【3】シマダ夫妻 | タイヤギもっこ

タイヤギもっこ

タイとヤギともっこ。
子育てと日々の暮らし。

これまでのお話。


誕生日をシマダくんと過ごし、「そんな奴やめなよ!」という言葉に、胸を打ち抜かれたもっこ。

早速4年付き合った彼氏と別れる為、『いい加減、けじめをつけさせてください。連絡ください』

というメールを送りつける。

その反応は───。




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ここから本文。












メールを送ってから、5分と経たず、彼から電話が掛って来ました。



も「もしもし?」

彼「・・・・・何」

も「もうさ、別れよ?もう疲れたよ」

彼「おお、上等だわ!別れたるわっ!!」



約1カ月ぶりに話す彼は、やたら喧嘩腰。


あー・・・多分、気を惹く為の嘘だと思ってんだなー。

だからこんな「別れられるもんならなっ!」って感じなんだなー。

「本当に別れたら嫌だから、試す為には言わない」って言ってきたのに、

バカだなー、解ってないんだなー。


喧嘩腰の彼に怯えるでもなく、冷静に観察してる自分が不思議でした。

4年も付き合ったんだし、お互い貸し借りしてる物もあるし、後々貸したの借りたの言うの邪魔くさいし、

何より最後くらい、きちんと顔を見て、話をしてから別れたかったので、お互いの

ちょうど中間あたりにある、とあるファミレスに呼び出しました。


会って実際顔見ると・・・・ おー、イキってるイキってるw

会うなり、あげたプレゼントやら、ペアリングやら、ひとつひとつ投げるように渡してきたので、

「あたしもいらんし、いらんのなら自分で捨てて?」と笑顔でやんわり返し、ファミレスへ入りました。



も「もういい加減疲れたし、あなたもあたしのこと好きじゃないでしょ?」

彼「・・・・・」

も「もうこれで、会うのも喋るのも最後だからさ、今まで言いたかったけど、言えなかったこと、

  言わせてね?」



と、前置いて、けちょんけちょんにしてやりましたっ☆ +(0゚・∀・)プハーッ

途中、威嚇行動(睨んだりとか)に出た彼に、一瞬、条件反射でビビったりもしましたが、

すぐ気を取り直し、けちょんけちょん続行。

最初こそ、威嚇行動をしてた彼も、まったく動じないあたしの態度に「・・あれ?」という表情に変わり、

更には何かをいぶかるような、力ない笑顔へと変化。



も「・・・あたし、あなたのこと、怖がってないでしょ?」

彼「・・・・うん」

も「なんでか解る?」

彼「解らん」

も「もう、あなたに嫌われようが、どう思われようが、どうでもいいからだよ( ‘∀‘)ニッコリ

  今までは、あなたに嫌われたくなかったから、顔色見てビクビクしてたの。

  もう、怯える意味ないからねーw



今思えば多分、この言葉がトドメだったんでしょう。

最終的には、塩を振られたナメクジのようになってましたwwww


別れ際、最後のキスとハグをしたら、「本当に大好きだったなぁ」としみじみ思って、少し泣けて

しまいましたが、最後は「大好きだったよ」と涙ながらににっこり微笑んで、その場を後にしました。





すっきりした気持ちで帰宅し、両親に別れを報告すると、母に満面の笑みで「おめでとう!」と言われ

「そんな単純なもんじゃないんだから、いらんこと言うなと、父にたしなめられていましたw

月1~2回のペースで、電話で喧嘩しては号泣するあたしを、ずっと傍で見てた母は、

ずー・・・・・・・・・・・っと、別れて欲しかったんだそうですw

そりゃあ、そんだけ泣いてりゃなぁww

心配掛けてごめんよ。


自室に戻り、早速シマダくんに電話。



も「今、彼氏と別れてきた」

シ「マジでっ!?

も「うん。もういいやーと思ってさ」

シ「そう・・・・・なんや」

も「うん。いろいろ相談に乗ってくれて、ありがとね!」



今思えば、「別れてきたぜ!覚悟しろよオマエ! m9( ・∀・)ビシッって

言われてる気分だったんだろうなぁww

それからは、これまでよりも頻繁に、遊びに行く機会を増やしたものの、相変わらずメグちゃん、

マリちゃんも一緒で、日によって、人妻@マリちゃんが抜けるくらいでした。

メグちゃんのスタンスは変わらず、「頑張ってね!シマダくんも、もっこちゃんのこと絶対好きだと

思う!お似合いだと思うし!応援してる~!」と、毎日にのように言っていました。

が、クラス終了が近づくにつれ、マリちゃんの態度が徐々に変化。

前は「かわいいなぁ、恋してるなぁ、頑張りや!」という感じだったのが、

なんだか歯切れが悪くなってきたんです。

「マリちゃん、どうしたんだろう・・」とは思うものの、深く考えることはなく、毎日好きな人に会える

喜びに浸る、そんな日々を送っていました。

シマダくんの、あたしへの態度はと言うと、一切変わらず

むしろ、警戒心が増したくらい?(今思えば)

