みなさん、こんにちは!
スマイルジャパンへの期待を煽りまくって見事に完敗、率直に謝罪します..
事前の展望はちょっとオーバーに書いたところはあったんですが、各国、特にイタリア、がここまで五輪本番に状態を上げてくるとは誤算でした。
いろいろ敗因が言われてますが相手が強かったと思います。どの国の選手達もすごかった、ファンのひとりとして、世界に伍して戦った日本代表を誇りに思います。
おつかれさまでした!
こちらの話題は後ほど。
2/7、8の週末、衆議院選挙投票日、いつもに増して日本の行く末にも関心が高まっていましたが、もはやもうひとつの国民的関心事となっていたオリンピック女子アイスホッケーのイタリア戦・スウェーデン戦に加えて、各日アジアリーグアイスホッケー2試合、XHL東京vs名古屋、さらには国民スポーツ大会の準決・決勝、とまさにアイスホッケー祭りの日となりました。国内開催分はひっそりとではありますが..
まず昼間はアジアリーグアイスホッケースターズ神戸vs東北フリープレイズの試合を尼崎スポーツの森スケートリンクにて観戦。
この週は仕事の予定が不確かで急遽日程を確定したため、いろいろ準備不足でボロボロ。
きれいな応援弾幕が徐々に増える中、1月のグリッツ戦、初勝利の日に作っていった手作り弾幕を車に積み込んで、「うちの弾幕はしょぼいけど1勝0敗!」とブツブツ言いながら持っていったら、わぁっ!ヒモとハサミ忘れたっ!でお蔵入り。
早くに現地に着いたのにチケットのメールをロストしていて、スタッフの方に相談したら副社長のFさん呼び出し。何度かお話させていただいていたこともあって顔を覚えてくださっていて、調べてくれている間『今日は一人ですか?』『先週がたくさん来てくれていたので、今週の動員がなかなかでした』とか気を遣って話を繋いでくれたり。忙しいのわかっているので申しわけないやら、恥ずかしいやら、憶えられているだけに穴があったら入りたい!
『もう買いなおします』っていうタイミングを見計らっているうちに『ありました!メール再送しました!』。無事入場した時は開始20分前で幸先悪っ、て感じでした。
でも入れてもらえてうれしかった。今回のだけじゃなくていつもスタンドから見ていても、Fさん始めスターズのホスピタリティーは誰に対しても親切丁寧。運営が整ってるかといえば、手作り感も否めない部分はありますが、スタッフさんたちも一生懸命で非常に好感感じてます。
ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。
この日は最終スコアが1-7といういわゆる虐殺、唯一ホームのスタンドが沸いた#46渡辺亮秀選手のゴールシーンを写真撮っていて見逃すという、やはり幸先悪いのを引きずってる感じの観戦でしたが..この日の完敗は全部自分のせいです。申しわけありませんでした..
東北フリーブレイズはスターズ神戸のホーム戦は初めて。おそらく関西遠征はチーム史上初?生で見るのは初めてでした。
先日、ネット配信で見た八戸の時の神戸戦よりも状態はいいのかなという印象でした(そうかスターズの動きが悪くて自由にやれたのか)。特に目についたのは相手パックになった時の出足の速さ、パスコースをふさぐ全体のフォーメーション、その辺りが的確でこっちはどこから攻めたらいいのか穴を見つけるのにひと苦労。先入観ではきれいなフォーメーションで攻めてくるというよりパックを前に進めてガンガン体で当たってくるチームだと思っていたのですが、実際見てみると「やっぱり完成度の高いよくできたチームやわ」という感想を持ちました。
現在、横浜グリッツとプレーオフ最後の4席目を激しく争いなんなら3位の日光にも追いつくぞという東北フリーブレイズ、スターズとの対戦は一つも落とせない、という気迫が表に出ているプレーでした。
東北の先制点、#47小島快選手(左、顔無いね..) うれしいALIH初ゴール
#91人里茂樹選手と#85パクサンジン選手の競り合い
この日2得点、人里選手は女子代表の人里亜矢可選手の夫
7点目はキャプテン、#92生江太樹選手
スターズは結局パックを奪ってもパスの出しどころがなく、相手のいるところにフリップパス(パックを空中に浮かせたパス)をしてみたり、際どいコースに出したり、で、たびたびパスカットされるという繰り返し。やむなく一人で持ち込んで会場を沸かせるスピード感あるプレーもありましたが、おおむね厳しくチェックを受けて潰され、なかなか攻撃の糸口がつかめていませんでした。
いつもならこんな感じでも、途中で点とったりとかきっかけで若い闘志に点火して、個人スキルやスピードがブーストされる時間帯があるんですが、この日は東北ゴール前で得点を予感させるようなプレーは散発的。なかなか盛り上がらず、ブレイズのファンは安心して観ていられたのかな、と思います。
スターズの守備のほうは相変わらず。懸命にシステムを守りながら、結局崩されて一瞬マークを外され失点という繰り返し。ショートハンドではそれが増幅され、逆にパワープレーではパス回しがイマイチで崩しきれない。
今回は守備が破綻したというより、攻撃の途中で安易にターンオーバー、カウンターをくらうケースが多すぎたのが大量失点の原因ですかね。
ペナルティーは少し減ってきましたね。そこまでしなくても対応できる余裕ができたというわけでなく、単に#22エア懐生選手が自分のプレーに忙しくなってペナしてる暇がないからではないかと(笑)
完封されない神戸!一矢報いたのは#46渡辺亮秀選手
最近かっこカワイイほうにキャラ変してきた?
