塾の先生×ナリ心理学®︎×子どもの絶対的味方

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小中高生の個別学習塾(不登校・発達障害の生徒も多数)を経営して27年。ナリ心理学認定心理者®︎として親子の「心理学」を発信中。ナリ心理学®︎LINEセッションは毎月募集しています。

 

■マリコ先生の自己紹介

マリコ先生の塾

・東京都江東区で個別学習塾を27年経営

・不登校、支援級の生徒も合格に導く

・教育評論家ではなくガチで現場の人です

・平成の不登校と令和の不登校は違う

・ダメな子どもはいない。ただ、困っているだけ。

・中央大学法学部

進路アドバイザーとは

・進路アドバイザー

ナリ心理学®︎とは

・ナリ心理学認定心理者®︎として発信
LINEセッションマスター

 

「先生、模擬テストをキャンセルできますか?」

 

 

 

 

 

はいはい、

恒例の9月模擬テストキャンセル界隈が来るのですw w w

 

 

 

 

 

毎年、9月になると感じます。

特に中学受験の女の子たちがw w

急に、不機嫌になるのです。

 

 

 

 

 

もちろん、
本当に性格が悪くなったわけじゃない。

でも、お母さんから見たら、「最近この子、どうしたの?」ってなる時期です。

 

 

 

 

今までなら普通に答えていたのに、

「今日、塾どうだった?」

と聞いたら、

「普通」だけ。

「宿題終わった?」

と言ったら、

「わかってる」

「今やろうと思ってた」

と急に冷たくなる。

 

 

 

 

 

お母さんが少し何か言っただけで、

イライラとため息。

塾でもあります。

隣の子が自分より早く問題を解く。

気になる。

自分より点数のいい子がいる。

気になる。

 

 

 

 

友達が、

「今回簡単だったよね」

と言っただけで、イラッとする。

 

 

 

 

丸つけをして、

一問間違えた。黙る。

 

 

 

 

「別に」

「大丈夫」

「何でもない」

って言いながら、

全然大丈夫じゃない。

 

 

 

 

 

お母さん、

これ、

うちの子、最近なんでこんなに不機嫌なの?

ってなりませんか?

 

 

 

 

 

 

受験が始まったから、

突然この子がおかしくなったわけじゃない。

受験は、「煙」です。

 

 

 

 

不機嫌。

親子喧嘩。

無言。

涙。

暴言。

勉強しない。

スマホばかり見る。

妹に当たる。

「もう受験やめたい」

これが煙。

 

 

 

じゃあ、

その下の火種は何なのか?

生徒の中では、こんなことが起きているかもしれない

 

 

 

 

 

夏休み。

朝から塾。

夏期講習。

宿題。

復習。

テスト。

たくさん勉強した。

本人だって、

「夏、頑張った」

って思っています。

 

 

 

 

なのに9月。

模試を受ける。

偏差値が思ったほど上がっていない。😨

 

 

 

 

志望校の問題を解く。

取れない。

夏に覚えたはずなのに、忘れている。

友達のほうができているように見える。

そこで、女の子の中に出てくる。

 

 

 

「私、間に合わないかもしれない」

「私、できないのかもしれない」

「落ちたらどうしよう」

「お母さんにがっかりされるかもしれない」

「友達に負けたくない」

「私だけダメだったら恥ずかしい」

 

 

 

 

でも、小学生の女の子が、

「私は今、受験への焦りと自己否定とショック状態で心に余裕がありません」なんて言いません。

 

 

 

 

だから、

「別に」とか

「うるさい」になり、

黙る。

泣く。

家族に当たる。

 

 

 

 

 

 

表に出ているのは不機嫌でも、

その下にあるのは、

怖い。

悔しい。

不安。

疲れた。

だったりします。

 

 

 

 

 

 

そして、お母さんまで焦り始める

 

 

 

 

 

ここからです。

お母さんも9月になると、

焦ります。

夏期講習が終わった。

模試が増えた。

過去問が始まる。

志望校が現実になってくる。

 

