耳鼻科医として、ときどき小児科医として -4ページ目

耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

OTCとは、医師の処方なしに、自分の判断で薬局で購入できる薬のことである。

 

医療費削減のために、多くの薬をOTC化しようとしている。つまり、薬は薬局で購入すればいいから、医者にかかるなということだ。これは医療費削減の切り札にはなる。

 

インフルエンザの薬、タミフルまでOTC化を考えているとは思わなかった。国はまじめにOTC化を考えている。製薬会社はOTC薬として販売できれば、売上は間違いなく売れる。

 

一番の問題は、インフルエンザが流行すると、インフルでなくても、インフルにかからないようにとタミフルを飲む人が続出することだ。

 

売上はすごくあがるが、インフルでない人がかなり服用するようになる。

 

そうでなくても、タミフルは使われすぎて、インフルウイルスに耐性ができ、効く確率が低い。OTC化されたら、必要無くてもみんなバンバン飲むようになり、タミフルそのものが効かなくなってしまうだろう。効かない薬を飲み続けることになっていく。

 

必要ならばタミフルを服用するのはいいが、飲む人の多くは必要がない人ばかりになることだろう。

 

製薬会社はもうかるかもしれないが、いい薬をひとつつぶすことになる。それがOTC化。

 

 

糖尿病治療薬、マンジャロ。週1回の注射で、劇的に体重が落ちる。このため、糖尿病の治療薬としてかなり使われている。画期的な薬と言っていいかもしれない。

 

このマンジャロという薬が売上がすごくなると同時に、供給不足に陥っている。

 

その理由は、若い人がダイエット目的でどんどん使うから。もちろん、保険適応外になるが、ダイエットになると医療機関ががんがん宣伝し、もうけているところがあるのだ。

 

医療知識がなくても、医師資格さえあればこのマンジャロを処方できる。副作用のリスクもあるのだが、そんなことは関係なく、売りまくる。これにより利益を上げているところが多い。

 

ダイエット外来とかかげて、ネットでやっているところが多いが、つぶれそうなクリニックでも、かなり多くなっている。

 

マンジャロ処方しますというクリニックの医師はかなりやばいだろうと思う。糖尿病の治療薬として使うのは正当だが、それをダイエットだと言って、若い世代にがんがん処方しているわけだ。

 

そのおかげで、本当の糖尿病の人への薬が不足してきている。製薬会社も、もうかればどっちが使ってもいいので、節操がない。医師もだけどね。

 

 

 

 

この漫画によると、眼科医二人で検診しているようだ。たぶん、かなり大きな学校であろう。眼科の検診は、一番早い。次に早いのが耳鼻科かな。耳鼻科医だと耳をみて、鼻をみて、口をみて。3個所見なければならないので、どうしても時間がかかる。

 

自分の卒業した高校は1学年8クラスある。400人✕3=1200人になる。これを1人でみるとなると大変だろう。

 

自分が校医をしているところで、一番大きいところが昔は、1000人超えていた。4時間ぐらいぶっ通してやり、終わるとへとへとになる。しかし、今は人数が減り、900人ぐらいになっている。それでも1人でやるとかなり疲れる。

 

耳鼻科よりも早い眼科が医師二人でやるとなると、かなりの人数なのだろう。しかも、半日でおわらずに午後もやるとなると、一学年1500人ぐらいはいるんじゃないだろうか。そういう学校もまだあるんだろうなあ。

 

僕が知る中では、神奈川の桐蔭学園の生徒数がすごかった。今の生徒数は、高校全部で2800人ぐらいらしい。二人でも厳しいかも。

 

 

ホワイトハラスメントだと。

上司が優しくするから、それが悪いんだ。

自分の意にそぐわないと、それは全部相手が悪いと思う習癖なのだろう。

 

あれが悪い、これが悪いと、会社をやめる。そして今度は、社会が悪いから働けないと言う。けっして自分が悪いとは思わない。

 

それでも人手が少ないので、腫れ物をふれるかのように扱い、周囲がじっと我慢している。

 

こんな世の中だから、自分一人の努力ででいくらでものびあがっていける。

 

 

 

 

サントリーといえば、当然ながらアルコール飲料の会社。そこが製薬会社を買収するのは、かなりの違和感がある。

 

アルコールを売れば売るほど、体を壊す人が多くなる。その一方で体を守ろうとする薬を販売するとは。真逆の方法である。アルコール売らなければ、健康になるんじゃないと言いたくなる。

 

ギャンブルでおおもうけしているところが、ギャンブルで人生駄目になった人に支援金をだすのは、どうみてもおかしい。後ろめたさがあるからしているのかもしれないが。

 

サントリーと言えば、僕がよく飲むのはウイスキーではなくて、黒烏龍茶。これは健康的なイメージがある。ホワイトなイメージをおしだしていきたいのかもしれない。