おはようございます。
本日2月23日は『2(つ)2(つ)3(み)』の語呂合わせから『風呂敷の日』なのだそうです。
風呂敷の図柄では『唐草模様(からくさもよう)』が広く知られていると思います。
唐草模様は日本では『忍冬唐草』という冬を耐え忍ぶという意味の蔓性植物『吸葛(すいかずら)』が当てはめられているそうです。
蔓性植物は、四方八方に伸び続けるので、唐草模様には、延命長寿、子孫繁栄の願いが込められた模様となります。

寺社建築では、お寺や神社の発展を願って柱や梁に用いられています。
さりげない彫刻や装飾にも深い祈りの心が込められています。
写真は清瀧寺本堂の海老虹梁(えびこうりょう)です。
海老虹梁は、本来は段差のある場所に通すために海老のように曲げた梁(はり)ですが、段差の無い場所で使用される場合は『火除けのおまじない』となります。
海老は水中に住み、髭が長い容姿のため長寿の象徴となります。
海老虹梁には『お堂が火に遭うことなく、永く保たれるように』との先人たちの願いが込められています。