だのに、久々の新しい恋と、元彼から解き放たれた解放感から、恐ろしいまでのハイテンションと、

妄想が入るくらいのポジティブシンキングを手に入れた為、

「きっと彼もあたしが好き!・・とはいかないまでも、気にはなってるハズ!」

と、危険なまでの、妄想入りポジティブシンキング。

そんな感じにウキウキしながらも、少しでもこっちを向いて貰おうと、必死でした。

シマダくんが好きな野球について調べたり、興味がありそうなゲームを貸してあげたり、

彼が好きだというミスチルを、レンタルしてきて聴いて覚えてみたり・・。

今思えば、全力で空回ってたというか、本気で1人相撲取ってたというか、

相手には決して汲み取って貰えないけど、でも必死!それがコワイ・・ そんな感じでした。


そんな、盛大な1人相撲を取ってる最中、件の卒業旅行へと行き、クラスも終了。

あたしは派遣社員として、マリちゃんは社員として就職し、メグちゃんとシマダくんは、

「もうちょっとゆっくりしたい」と、たまに就職試験を受けては、「ダメだったー」と

のんびり過ごしていたようです。


クラスが終わってからも、4人でご飯食べに行ったりしてたんですが、それまで毎日

好きな人に会えていたのに、寂しがりのあたしが、たまの会食で大人しく出来るはずもなく。

毎日のように、シマダくんにメールや電話を掛けては、楽しいという気持ちはありつつ、

「あんまり連絡しない方がいいのかなぁ・・」というジレンマに陥ったりしてました。

そんな、シマダくんに会えない寂しさを紛らわそうと、マリちゃんに電話していた時のこと。

相変わらず、シマダくんで頭いっぱいのあたしに、マリちゃんがこう言いました。



「ちょっとシマダくんのこと、考え過ぎやって。

 もっこちゃんは一途で、それはそれで可愛いんやけど、もうちょっと他の男の人も見たら?

 シマダくんが好きなのは好きでいいから、他の男の人を知った方がいいと思うで?

 まともに付き合ったの、元彼だけなんやろ?

 付き合えとは言わへんから、他の人と食事したり、遊びに行ったり、もっと色んな男の人を知って、

 男の人を勉強した方がええよ。

 その間に、おしゃれに気を遣うようになって、メイクが上手になったり、おしゃれになったりするんやし」



マリちゃんのアドバイスに、なにおぅ!?と思わないでもなかったんですが、一理あるなぁ・・・と納得。

これからはしばらく、シマダくんに連絡するのをやめようと決意しました。

シマダくんへの手ごたえも感じられないし、しばらく距離を置いて、その間に自分を磨いて、

もっと自信がついたら、改めてシマダくんに連絡しよう。

そして、告白しよう。


元彼と別れたことで、本来の自分を取り戻し、無駄に自分を卑下することが無くなったあたしは、

かなり前向きで、きらきらとした考え方が出来るようになっていました。

マリちゃんのアドバイスを、ありがたく受け取り、前を向き始めて、1週間がたった頃。

この日もまた、マリちゃんと電話で話をしていました。 ←電話魔


マリちゃんのアドバイスを聞いてから、自分なりに頑張ってること。

前を向いて頑張ってる、ということが、自分にとって自信になりつつあること。

いつか、自分に自信が持てて、きれいになれたら、シマダくんに告白したいんだということ。

マリちゃんには、とても感謝してるということ。

そんな話をしていました。


ところが、なんだかマリちゃんの様子がおかしい。

あたしの心情の変化を、喜んでくれると思ったのに、「う~ん・・」と唸ってばかり。

言いたいことをズバッという人なのに、歯切れも悪い。



も「マリちゃん、なんかあったの?」

マ「なんで?」

も「ここんとこずっと、なんか歯切れが悪いって言うか、様子おかしいからさ」

マ「・・・・・・・・・」



しばらく黙りこんだ後、彼女はついに重い口を開きました。



マ「・・・・本当は、あたしが言うことではないんやけど・・・・

  前向きに頑張ってるもっこちゃん見てたら、もう黙ってられへんし、

  これ以上黙ってたらいかん気がするから言うわ。


  シマダくんな・・・・・・






























メグちゃんに告白したんやって





























( ゚ω゚) ピタッ






















:(;゙゚ω゚): ・・メ・・チャ・・コ・・・?
























:(;゙゚'ω゚'): ・・・いぃ・・いっ・・・・・・ィい




































:((;゙゚'ω゚')): 今なんと?






































つづく。














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まー、あの時の衝撃ったらなかったよね。