日曜日担当のよっちゃんから
月曜日はマリコ先生です。

 

 

 

 

先日、中学生と話していたら、

「うちの親、全然理解してくれなくて」

って、しょんぼりしていました。

 

 

 

 

何を理解してくれないのかと思ったら、

「eスポーツの高校に行きたい」

という話でした。

 

 

 

eスポーツ(esports)とは、「エレクトロニック・スポーツ」の略称です。

コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦を、スポーツ競技として捉える際の名称です。

 

 

 

 

 

本人は本気。

もっと上手くなりたい。

もっと真剣にやりたい。

でも、お母さんは、

「そんなの遊びでしょ」

「普通の全日制高校に行きなさい」と言う。

 

 

 

 

 

 

そりゃあ、

「うちの親、何にも分かってくれない」

になります。

でもね。

ここからが大事。

ものすごく大事。

 

 

 

 

「理解してくれない」で止まったら、関係はそこで止まる

 
 
 
 

「親が理解してくれない」

そう思ったとき、

私たちは、

相手を悪者にしたくなります。

 

 

 

 

分かってくれない親。

頭の固い親。

話の通じない親。

 

 

 

 

でも、

ちょっと待って。

親もあなたを見ながら、

「あの子は、どうして私の気持ちを分かってくれないんだろう」

と思っているかもしれない。

 

 

 

 

つまり、

お互いが、

「先に私を理解して!」と言っている。

 

 

 

 

これでは、

永遠に分かり合えません。

 

 

 

一番大切なのはここ↓

理解って、

「完全に分かること」

ではありません。

 

 

 

 

 

 

私は、

理解できたか、できなかったかより、理解しようとしたか。ここが一番大切だと思っています。

 

 

 

 

 

 

もう一度言います。

理解してくれない人を、あなたは理解しようとした?ここです。

 

 

 

 

 

これができると、

関係は変わり始めます。

 

 

なんでお母さんは反対するんだろう?

 
 

たとえば、

eスポーツの高校に反対するお母さん。

「頭かたい!」

で終わらせない。

 

 

 

 

 

ちょっと考えてみる。

なんでダメって言うんだろう?

eスポーツのことを知らないのかな?

ゲーム=遊びだと思っているのかな?

将来、就職できるのか心配なのかな?

普通の高校に行かないことが怖いのかな?

学歴が心配なのかな?

学費のことかな?

親戚や周りの目が気になるのかな?

こうやって、

相手の頭の中を見に行ってみる。

これが、

「理解しようとする」ということです。

 

 

 

 

 

理解する=従う、ではない

 
 
 
 

ここも大事。

親を理解したからって、

親の言うことを聞く必要はありません。

「お母さんが心配していることは分かった」

でも、

「僕は、それでもeスポーツをやりたい」

でいい。

 

 

 

 

 

 

 

理解と賛成は、

まったく別です。

 

 

 

 

 

 

 

むしろ、

親が何を心配しているか分かったら、

そこから交渉が始まります。

就職が心配なら、

卒業後の進路を調べる。

学費が心配なら、

費用を調べる。

ゲームだけの学校だと思っているなら、

カリキュラムを見せる。

不安なら、

一緒に学校見学へ行く。

 

 

 

 

 

つまり、

「理解してくれない!」と怒るより、
「何を心配しているの?」と聞いたほうが、人生は前に進む。

親も、理解されずに育ったのかもしれない

 
 
 
 
 
 

そして、

もう一つ大事なことがあります。

子どもを理解しようとしない親は、

その親自身も、

自分の親から理解してもらえなかったのかもしれません。

 

 

 

 

 

「そんなことやって何になるの」

「普通にしなさい」

「親の言うことを聞きなさい」

 

 

 

 

 

そう言われて育った人は、

子どもの気持ちを、

どう聞けばいいのか分からないことがあります。

理解された経験が少ない人は、

理解の仕方を知らない。

 

 

 

 

だから、

「なんで分かってくれないんだ!」

だけで終わらない。

「この人も、分かってもらえなかった人なのかもしれない」と、一度考えてみる。

 

 

 

 

 

 

それだけでも、

親の見え方が少し変わります。

 

 

 

誰かが止めなければ、ずっと続くから。

 
 
 
 

親が子どもを理解しない。

その子どもが大人になって、

また自分の子どもを理解しない。

そして、

その子どもがまた、

「うちの親は分かってくれなかった」

と言う。

 

 

 

 

これ、

誰かが止めなかったら、

ずっと続きます。

 

 

 

 

だから、

理解してくれなかった親を理解しようとすることは、親のためだけではない。

 

 

 

 

 

自分のためです。自分の子どものためです。

 

 

 

 

 

ここで、

「理解されない連鎖」を止めるためです。

 

 

 

「分かってくれない」で終わるのは、もったいない

 
 
 
 

「うちの親、ほんと理解ないわー」

で不貞腐れて終わるのは簡単です。

 

 

 

 

 

でも、

そこから一歩進んで、

「なんでそう思うの?」

「何が心配なの?」

と聞いてみる。

撃沈してもいい。

またケンカになってもいい。

一回で分かり合えなくてもいい。

だって、

理解とは、

一回で到達する答えではないから。

 

 

 

 

理解とは、相手の世界を見に行こうとすること。

 

 

そして、

もっと大切なのは、

「理解してほしい」と思うなら、まず自分から理解しようとしてみること。

 

ここから、

人間関係は変わっていくのだと思います。

 

 

 

image

 

 

 

 

マリコ先生でした。

╰(*´︶`*)╯♡

 

 

 

 

 

 

 


では、またね。




 

 

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