篤です。
企業理念のブログにようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。
企業理念から応援したい会社を見つけたり、
世の中を支える会社をご紹介したりしています。
今日は会社の紹介ではありません。
『致知』に
キリンビール元副社長の田村潤氏と
商工組合中央金庫の関根正裕社長の
対談記事がありました。
そこで田村氏が
「そもそも企業は何のために存在するのか、
どうすればお客様のお役に立てるのか、
その理念や原点を常に考えて仕事をしていけば、
社員のモチベーションも上がって
事業はうまくいく」と説いていました。
企業理念を軸にした在り方です!
それなのに
数値目標を重視してしまう理由として
「とりあえず目の前に
達成すべき数値目標があれば安心するから」
を挙げていました。
経営の実績説明もしやすくなりますものね。
田村氏は
「数字の達成自体が目的になってしまい、
経営理念、お客様へのお役立ち
という本来の目的に向かうことが
できなくなっている。
これがいまの多くの日本企業の実態だと思う」
と論じていました。
企業理念を軸にした在り方を提案すると
拒絶反応が起きるのは、
目的が違ってしまっていることにあるのです。
企業理念なんて経営に約に立たないとか、
利益につながらない、
というのは、
単に「わかってないな・・」ではなくて、
目的を間違っているからだったのです。
なるほど!でした。
企業理念から計画を立てず、
対前年比プラス〇%という数字では、
働く人たちの気力も消耗してしまいます。
今年達成したとしても、
来年また積み増さるのですもの・・・。
「何のために」が欠如した働き方ほど
むなしいものはありません。
右側にレンガを積んで、
積み終わったらまた左側に積み直して、
それを延々と繰り返すような
感覚に囚われたら、
もう病んでしまいそうです。
それほど企業理念を軸にすることや、
お客様のお役立ちを意識することは
重要なのです!
単に
「モチベーションも上がって
事業もうまくいく」
だけにフォーカスするのではなくて、
企業理念やお客様のことを
どこまで通常の仕事に落とし込めるか
ということなのです。
最後まで読んでくださいまして、
ありがとうございました。
田村氏を育てた課長さんや工場長は、
「自分のことよりも会社全体、
公のことを考えて行動する信念の人」
だったそうです。
上に立つ人たちが
会社全体のことを考えていたら、
部門の壁なんて出現しようがないですね。
会社全体のことを、
同じように考えるには、
企業理念という軸があることが肝要です!
その人なりの
「会社全体を考えたこと」よりも、
同じ基点から考えた方が
方向性は一致します!