援を送ってくれていました。
ワン選手の不在でか出番が多かった山口選手が背番号変わってたんですが、うしろで『あれっ、8番なんか居ったっけ?』とか我々が勝手に喋ってるとすかさずくるっと振り向いて、『8番はつばさ君だよ!』。さすが!その辺の情報も抜かりない!

2/22にプロ入り初ゴール、#8山口 凌選手!


試合前、この日から就任したというチーム公認応援団長という人が紹介されて、応援コールの練習が行われました。従来は自然発生的な『レッツゴー神戸』のチャントにみんなが恥ずかしそうに乗っかって応援するというスタイルでしたが、応援団長が大きな声(男声)でチャントをリード、他チームではお馴染みの太鼓も使って従来よりも圧倒的に密度の高い応援が繰り広げられホーム感を高めてくれていました。コールの種類も増えて普段は『レッツゴー神戸』、パワープレーは『ゴー、ゴー、スターズ!』(?ちょっとちゃんと聞き取れなかった)、キルプレーは先週バスケで習ったのと同じ『ディーフェンス!』
前のバラバラな感じも好きでしたが、『レッツゴー神戸』の伝統?も踏襲してくれているし、自分は応援団長のとこ、ホームスタンドの神戸側端っこにも座りに行ってみたいと思いました。
ゆいちゃんにも挨拶してくれてるらしいし。

この日は甲南大学マッチ、甲南大チアリーディングチームもエール

甲南大マスコットなんぼーくん、頭が大きすぎてリンクに入れなかったと推測

 

#73ロウラー 和輝選手、大阪府出身からの日本代表入りは非常にレア

 

#7チョ ヒョンギョム選手、なかなか読みのいいディフェンス

 

#78ジャン ヒゴン選手、歯、大丈夫?


この土日に東北フリーブレイズとはアウェイの八戸でさらに2連敗、東北の連勝は11に伸び今シーズンのプレーオフ進出が決定。スターズは初勝利以降もあらためて13連敗。北海道、アニャン、東北、に8戦全敗が決定、なかなか厳しいです
次節はホームで日光アイスバックス戦。3位日光と2位アニャンの差が勝点で7、日光は次節スターズに一つでも負けると北海道vsアニャンの結果によっては3位確定となります。バックスはなんとしても勝点差を6以内に縮めて最終節、ホームの日光霧降アイスアリーナでのHLアニャン戦、2位決定戦直接対決に持ちこみたいところ。
逆にアニャンは霧降で負けて3位になってしまったら、翌週同じところで観衆の圧力が倍増しの勢いで浴びせられるはずのプレーオフセミファイナルは、あまりにも不利な戦いを強いられるはずです。追われるプレッシャーを感じているのか。
2位と3位ではプレーオフの開催地がホームかアウェイか変わってくるため両チームにとっては非常に大事な山場、特にALIH屈指の強力サポーターを抱える日光でやるかどうかは試合の行方に大きな影響があり、市民スポーツの草分け的存在で絶えず経営に苦労するバックスにとっては経済的にも大違いです、冗談抜きに。
次節も全集中で来ると思われるバックスに対して厳しい戦いが予想されますが、こんなところでキャスティングボートを握ることになるとは、やっぱり一応参加してるんやなぁ、という感じで感無量。
今季古河電工創部100周年の日光が最後に歴史的ドラマを展開するシナリオに沿ってあっさり負けるべきか?(負けるやろうけども)
最後の意地で食らいついて、リーグを盛り上げたいところです。

みなさん、こんにちは!

今日はここから!おおきにアリーナ舞洲。


今シーズン発足から10周年を迎えたプロバスケットボールリーグ”B.LEAGUE”の1部、B1で戦う大阪エヴェッサのホームアリーナ。大阪市各区の区民招待の企画にちゃっかり申し込んで2/15の試合のチケットをいただき初めてのプロバスケットボール観戦となりました。
対戦相手は京都ハンナリーズ、言うまでもなく隣県同士の関西ダービー対決です。
初期のプロリーグであるbjリーグ時代からプロチームとして参戦し、Bリーグになってからもコンスタントにポストシーズンの試合に参加している名門、大阪エヴェッサですが、今シーズンは苦戦が続き前日も京都に負けて15勝23敗。
京都の応援団、ブースターっていうそうですが、ゴール裏に集結しすごい盛り上がりです。試合前からコールの練習で気勢を上げたりしてましたが、運営側のアナウンスなどにかぶらないよう非常に行儀のよい統制の取れた行動が見て取れるプロフェッショナルな集団です。どうやらBリーグはゴール裏がコアなブースターが陣取る場所、ということになっている模様。一方の大阪側のゴール裏にも応援団がいますが、京都側ほどギュッと固まってる感じではない様子。一般のブースターとは多少ギャップがあるのか、アウェイではまとまって軍団を形成するのか、ちょっとわからないですが。その代わりアリーナ1階観客席は全周にエヴェッサのチームカラー、赤いビブスを着た観客がぎっしりで真っ赤に染まっています。