 

 

 

 

 

すると、

「この成績で大丈夫なの?」

「もう9月だよ」

「夏あんなに勉強したのに」

「本当にこの学校受けるの?」

って言いたくなる。

言いたくなる。

言いたくなるよね。
言いたくなる。

中学受験の合宿費用「80万円」とかYahoo!ニュースに載っていたし。

すごいよねーー💦

 

 

 

 

 

 

でもね。

「もう9月だよ」は、生徒が一番知っています。

 

 

 

 

 

カレンダーくらい読めます。

本人も焦っている。

そこへ、

お母さんの焦りまで乗ってくる。

すると、

娘は自分の不安だけじゃなく、

お母さんの不安まで背負うのです。

これが、子どもにとってしんどいのです。

 

 

 

 

 

 

ナリ心理学で見ると、お母さんの「勉強しなさい」も煙だから。

 

 

 

 

 

 

お母さんは、

「勉強してほしい」と思っている。

でも、その奥に、「お願いだから安心させて」が入っていることがあります。

 

 

 

 

 

娘が机に向かう。

安心。

 

 

スマホを触る。

不安。

 

 

偏差値が上がる。

安心。

 

 

 

偏差値が下がる。

不安。

 

 

 

過去問が解ける。

安心。

 

 

過去問が解けない。

イライラ。

 

 

 

 

つまり、

 

 

娘の成績で、お母さんの感情がする。

 

 

 

 

 

こうなると、

子どもは勉強だけじゃなく、

お母さんの機嫌まで管理することになるのです。

 

 

 

 

 

女の子は、お母さんの顔をものすごく見ています。

 

 

 

 

 

怖いのは偏差値だけじゃない。

その偏差値を見たお母さんの反応も怖い。

 

 

 

 

 

 

受験をどうにかする前に、

お母さん自身の火種を見る。

「私はなぜ、この子の偏差値にこんなに反応するの?」

「私はなぜ、勉強していない姿を見るとイライラするの?」

「私は何が怖いの?」

ここを見る。

 

 

 

 

 

9月に親子喧嘩が増えたから、親子関係が悪くなったんじゃない。

 

 

 

 

 

 

受験という大きな負荷がかかったことで、

今まで見えにくかったものが、

見えるようになっただけかもしれない。

お母さんが不安になる。

娘に口を出す。

娘がイライラする。

娘が冷たくなる。

お母さんはさらに不安になる。

もっと口を出す。

娘がもっと黙る。

この繰り返し。

 

 

 

 

 

 

もちろん、

家族に暴言を言っていいわけじゃない。

家族に何をしてもいいわけじゃない。

そこは線を引きます。

 

 

 

 

 

でも、

「その態度何なの?」

「ちゃんと話しなさい」

「お母さんにそんな口のきき方しないの!!」

だけやると、子どもの中に「お母さんが嫌い」が残ります。

 

 

 

 

 

だから、一度、

「最近ちょっと余裕なさそうだね」

くらいでいいですからね。

 

 

 

 

 

すぐ、

「どうしたの?」

「何があったの?」

「話してみて」
「お母さんに相談して」

って、色々聞き出さなくてもいい。

 

 

 

 

女の子によっては、

マジ鬱陶しい!黙れ!ババァって思ってますから。

 

 

 

 

 

ただ、

「ちょっと疲れてるんだろうな」

って分かっておく。

 

 

 

 

 

9月、お母さんが一番やらなくていいこと。

それは、子どもの不安に、お母さんの不安を足すこと。

 

 

 

 

 

 

 

本人が、

「できない」

と思っているところに、

「大丈夫なの?」

を足さない。😱

 

 

 

 

本人が、

「間に合わない」

と思っているところに、

「もう9月だよ」

を足さない。😱

 

 

 

 

 

本人が、

「落ちたらどうしよう」

と思っているところに、

「絶対受かってね」

を足さない。😱

 

 

 

 

 

ただでさえ重いリュックを背負っている子に、

親の「不安」「期待」という重い荷物まで入れない。

 

 

 

 

 

 

そして、感情については、

全部解決しようとしない。

「そっか、しんどいね」

で終わらせてほしい。
お母さんは、これ以上言わないで!!

