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耳鼻科医として、ときどき小児科医として

以前にアメブロで書いていましたが、一時移籍し、再度ここに復活しました。専門の耳鼻咽喉科医としての記事を中心に、ときにサブスペシャリティな小児科診療のこともときに書いていきます。

 

 

ホワイトハラスメントだと。

上司が優しくするから、それが悪いんだ。

自分の意にそぐわないと、それは全部相手が悪いと思う習癖なのだろう。

 

あれが悪い、これが悪いと、会社をやめる。そして今度は、社会が悪いから働けないと言う。けっして自分が悪いとは思わない。

 

それでも人手が少ないので、腫れ物をふれるかのように扱い、周囲がじっと我慢している。

 

こんな世の中だから、自分一人の努力ででいくらでものびあがっていける。

 

 

 

 

サントリーといえば、当然ながらアルコール飲料の会社。そこが製薬会社を買収するのは、かなりの違和感がある。

 

アルコールを売れば売るほど、体を壊す人が多くなる。その一方で体を守ろうとする薬を販売するとは。真逆の方法である。アルコール売らなければ、健康になるんじゃないと言いたくなる。

 

ギャンブルでおおもうけしているところが、ギャンブルで人生駄目になった人に支援金をだすのは、どうみてもおかしい。後ろめたさがあるからしているのかもしれないが。

 

サントリーと言えば、僕がよく飲むのはウイスキーではなくて、黒烏龍茶。これは健康的なイメージがある。ホワイトなイメージをおしだしていきたいのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

重要なのは、患者の症状と病状が一致するかどうかです。逆流性食道炎という診断では、鼻汁が説明できません。逆流性食道炎はあるのかもしれませんが、その鼻汁は別の原因である可能性が高いです。

 

逆流性食道炎は慢性疾患です。つまり、一年中逆流性食道炎です。だから、逆流性食道炎の診断は悪くはありません。ただ、鼻汁は説明できない。これは違うのではないかと考えるべきでしょう。逆流性食道炎の患者も、インフルエンザにはなります。だとしたら、メインの診断はインフルエンザであるべきです。逆流性食道炎を否定するわけではないのですが、患者が来た理由としては、やはりインフルエンザになることでしょう。

 

先日、病院の内科医から当院に紹介されてきた患者がいます。咳が主症状です。紹介医師は呼吸器内科医です。ファイバーでみて、逆流性食道炎を疑いました。臨床症状からしても疑います。まだ、100%の核心は得られないので、PPIという胃薬を処方しました。これでよくなるはずです。自分の診断に間違いがなければ。

 

咳の原因が逆流性食道炎だと、呼吸器内科医は見逃す。これはいつも言い続けています。呼吸器内科の医師は、咳喘息はみのがさないように思います。その医師の専門領域だから。その逆に、逆流性食道炎はよく見逃します。呼吸器内科医から流れている咳の患者は、逆流性食道炎だ。これが自分のTipsです。

4月1日から、ワクチンの納入価がかなり上昇し、急遽当院の自費ワクチンの値段を上げました。

 

MRワクチン:12000円

BCG:10000円

 

BCGは小児定期接種で無料で受けられます。自費で受ける人はほとんどいないと思います。だからどうでもいいと思っていました。

 

東京都に住民票がある子供は無料です。接種年齢は決まっていますが、行政が発表しているスケジュール通りにうてば無料です。だから、そもそも値段など関係ないはずだったのです。

 

ところが、他県の子供が当院にうちにくるケースがたまにあるのです。その場合、うつ人が一時的にお金をクリニックに払い、後ほど行政から返金されるシステムになります。当院の値段をあげないと、行政から当院にお金がくるわけではないので、赤字になってしまいます。このため、急遽値段をあげました。

 

東京の人が東京で公費定期接種を受ける場合には、納入価に応じて、行政がはらってくれるお金も増えます。つまり、ワクチンが高くなれば、行政もそれに応じたお金をはらってくれるので、赤字はないのです。他県の場合、患者が一時払いしなければならないので、行政がだすお金は患者のもとにはいるのです。

 

そんな理由で公費対象外の接種の値段をあげました。とりあえず、上記2つです。他のワクチンも、納入価があがれば、値上げするかもしれません。

 

 

僕のブログを読んでいる人には申し訳ありません。同じようなことを何度も書いているので、すでに同じ情報が入ってくるだけだからです。わかっている人は無視してください。

 

ただし、自分が書いた記事が、ネット検索でひっかることもけっこうあるので、また書かせていただきます。

 

麻疹(はしか)流行の一番の原因は、海外から日本に来る渡航客です。海外では麻疹がかなり流行しているところがあり、そちらでうつって日本で発症します。

 

HIVは海外で流行しようが、そう簡単には日本に広がりません。感染力が弱いからです。麻疹は違います。すごく感染力が強いので、簡単にうつります。ただし、ワクチンで防げる病気なので、多くの人は大丈夫です。ワクチンをうっていれば。

 

しかし、コロナのワクチン騒動が起こり、コロナワクチンばかりではなく、麻疹ワクチンも嫌だとうたない人がかなりでています。このような人は容易に感染します。道ですれ違うだけでも、感染するかもしれません。それぐらい感染力は強いです。

 

日本では麻疹ワクチンは定期接種になっており、国民性のおかげで、麻疹ワクチンをうつ人が多かったのです。それが流行をふせぎました。しかし、ワクチン嫌いの人が増えて、今や感染は広がりやすい状況になりました。

 

東京で麻疹が1週間に22人でたそうです。きっかけは1人の可能性があります。1人のために、多くの人が大変な目にあいます。

 

一番やばいのは、ワクチンをうっていない赤ん坊です。ワクチン接種前に赤ん坊がかかると、死亡率がかなり高いですから。また、神経後遺症がでる確率も高いのです。

 

対策は2つ。早くワクチンうて。そして、人混みはさけろ。つまり、外に出歩くなということです。特に、「私はワクチンをうちません、うたせません。」という人は、麻疹感染リスクが高いので、近づかないほうがいいです。隣に立っていてもうつります。

 

米国の場合、麻疹ワクチン接種歴がないと、公教育を受けられなくなります。つまり、学校に入れてもらえないのです。ニュージーランドでは、ワクチンうっていないと、国内に入れてもらえません。

 

日本の場合には、ワクチンうっていなくても、学校にも保育園にも入れます。入れないことが差別になると言われているからです。ワクチンうっていない人が自由に日本にはいってくるし、どこでも闊歩往来できる。それが日本です。

 

麻疹はまだまだこれから広がります。東京だけではなく、全国に広がります。ただ、ワクチンは非常に有効な防御手段です。コロナワクチンとはまったく比較できないぐらいに、よく効きます。当院でも麻疹ワクチンはうてます。納入価がすごく高いので、接種希望者は1.2万円になります。子どものときにうてば無料です。

 

うちの子はワクチンなんてうたせません。そこまでは個人の自由かもしれませんが、保育園には入れないでほしいのです。