仕事柄、UberEatsはよく利用します。

 

便利な世の中になったもんだよね。

 

前なら店に行って何なら並ばないと食べられないものが、出前で食えるようになった。

 

 

かなり重宝してるわけですが、先日こんなことがありました。

 

無性に「ソース焼きそば」が食いたくなってUberで検索。

 

店名は知りませんが「焼きそば専門店」ってのが見つかって、そこで「自家製ソースが香る絶品ソース焼きそば」的なものを見つけこりゃいいと注文しました。

1500円くらいだったかな、まあこれくらいの価格は覚悟してました。

 

そしたら届いたのはローソンの焼きそばだった。

 

袋も割りばしもローソンのやつ。

 

 

これって詐欺?

 

それともそういうもの??

 

声を上げて抗議したほうがいい???

 

 

焼きそばはもちろん美味しくいただきましたが。

 

 



 

 

コロナ禍の頃、僕が小児科医としてずっと気になっていたことがありました。

 

それは、大人が一斉にマスクで顔を隠して生活することが子供達の発達に何か影響を与えないのだろうかということ。

 

大人同士だけならまだいい。

 

でも赤ちゃんは、親の顔を見ながら育ちます。

 

保育園へ行けば保育士さんの顔を見ながら一日の大半を過ごしますし、そこから言葉を覚え、人の表情を読み取り、コミュニケーションというものを少しずつ身につけていく。

 

それなのに、コロナ禍では親も保育士も先生も、みんな口元を隠していました。

 

国民総マスクとなっていた当時、感染対策という一つの目的ばかりに目が向いて、その生活を何年も続けることによる子供への影響については、ほとんど議論されていなかったように僕には思えました。

 

だからこそ当院では不要不急のマスクは早々に廃してきたし、親御さんにも機会あるごとにこの懸念について伝えてきました。

 

 

あれから数年たって、僕の懸念に関連する様々な研究結果が出てきてます。

 



子供はかわいい。

もちろん大切だし、何かあれば自分のこと以上に心配になります。

 

でも、それと「毎日ずっと一緒にいて楽しい」というのは全く別ですよね。

 

朝起きた瞬間からご飯を作り、着替えさせ、保育園や学校へ送り出し、帰ってきたら宿題を見て、ご飯を食べさせ、お風呂に入れて、寝かせる。。。

 

小さい子ならその間にも泣くし、兄弟喧嘩はするし、言うことは聞かないし、せっかく作ったご飯を食べないなんてのも日常茶飯事です。

 

しかも育児というのは基本的に365日休みがない。

 

仕事なら休日がありますが、親であることには休日はない。

 

そりゃ疲れます。

 

だから僕は、育児に疲れてしまった親御さんには、時には子供から離れたっていいんだよと思っています。

 



何度言っても返事をしない。

 

話しかけてもボーッとしている。

 

学校でも先生の指示を聞き逃すことが多く、何度も聞き返したり、周りの子供が動き始めてからようやく自分も動き出したりする。

 

こういう子供を見ると、親としては「ちゃんと人の話を聞きなさい」と言いたくなる。

 

学校でも集中力がないとか、話を聞いていないとか、場合によってはADHDなどの発達障害を疑われることもあります。

 

でも最近、こういう子供達の中に、そもそも「話を聞いていない」のではなく、聞こえているのにうまく聞き取れない子供がいることが分かってきています。

「聞き取り困難症(Listening Difficulties略してLiD)」です。

 

当院でも、発達障害でもないし聴力検査をしても問題ないし、でも何か引っかかる??って子を色々と調べた結果LiDだった、っていうケースが実は割と多い。

 

ただ、これを診断できる耳鼻科医が少ないし、そもそも診断することそのものが困難ということもあり、特に子供の場合は大半が見逃されてしまってると推測されます。

 

でも、これまで「ただの怠け」と片付けられていた子たちが実は病気だった、というのは想像以上に多いようです。

 



 

よく解熱剤を出すときなんか、座薬を希望される場合があります。

 

その理由はいろいろあるのでしょうが、たまに

「座薬の方が強いから」

と思ってる方がいらっしゃる。

 