 

 

 

 

 

中学受験は、親子関係を壊すものではありません。

 

 

 

 

受験は、

親子の中にある前提を、

ものすごく分かりやすく見せてくれます。

 

 

 

 

娘を信じられるのか。

失敗を許せるのか。

娘の人生自分の人生を分けられるのか。

偏差値娘の価値を分けられるのか。

お母さん自身の不安を、

娘に処理させずにいられるのか。💦


 

中学受験って、

国語とか算数だけじゃないんですよ。

親子の前提が、全部出ます。




 

だから私は、

9月に女の子が荒れ始めたとき、

「この子、受験でおかしくなった」

とは全く思いません。
毎年のことですw w

受験は煙ですから。




 

煙が出たことで、

今まで見えなかった火種が、

見えてきただけ。

 

 

 

 

娘が急に不機嫌になったら、

娘だけを直そうとしない。

娘の下に何があるのか。

 

 

 

 

そして、

そんな娘を見て、

イライラしているお母さんの下には、

何があるのか。

 

 

 

 

 

 

そこを見る。

 

 

 

 

 

 

9月は、

娘をもっと追い込む時期じゃないですよ。

親子の火種が、見えやすくなる時期です。

 

 

 

 

 

受験はあと数ヶ月で終わりますが、

 

親にどう扱われたかは、子どもの心に残りますから。

 

 

 

ではまた。

 

 

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ナリ心理学「海」で投稿した8月と9月最初のブログをまとめました。

 

 

 

 

 

 

私が羨ましかったのは母親を「煩わせる権利」が私にはなかったこと。

 

 

 

 

 

お母さん!これ以上、私の中に入ってこないで。

私、今、自力で自立しようとしているとこだから!という境界線。
に親は踏み込んではいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

正解を言うより、背景を想像できる人になろう。

 

 

 

 

 

 

 

子どもの頃、自分の意見を持つことを許されなかった人ほど、

大人になって、他人の意見を許せなくなることがある。男子も女子も。

 

 

 

 

 

 

 

子どもが欲しいのは正しい答えではなく、「最後まで自分の話を静かに聞いてくれる親」なのです。

 

 

 

 



9月のLINEセッション募集しています。

9月10日までお待ちしています。
 

 

 

 

ではまた。

 

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もう10年以上も前になりますが、

3人とも父親が違う生徒がこの塾の生徒だった頃。

 

 

3人目の彼女が

「うち、全員父親が違うんですよ」って告白してきたから

 

 

 

私は、これでもかというほど大声で

「そおなのぉぉぉぉー」って大声を出してしまった。

 

 

 

そして、ここからが面白い!!



「私のパパが一番お金持ちだから本当に救われたってお姉ちゃん2人が言っていた」と。

 

 

 

 

 

 

私はこの言葉が、ずっと心に残っている。

大人だったら、「3人とも父親が違う」というところに反応する。

 

 

 

 

 

 

 

複雑な家庭なんだな。

子どもたちは大丈夫だったのかな。

寂しくなかったのかな。

 

 

 

 

 

 

でも、子どもが見ていたのは、そこじゃなかった。

誰が助けてくれるのか。

誰が頼れるのか。

自分たちは大丈夫なのか。

そっちだった。

 

 

 

 

 

 

 

「私のパパがお金持ち」

という言葉も、

単なる自慢ではなくて、

その家族にとってはお金=安心だったのかもしれない。

だから、お姉ちゃんの口から、「救われた」という言葉が出たのだと思う。

 

 

 

 

 

ここで大事なのは、

事実、その人がつけている解釈や主観は違うということ。

 

 

 

 

 

 

事実は、

子どもたち3人の父親が全員違う」これだけ。

 

 

 

 

 

そこに、

「かわいそう」

「複雑な家庭」

「大変だったに違いない」

「お母さんってどんな人?」

「お母さんの仕事は何?」

「お母さん何歳?若いんでしょ」

と、解釈や主観をつけるのはだいたい大人。

 

 

 

 

 

 

これ、親子関係でもよくある話で、

 

 

 

 

 

親は、「学校に行かない」子どもが問題だと思っている。

じゃあ、学校に通っている子どもには何も問題がないのか?

