顔でいろんな診断ができます。 | Drあおあか 医療現場のはじっこから

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医療現場での常識や患者さんが知っておいた方がいい情報を届けます。医療機関は、皆さん全員は利用することと思います。私のブログから情報を得て、上手な医療機関の利用をしていただくことを願っています。

顔は、いろんな病気を語ります。

過去との比較で、診断がつくことも多いので 免許証やパスポートの写真は貴重です。

 

どんな病気がわかるか 書いてみます。

 

①バセドー病

これは有名ですね。甲状腺機能亢進症の一つです。目がぎろっとして 飛び出てきます。

体重も落ちますので 顔がしゅっとします。

 

②甲状腺機能低下症

これも特徴的な顔をします。 ぼてっとした顔 覇気のない表情

眉毛の外側が抜けます。 頭髪も抜けてくることもあります。

 

③末端肥大症(巨人症)

成長ホルモンの過剰で生じます。ジャイアント馬場のように

顎がでて 目の上の骨がでっぱってきます。

 

④クッシング病

ステロイドホルモンの過剰で生じます。満月様顔貌といい

まん丸の顔になります。ステロイドホルモンを服用している方も

同様の事が起きます。

 

⑤SLE

膠原病の一つです。

蝶形紅斑といい 頬が赤くなります。

 

⑥皮膚筋炎

膠原病の一つです。

瞼が赤くなります。

 

少しでも参考になればうれしいです。