収容人数7000人の舞洲アリーナですが観客席からコートは意外と近く、アップしている選手たちのデカさに圧倒されます。練習ではゴール下からのレイアップシュートなんかは、もうボールを片付けてるだけのような感じ、スリーポイントシュートやフリースローの位置からもポンポン入ってさすが!のひと言。


試合開始前から芸人さんやアリーナMCさん(女性のMCさんはスターズ神戸と同じANNさん!)のリードで応援コールの練習をしたり、チアダンスチームの紹介、マスコットたち(大阪、京都、B.LEAGUEのメインスポンサーりそな銀行さん、とマスコットもここぞとばかりに終結)の徘徊、選手紹介、と間断なくイベントが浴びせられます。

B.LEAGUEスポンサー りそな銀行の”りそにゃ”

 

京都”はんニャリン”

 

大阪”まいど君”、っていうか えべっさん?

 

モップまでキャラ


試合は1~4クォーターまで4分割され各クォーター10分ずつ、計40分、途中プレーが止まると時計も止まるのはホッケーと同様です。
第1クォーターは両チーム一進一退の接戦となりましたが、第2クォーター途中から京都がステディに得点を積み重ね差を広げはじめます。大阪も時折見せる華麗なパス回しからのスリーポイントシュートなどでくらいついていきますが、一時的に攻勢をかけて見せ場は作るものの劇的に差が詰まることはなく79ー93で試合終了。
結局第2クォーターでついた点差をそのまま引きずってしまった格好になりましたが、内容的にはゴール下で京都のディフェンスを崩せないまま確率の低いオフェンスに終始するという形で、素人目にもちょっと力の差を感じてしまう試合展開でした。


第3、第4クォーターは一時的に点差を詰める場面もあり、むしろこの内容でよく離されずに頑張った、という印象を受けました。
あとでわかりましたが、エヴェッサはこのところ故障者が多く苦戦が続いているとのことで。

という、自分もいつもホッケーで体験している、観客目線ではまあまあしんどめの試合展開ですが、とにかく試合中は休むことなく応援コールを行うスタイル。
プレーが始まるとまずMCさんが、相手ボールの時は『ディーフェンス!拍手 拍手 』、マイボールは『大阪エヴェッサ!拍手 拍手 拍手拍手拍手』、とリードしてあとは手拍子の効果音を放送。それに合わせてお客さんがコールを行うというもの。我々がいた2階席はあまり声援を送るコアなブースターはいなかったんですが、下の階からはけっこうな音量でみなさんの声援が聞こえてきて、ホームの熱量が伝わってきます。
試合が止まる頻度は少ないため、これがずうっと続くのは正直しんどかったんですが、まずはアリーナが一つになって応援するというのを体験したい、というファンの方には恥ずかしがらずに声が出せる環境で若い方、女性、子ども、も多く、プロスポーツ観戦の醍醐味を味わうには絶好の仕掛けと思われます。


タイムアウトやビデオ判定などで試合が止まると華やかな女性たちのチアダンスチームが出てきて短い時間に合わせてパフォーマンスを行います。もちろんめっちゃカッコいいです。とにかく少しの隙間もなくエンタメで埋め尽くされてる感じは高齢ホッケーオタにはちょっと刺激が強すぎたかも。ホッケーの放ったらかし感が懐かしい!
どれがいいのかは人それぞれだとは思いますが、Bリーグで非日常に身を置くことができるのは間違いないです。すごく非日常です。

肝心の試合のほうは、パスを回しながら隙を見つけて、ゴール下に切り込んで攻めていくんですが、たいていファールで止められてフリースローになってしまいます。それでスリーポイントシュートを多用するんだと思いますが。
これがちょっと残念というか、ルールだからしょうがないんですが、フリースローよりゴール下での華麗なプレーを見たいわけで、そこはどうにかならんのかなと。


相手のフリースローになると『ハリセン ディフェンス!』という放送があって、みんなで配布されたハリセンを叩いたり、手拍子したりして要は邪魔をします(もちろん京都ブースターもやってくる)。はじめは「なに、それ(笑)」みたいに喜んで手叩いてましたが、ホンモノのディフェンスよりハリセンディフェンスのほうが多くなってくると、自分の場合は「オイオイまたかいな」って思っちゃいました。

とにかく賑やか、若干パチンコ屋さんを思い出すのは私だけ?

あれこれ勝手な感想を書いてしまいましたが、この日の入場者3000人、次回ホームゲーム、千葉ジェッツ戦はチケット完売で申しわけありません、とのアナウンスが流れる盛況ぶり。まぶしいです。
そして今回は負けましたが、3回見に行ったら1回は勝つという高確率?勝ち試合だとこのお祭りムードが嵌ること間違いなしだと思います。
初心に帰って幅広くスポーツ観戦するのも楽しかったです。