 

 

そうではない。

 

 

もしかしたら子どもは学校より、

「家で怒られること」のほうが苦しいから学校を選んでいるのかもしれない。子どもに聞いてみないとわからない。

 

 

 

 

 

大人が勝手に、「この子の問題はこれ」と決めつけないこと。

 

 

 

 

 

私は、30年近く塾で子どもたちと話しているけど、

子どもって、大人が思っているほど、わからない生き物ではない。

 

 

 

 

 

むしろ、かなり見ている。

とにかく大人をよく見ている。👀

 

 

 

 

 

家にお金があるのか。

誰が働いているのか。

誰が怒りやすいのか。

誰に頼ればいいのか。

誰が家族の中で強いのか。

大人が隠しているつもりでも、かなりわかっている。

 

 

 

 

そして、

それを、子どもなりの言葉で整理している。

 

 

 

 

今回なら、

「私のパパが一番お金持ちだからお姉ちゃんは救われたと言った」だった。

 

 

 

 

すごく子どもらしい言葉だけど、

中身はかなり現実的。

 

 

 

 

 

 

子ども本人は、何を問題だと思っているのか。

何が怖いのか。

何があれば安心なのか。

そこを聞く。

子どもって、

大人が思っているより、

ずっと現実を見ている。

 

 

 

 

 

誰が困るのか?
誰が心配するのか?
誰が泣くのか?
誰が怒るのか?

 

 

 

 

 

 

そして、

 

 

 

 

 

 

誰がつべこべ言わずお金を出してくれるのか?

 

 

 

 

 

大人が「かわいそう」と思う人生を、
子ども本人も「私はかわいそう」と思っているとは限らない。

 

 

 

 

 

だから、相手にまず聞くこと。

 

 

 

 

 

「あなたは、それをどう思っているの?」

そこからじゃないと、

本当の話は始まらない。

 

 

 

 

 

子どもが欲しいのは、お父さんと呼べる人に「愛されている」感じだけじゃない。この、お父さんになる人は、お母さんを「大事にしてくれる」だけでも物足りない。

 

 

 

 

 


「私はこの家で大丈夫なのか?生きていけるのか?この男の人は安全・安心なのか?そして、私の欲求を満たしてくれる財力は、このお父さんと呼ぶ人は持っているのだろうか?」という現実も欲しいのです。

 

 

 

 

 

とにかく、

「話す」ってすごく大事で、

「聞く」ってもっと大事なのです。

「考察」するってことは、

その人もまだ気づいていない「本当は何に困っているのか」を見つけることなのです。

 

 

 

 

 

 

マリコ先生のLINEセッションでは、

事実と感情や解釈・主観などを分けながら、

今見えている「煙」だけではなく、

その奥にある「火種」や「前提」まで一緒に見ていきます。

 

 

 

 

 

 

マリコ先生、
LINEセッション募集します。

9月2日

火曜日

21時から

お待ちしていますよん。

 

 

 

 

さぁ、人と「話す」をやってみよう。


 

 

 

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ナリ心理学®︎9月LINEセッション募集します。



9月2日水曜日

21時から募集いたします。



 