座薬は直腸から吸収されるから早く良く効く、と思われるかもしれない。

 

が、実は吸収率という点で考えると実は内服の方が安定して吸収されることが分かってます。

 

何でもかんでも座薬、というのは間違いだし、実は本当にちゃんと解熱させたければ内服の方が確実だったりするのです。

 

嘔吐してしまいどうしても飲めない場合を除けば、僕は基本的に内服薬を処方するようにしてます。

 



 

ゲームの進化は本当にすごいよね。。。

 

僕らが子供のころのゲームは、

 

 

こんなだった。

 

このドット絵を見てプレイしながら、

 

 

 

こういうキャラが躍動している姿を頭の中で想像していたわけです。

 

キャラクターは数十個のドットで描かれていて、顔なんてほとんど分からない。

街だって家が数軒並んでいるだけだし、森に入ったって緑色の同じような絵が並んでいるだけ。

 

でも当時の僕らには、ちゃんとそれが人に見えていたし、街に見えていたし、広大な森に見えていました。

 

想像力を使って脳内で補完していたからです。

 

 

ところが今のゲームはというと、、、

 

 

 

 

もうこんなになっちゃってる。

 

こうなると想像力を使う必要がなくなる。

 

現時点で、これらゲームの進化が子供の想像力を奪っているという明確な文献などは出されてないようです。

 

が、、、それでもやはり考えてしまうこともある。

 



 

 

当院の周辺だけかもしれませんが、一部の保育園でインフルエンザが流行してます。

 

海外から帰国した子供が1人2人、といった話ではなく普通に流行しているクラスがあったりする。

 

これが今後大流行につながる、今年のピークが早めにやってくる、のかどうかは今の段階ではまだ分からない。

 

 

例年インフルワクチンは10月くらいから接種開始されてて、流行の状況によっては早めたり遅めたり臨機応変にアドバイスしてきました。

 

それはインフルワクチン(注射)の効能が、接種後2週間後くらいから長くても5か月程度しか持たないからで、それを流行のピークに外さないように持ってくる必要があるからです。

とはいっても中々難しい。

 

すでに感染者が出始めているからといって、今年はじゃあ早めに接種しましょうとなると来年の春先に免疫が切れてしまう。

 

今年のようにGW前後にB型が大流行した例もある。

 

では今シーズンはどう考えて接種したらよいのかをまとめます。

 



 

子供がゲームばかりやっている、ゲーム以外には何の興味も示さない、という相談をいただくことがあります。

親としては心配になりますよね。

 

僕なんかも親なので頭を悩ますところです。

 

スポーツをするわけでもない、本を読むわけでもない、何か作るわけでもない、暇さえあればゲームをしていて、将来何になりたいのかと聞いても特にない。

 

だから親は何とか他のことにも興味を持たせようとして、習い事を勧めたり、本を買ってきたり、外へ連れ出そうとしたり。。。

でも大概うまくいきません。

 

本人にしてみれば、そんなことよりゲームの方が圧倒的に面白いからです。

 

では、どうしたらいいのでしょうか。

 

僕はまず、ゲームをやめさせることから始めない方がいいと思っています。

 



 

子供にはちゃんとした大人になってほしい。

人に迷惑をかけない、挨拶ができる、約束を守る、時間を守る、人に優しくできる、、、親になれば、子供に教えたいことはいくらでも出てきます。

 

だから僕ら親は、日々いろんなことを子供に言います。

 

でも最近、自分自身の子育てを振り返っていて思うことがあります。

 

子供って、親が言っていることより、親がやっていることの方をずっとよく見てるんじゃないかと。

 

これって結構怖いことです。

 



 

子供が風邪をひいて病院へ行けば、咳止めや鼻水の薬、痰を出しやすくする薬など、いわゆる「風邪薬」が処方されることがあります。

 

それを飲んで数日すると風邪が治るので、なんとなく風邪薬を飲んだから治ったと思っている方も多いかもしれません。

 

でも実は、風邪薬は風邪を治しているわけではありません。

 

ここは子供に薬を飲ませるうえで、ぜひ知っておいてほしいことです。