#22エア懐生選手
#81ユテウン選手・#73ロウラー 和輝選手の競り合い
翌日は参戦してなかったのですが、序盤から神戸が終始リードする展開、スターズの2点目ショートハンドゴール(ペナルティーで一人少ない状態での得点)とか、ブレイズのほうがちょっとチグハグだったんですかね。それにしても前日の反省を踏まえて2試合目、答えを出そうとする姿勢はいつもいいなと思ってます。土日どっちかしかいけないなら日曜のほうが勝つかも、って思ってるもんね。(来週も多分土曜しか行かれへん..頼むで、ホンマ!)
あっ、忘れてました。結果はペナルティーのキルプレーから2失点でブレイズが息を吹き返し、追いつ追われつの末に逆転負け。速報だけでも面白い試合をありがとう。
シーズン終盤に入ってさすがに疲労の色が隠せないですかねぇ。ほぼ半分くらいがルーキー、アジアリーグ経験者もなかなかシーズンフル出場はできていなっかたメンバーばかりということで、シーズン40試合戦うのも一つのチャレンジになってきてると思います。肉体的な部分はもちろんですが精神的な部分でも追い込まれてるとは思いますが、最後まで強い気持ちを持って走り抜けてくれることが来季に向けて大きな経験になるはず。
がんばろう神戸!
この日はひとり観戦でしたが行ってみると隣には素敵OL風のお姉さんがこれまたおひとりで。『アイスホッケーのことはほとんどわからないんですけど、選手に知り合いがいて~』なんて言ってましたが、試合観ながらいろいろコメントされてるのを聞くと北海道から移住してきた、ただの強オタであることが判明。両チームの何名かの選手のお知り合いで面倒見てくれてたのか、どういう経緯かとかそんな立ち入ったことは聞けないですが、彼女を”スターズ神戸の母”と呼ぶことにしました。
そして反対側の隣にはなんと!全国各地からのネット配信でも響き渡る『レッツゴーこうべ!』のかわいい声援でおなじみ、小学生くらいと思しき女の子”ゆいちゃん”がおかあさんと一緒に。観客数が少なめなこともありあまり先頭切って声援を送る方がいない中、ゆいちゃんが大きな声でコールをしだすとあちこちから手拍子が始まります。みんな一緒に応援したい気持ちはすごいあるんですね。彼女のことは家では前から”うちのコールリーダー”と呼ばせてもらってました。
気が向いたら声援を送ったり、友達を連れてきたりしながら楽しんでいるゆいちゃんですが、さすがにこの日のゲーム展開には飽きてきたのかお母さんの膝でごろごろ。子どもたちもたくさん応援に来てくれているスターズ神戸、みんなが飛び跳ねられるような見せ場は作ってほしいです。
試合終了後、パラアイスホッケー日本代表のデモンストレーションマッチが行われました。
意外なスピード、激しい当たり、体大丈夫なのか?
そして帰宅後はテレビの前でオリンピック観戦。
リアルタイムで見れたのはこの日の試合だけで、必勝の覚悟で集中して見てましたが、それが良くなかったか?国民はもとより、選手たち自身も自分への期待が大きすぎたですかねぇ。
大会始まってからの堅くなってる感じはそのまま、思いがけず先制されて後がない日本、パック支配はやや優勢ながら次第に焦りの色が濃くなっていきます。イタリアも負けたら終わりは同じことだったんですけどねぇ..その隙をついてイタリアが加点、最後の追い上げも届かず自力予選通過は消滅。
ご存じのとおり、翌日スウェーデンに大敗してスマイルジャパンのオリンピックは終わってしまいました。
勝つ日もあれば負ける日もあって、まあいいか。
前回までの記事は嘘ついてたんじゃなくて本当に勝つと思ってました。差があるとすればちょっとだけのことだとは思います。
さすがオリンピック、敗因は大手メディアでもいろいろ言われています。リンクが狭かった、ボディーコンタクトがきつい、大舞台に弱い、強化の仕方が...。
そういうのもあるとは思いますが、そんなんハナからわかってることで、いろいろ対策考えてたはずなんですよね。お金もないしね。
今回いろいろ調べてみて感じたのは、欧米での女子ホッケーの広がりがすさまじいということ。日本からもお世話になってる選手が複数いますが、プロとしてホッケー漬けの生活をできる環境が広がってきていると感じます。試合数も多く、それを支える観客動員とかも北米トップのPWHLなどはアジアリーグアイスホッケーとかを一桁凌駕する勢い、スウェーデンリーグでも数百人規模の動員数で、プロリーグとして確立されつつあります。
バイトしながら個人の熱意と才能で世界の扉をこじ開けた初期のスマイルジャパンのような英雄の時代は終わり、国家間の組織的な強さがそのまま結果に表れる時代に変わってきたというしかないのではないかと思いました。
翻って国内の体制を見ると、女子のトップリーグと呼べるものはなく(トーナメント的なものが多い、リーグ戦フルでやる運営費用が出ない..)年間の試合数も少ない、国際試合は各年代で代表に入った一部の選手しか体験しない、という状況。アイスホッケー競技に携わるというのは趣味の延長線上という競技者がほとんどです。それはそれで素敵なことなんですが、もっとやりたい!頂点目指して戦いたい!っていう選手には受け皿と環境があればいいのになぁ、とは思ってます。
もちろん諦めるわけにはいかない。そうは言っても日本は予選を勝ち抜いてオリンピックに出場し、世界選手権トップディヴィジョンを張る、アジア唯一の強豪国という地位にあります。
体制の構築もさることながら、我々ファンの継続的な後押しが絶対に必要です。もうすでに世間では今回の奮闘も忘れ去られようとしてますが、少しでも日本代表スマイルジャパンに関心がある方は今後も女子アイスホッケー全体にも注目していきましょう。無理ない範囲で(汗)



