夏休みが終わりました。

暑い暑い夏休みが終わり、学校が始まり、定期テストが始まり、受験が始まります。




だけど、

今日、学校に行くって言っていた子どもが起きてこない。

子どもが学校に行かないことを受け入れられないお母さん。




いきなり

「熱があるから学校休む」と、朝になって子どもに言われてモヤモヤしたお母さん。




朝、近所の子どもたちの声であふれている…





学校に行けないと悩む子ども

学校に来させることが出来ないのは、

自分の力不足だと悩む担任の先生

「学校に行かせろよ」と声を荒げる旦那さんと

「今日も何もできなかった落ち込むお母さん。





いい子でいたい子どもは疲れています。

世間体を少しでも気にするお母さん。





人に嫌われたくないと思って毎日をすごしている子どもがいて、子育て失敗したと思っているお母さんがいる。





「学校に行かせなきゃ」より「私はなんでこんなに不安なんだろう」を見た方がいい。



「旦那さんが協力してくれない」より「なんで私は一人で抱え込もうとしているんだろう」を見た方がいい。



「もう、私の人生ってなんなんだろう」と嘆くより「本当は、どんな人生を生きていきたいんだろう?」と自分に質問した方がいい。




子どもが学校に行かなくても、旦那産が、協力してくれなくても、あなたの人生の主導権を誰かに渡す必要はありません。





悩みの渦中にいる時は、「現実を変えること」ばかりを必死になってしまいますが、本当に変えるのはあなたの外側の出来事ではなく、あなた自身の「前提」と「本音」です。





親から引き継いだ諦め癖とか、非ダイヤな思い込みをひとつずつ紐解いていくこと。




簡単に言うと、

いっぱいいっぱいのあなたの頭の中を一緒に整理して、「私の人生、ここからどう楽しんでいくのか?」そう思える自分を取り戻すための時間を一緒につくりませんか?




マリコ先生の得意は、親子関係のこと、特に子ども目線

子どもの立場に立って大人をみていきます。人間関係です。





そして、

ノートも得意なので

全ての悩みを「事実と出来事」から分けて、「煙」や「火種」、そして「前提」も、「母親問題も母親理解」も一緒にやっていきます(^^)





ひとりで地図を持って歩いても迷う時は迷うのです。どこかで道を間違えても、自分ひとりじゃ「どこで間違えたか」すらわかりません。





地図を眺めて立ち尽くすのは、もう終わり。「本当はどこに行きたいのか?」「今、どこで足踏みしているのか」を一緒に確認するナビゲーターとして、マリコ先生が隣で伴奏します。





マリコ先生のLINEセッションは長編なので、ちょっと読まないともうこんな数字になるのです。26



長編LINEセッションが好きな人。

お待ちしています。





LINEセッション30日43000円

LINEセッション60日80000円

対面セッションのみはありません。

LINEセッションと対面セッションは30日59000円になります。








お待ちしています。



 

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LINEセッションマスター

 

私は、

幼稚園の頃、

ものすごい偏食だったらしい。

朝ごはんは食べないで幼稚園へ通っていたらしい。

何を出しても食べない。そんな幼稚園児w w

だから体も小さかった。
小学生の頃は、ガリガリで

「マリコちゃんの家は親が何も食べさせないのではないか?」

という虐待の話まで持ち上がっていたらしいw w

 

 

 

 

 

 

「親の躾がなっていない」と祖母が母親を怒っていたのは記憶にある。

 

 

 

 

 

そして、私の朝ごはんは、

サイコロキャラメルだったという。w w w

 

 

 

 

 

 

今だったら、

「朝からキャラメルなんて!」

と言われます。(^^)

栄養は?

血糖値は?

虫歯は?

子どもにちゃんとご飯を食べさせないと!

