授乳ケープでの授乳はダメ?海外の授乳の権利と日本の子育てしづらさを考える | おひるねアート.com(日本おひるねアート協会公式ブログ)

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代表の青木です。

 


先日、Xで

「カフェで授乳ケープをつけて

赤ちゃんに母乳をあげていたら

カフェの店員さんに注意された」

というお母さんの記事を見ました。


 

その記事はあっという間に拡散され

様々な意見が飛び交っていました。

概ね好意的な意見が多かったのですが、中には

 

「公共の場ではまわりに気を遣うべき」

「私は公共の場では授乳しないようにしていた」

「どうしても必要ならトイレを使ったら?」
という声が上がっていました。

 

普段は多様性を尊重し

どちらの立場にも立って意見をいうことを

大事にしている私ですが

 

この件に関しては

「母親が赤ちゃんに授乳をする権利を

他人が奪うことは

絶対にあってはならない」

と思っています。

 

私自身は3人の子どもを

1人目 混合

2人目 完母

3人目 混合

で育てましたが

 

母乳育児は赤ちゃんが欲しがったら

いつでも飲ませる環境が不可欠なので

そのたびに授乳室やひとりに

なれるスペースを探していたら

外出は一切できなくなるし

そのための授乳ケープだと思います。

 

まわりに見えないように配慮を

しているものなのに

それすらも

「性的な対象に見える」

「嫌悪感を感じる」

という理由で、赤ちゃんの大事な

食事を奪うのは

あまりにも赤ちゃん、そして赤ちゃんを

育てる母親に厳しすぎないか…

と思うのです。

日本の行き過ぎた性的コンテンツや

お気持ち表現に本当に

がっかりしてしまいますが

Xの意見でしっくり来たのは

「盲導犬がお店にいると

怖かったり嫌悪感を感じる人もいるけど

盲導犬お断りのお店が無いように

赤ちゃんの授乳もそれと同じ感覚だ」

という意見でした。

 

ちなみに世界では母親が

いつでも授乳できる権利が

法的に認められている国が多いです。



 

日本がいかに子育てに関して寛容じゃないか

他人に対して厳しい目を持っているのか

少子化になる理由が本当に

よくわかって本当に恥ずかしい…

と思いますし

 

社会の中で子育てをしていくことが

少子化を止める一番大事なことなのに、

ママがいつまでも

肩身の狭い思いをして

子育てをしている状態が

本当に歯がゆく思います。

 

先日、授乳服のモーハウスの

光畑さんとおしゃべりしていました。

光畑さんとは10年以上のお付き合いがあり

子連れ出勤の勉強をさせていただき

同じ子連れで出張や

どこでも授乳しながら働いてきた

共通点があるので

仲良くさせて頂いているのですが

昔より母乳育児推奨の声をあまり聞かないのは

ミルクで育てている母親に配慮して

母乳は大変、ミルクの方が良いという意見が

若い世代に浸透していること
海外ではまた改めて母乳育児のメリットが

見直されていることなどの話を聞きました。

だからこそ母乳で育てる母親が

守られる法律があるのですね。

私が長女を生んだ19年前は

母乳で育てるのが
素晴らしいと言われていて

私も幾度となく乳腺炎になり

熱を出したり乳房を切開したりなど

本当に血のにじむ思いで

母乳育児をしていました。

 

大変だったけど母乳があったから

子どもたちといろんな場所に

行けたことは間違いないと思っています。

 

そのご縁で協会の講師勉強会にも

モーハウス成り立ちの背景を

お話してもらいながら

「子どもはどんどん社会に連れ出して

母親を孤立させない!

社会全体で子育てをしよう!」
という強い希望を皆で固めたばかりだったので

今回の投稿には本当に驚きました。

 

身近に子育てをしている人がいないと
授乳ケープ×カフェというのは

異質物として見られてしまうのかもしれません。

 

であれば、子育て中の私たちが出来ることは

どんどん子どもと外へ出かけて

子どもがいる社会を当たり前に

していくことが大事だと思っています。
 

日本が子育てする親たちに優しくない限り

この国で子どもが増えることはありません。

 

10年前にも同じことが言われていたのに

状態はもっとひどくなっていて

子育て世帯がマイノリティになっている今

 

「子育ては楽しいし、子どもは可愛い」

というポジティブな声を

当事者はもっともっとあげて

いかないといけないと強く思いました。


ちなみにモーハウスさんは

授乳ケープだとまわりに

目立ってしまう問題を防ぐために

授乳していると気づかれない

授乳服を作られています!

 

 

授乳を外で自由にできれば

ママも軽やかに外に出ていけることを

大事にしている会社さんで

私は光畑さんが大好きです!

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