正論で言ったら、朝ごはんにキャラメルなんて、とんでもない話ですよ。( ^∀^)

 

 

 

 

 

でも、

母親は、食べない私の口に、

無理やりご飯を突っ込みませんでした。

私が食べたいものを食べさせていた。

「私の母親はいい人です」と言いたいわけでありません。

 

 

 


 

ここで言いたいのは、

母親は、私を思い通りにしようとはしなかった。

いうこと。

 

 

 

 

そして、

もうひとつ、

忘れられない話がある。

私の父は胃がんで亡くなりました。

 

 

 

 

 

ステージ4という癌が進行していた頃、

父が、ある日、「寿司が食べたい」と言い出したのです。

 

 

 

 

胃がんの人にお寿司なんてありえない。

私は止めた。

「そんなの食べちゃダメ」

「医者に怒られる」

「身体に悪い」

「絶対ダメ」

「お父さん、治ったら食べよう」という気休めの言葉で誤魔化していた。

 

 

 

 

 

 

だけど母親はお財布を握りしめてお寿司屋さんに行った。

今のようにスーパーでお寿司が並んでいない頃の話。

 

 

 

 

そして、

ボタンエビ。

ウニ。

マグロ。

高級な寿司折を買ってきた。

 

 

 

 

母親が病室に戻った頃には

父親は「いらない」と言って食べなかった。

抗がん剤治療している父はお寿司を食べられることはない。

 

 

 

 

こんなことが3回くらい続き、

4回目も「寿司が食べたい」と、母親に言う父親に対し、

 

 

 

「お父さん!お母さんに買いに行かせても食べないでしょ!」と私はベッドで横たわっている父親に声を荒げた。

 

 

 

 

そして4回目も母親はお寿司屋さんで寿司折を買ってきた。🚙🍣





結局、高級なお寿司は私たちの口には入るけど、こんなことをしてる母親と父親にイライラしていた。

 

 

 

 

父親は、「食べたい」と言う。

でも実際には食べられない。

これは末期のがんという現実の中で、身体はもう受け付けないのに、「"食べたい気持ち"だけは残っている」状態だったのだと思う。

 

 

 

 

母親は、それをわかっている。でもまた買いに行く。たぶん「どうせ食べない」とわかっていても、食べたいと言った人に、食べたいものを用意する」ことをやめなかった

 

 

 

 

 

 

そして娘である私は、それを見て、

「どうせ食べないじゃん」

「また買いに行くの?」

「お母さん、なんで?わかってるでしょ?」

とイライラする。

 

 

 

 

 

ここで大事なのは、私が正しいのではない。

 

 

 

 

 

 

父親も母親も私も、それぞれ違うものを見ている。

私のイライラは、母親に対して「現実を見てよ!」という気持ちが入っていたのです。

 

 

 

 

 

「もう食べられないんだよ」

「どうせ食べないんだよ」

「また無駄になるんだよ」

「なんで同じことを繰り返すの?」

これはすごく正しいと思うのです。

でも、その正しさの奥には、

「もう父は食べられない」という現実を、私だけが見せられている感じ

で、「母親はわかってないの?」があったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

お母さんは、また寿司を買いに行く。

お父さんは、また「食べたい」と言う。

でも私は、

「もうそんな段階じゃないでしょう」

と思っている。だからイライラする。

でも、たぶんそのイライラの中には、怒りだけじゃなく、

悲しい。怖い。もうすぐ父親がいなくなる。どうにもできない。

という無力感が混ざっていたと思うんです。

 

 

 

 

 

ナリ心理学では、怒りの下に別の感情があることをよく見ます。

イライラしているとき、

本当に腹が立っているだけなのか。

それとも、

悲しいのか。

怖いのか。

どうしようもなく無力なのか。

ここを見る。

 

 

 

 

 

 

このケースでは、私の

「また買ってきたの?」

というイライラの下に、

「お願いだから、この状況をもっと現実的に見てよ」

があって、

さらにその下に、

「私はこの現実をどうしていいかわからない」

という悲しさとショック状態があったわけです。

 

 

 

 

 

今考えると、母親は逆だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

母親は現実を見ていなかったわけではない。

むしろ、誰よりわかっていたかもしれない。

 

 

 

 

 

でも、

「どうせ食べないから買わない」

という選択をしなかった。

なぜなら、

父が「寿司を食べたい」と言ったその瞬間だけは、

「末期がん患者」ではなく、「寿司を食べたい夫」として扱いたかった

のかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

病気になると、

その人全てが「患者」になってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

食べていいもの。

食べてはいけないもの。

薬。

検査。

数値。

医師の指示。

 

 

 

 

 

 

でも、

本当はその前に、父親は一人の人間です。

だから母親は、「食べたい」と言われたら買いに行った。

食べなかったら、それはそれで仕方がない。

そして4回目も買いに行った。

 

 

 

 

 

私から見れば、

「お母さん、学習しないの?」です。

 

 

 

 

 

 

 

でも母親からすると、

もしかしたら、

学習する必要がなかった。

 

 

 

 

 

 

だって、

「前回食べなかったから、今回も買わない」

と合理的に判断することより、

その日の父の

「食べたい」を優先していたのかもしれないから。

これって、合理的じゃない。

お寿司は高い。

結局、娘たちが食べる。

しかも、病室で食べるお寿司なんて全然美味しくない。😭

 

 

 

 

 

だけど、

家族は、効率だけではできていないんですよね。

 

 

 

 

 

 

そしてナリ心理学的に面白いのは、

娘のイライラは、

「正しいほうへ持っていきたい」

というコントロールでもあることです。

 

 

 

 

 

 

「どうせ食べないんだから買わなくていい」

これは合理的。

 

 

 

 

 

でも、

それを母親にやらせたくなる。

「もう買いに行かないでよ」

「わかるでしょ」と。

 

 

 

つまり私は、

母親の行動にイライラしていたというより、

何度も同じ悲しい現実を見せられることに耐えられなかった

のかもしれない。

 

 

 

その正しさの中には、

「お願いだから、もうこの場面を繰り返さないで」

という私の気持ちも入っていたのだと思う。

 

 

 

 

 

ここで初めて、

コントロールという話になる。

 

 

 

 

 

私は、母親の行動が間違っていると思っていた。

だから、

「母親も私と同じように考えてくれればいいのに」

「もう買いに行かないという選択をしてくれればいいのに」と思っていた。

 

 

 

 

 

自分がこの苦しさを感じなくて済むように、

母の行動を変えたかった。

相手をコントロールしたくなるときって、

必ずしも、

相手を支配したいからではない。

 

 

 

 

むしろ、

自分がもうこれ以上、

苦しいものを見たくない。
不安になりたくない。
悲しくなりたくない。

そんなときにも、

人は相手を変えたくなる。

 

 

 

 

 

だから、

「コントロールする私は悪い」という話ではない。

 

 

 

 

その前に見るのは、

私は何がそんなにつらかったんだろう。ということ。

私の場合は、母が寿司を買いに行くことより、

父がもう食べられないほど弱っている現実を、認めることのほうが辛かったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

イライラ → 無力感 → 正しさ → 相手を変えたくなるという心理の流れが見えるのです。

 

 

 

 

 

母親は、私が幼稚園の頃も、父親が末期がんの時も、

自分の正しさを家族に押しつけなかった。

 

 

 

 

 

幼稚園の私には、

サイコロキャラメル。

 

 

 

末期がんの父には、

ボタンエビとウニとマグロ。

 

 

 

 

一見すると、

どちらも、「そんなのダメでしょう」と言われそうな話。

 

 

 

 

 

 

でも、今振り返ると、母親はずっと、

「私はこうしてほしい」より、
「この人は今どうしたいのか」

を優先する人だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

だからといって、
「うちの母親はダイヤだった💎」という話ではないですよ。🖐️

人はそんなに単純ではない。wwww

ダイヤだから寿司を買う。
非ダイヤだから買わない。
そんな話でもない。

ただ私は今、
母親が家族を自分の正しさに従わせなかった、この場面を思い出しているだけなのです。

 

 

 

 

 

 

家族を大切にすることと、
家族を自分の正しさに従わせることは、
同じではないのです。






では、また。
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