
2026年9月15日放送の『マツコの知らない世界』は、カヌレの世界。
徳島から来た歯科医のカヌレマニア・きださおりさんが、王道から甘くない進化系まで一気に紹介してくれました。
この記事では、番組に登場した専門店・パン屋さん・コンビニのカヌレを全14品まとめています。
お店の場所、生地の作り方の違い、マツコさんの反応まで入れたので、「どれから食べようかな」を決める材料にしてくださいね🍮
シェ・リュイ(東京・代官山)カヌレ・ド・ボルドー
1975年から代官山で焼き続けている、王道のガリもち食感🍮
番組では「長年不動の人気を誇るカヌレ」として最初に登場しました。外側はガリッと硬く、中はみっちりもっちり。カヌレという言葉から誰もが思い浮かべる、あの食感の基準になる一品です。
マツコさんも一口食べて、「上品だけどガリガリ」と食感にコメント。硬さがありながら粉っぽさが残らないのは、生地にサワークリームを加えてコクを出しているからだそうです。
味はプレーン・ショコラ・メイプルの3種類が定番。季節によって桜や抹茶などの限定フレーバーも登場します。お取り寄せができるので、代官山まで行けない人でも王道の味から試せます。
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KURAMAE CANNELE(東京・蔵前)クラマエ・カヌレ
1日4回焼き上げる、熱々とろりの焼きたてカヌレ🔥
カヌレは本来、焼いてから冷ましてあの独特のもちもち食感を出すお菓子。ところがこのお店は、あえて1日4回焼き上げて焼きたてを売っています。中はカスタードクリームのようにとろり、というほかでは出会いにくい状態で食べられます。
マツコさんが反応したのは香りでした。バタートーストのような香ばしさが立ちのぼる、と絶賛。そのまま少し置いて冷ませば、王道のもちもち食感にちゃんと戻ります。1個で2つの食感が楽しめるのがこの店ならではです。
2023年1月に蔵前でオープンしたお店で、1階がテイクアウト、2階がカフェ。階によって出しているカヌレが違います。焼き上がりの時間は毎日インスタのストーリーで告知されているので、狙って行くなら先にチェックを。
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タビスルカヌレ(宮城・仙台)カヌレドボルドー
背が低く直線的な、番組が「美形」と呼んだシルエット✨
番組で紹介されたのは、宮城県産の牛乳・卵・米粉を配合したもっちり生地。型に溶かしバターを塗ってから焼き上げる工程まで映っていました。背が小ぶりで直線的、表面はしっかり硬めでゴツゴツ。この見た目が「美形カヌレ」と呼ばれる理由です。
作っているのは佐久間久仁子さん。製造から販売までを1人で切り盛りしていて、生地を3日間寝かせてから、12本の溝が入った銅型で1つずつ焼いています。塩竈の藻塩や富谷のブルーベリーなど、地元の素材を使ったバリエーションもあります。
ほろ苦いカラメル生地のカリッと感と、ラム酒の効いた中生地のプルンとした食感。このコントラストが「受け継がれてきた伝統の味」として支持されています。
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to chocolate(福岡・六本松)プレーンカヌレ・カヌレショコラ
チョコレート専門店がつくる、溝がくっきり出た一番人気🍫
番組では、調理中の温度を細かく測って膨張や変形を防いでいる点が紹介されました。その結果できるのが、パリッとした表面、くっきり立った溝、断面の細かい気泡。美しさが味に直結しているタイプのカヌレです。
お店はカカオ豆の焙煎から自分たちで行うクラフトチョコレートの専門店。エクアドル・マダガスカル・ベトナム・コスタリカの4産地の豆を扱っていて、そのチョコレートを使ったカヌレ・ショコラ マダガスカルもあります。
プレーンはバニラとラム酒の香りが豊かで、外はカリッ、中はもっちり。香りは立つのに主張しすぎないので、お子さんでも食べやすい味に仕上がっています。
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feuquiage(東京・調布)夜明けのカヌレ
マツコさんが「普通のカヌレに戻れなくなる」とこぼした香り💛
番組で「香りに一番のこだわりがある」と紹介された一品。フランス産の発酵バターを焦がし、特大のバニラビーンズを使って香りを立たせています。焼いている途中で一度オーブンから取り出し、浮き上がった生地を底に落として形を整えるという手間もかけているそうです。
実食したマツコさんは、その場で高く評価。普通のカヌレに戻れなくなるとこぼすほどの反応でした。表面はガリッ、中はもちもちという食感の対比も番組で説明されています。
手がけるのは、国内外で20年以上洋菓子づくりに携わってきた畠山シェフ。「夜明けのカヌレ」という名前は、ジャカルタでカヌレを試作していたときに朝を迎え、朝日に照らされたカヌレの美しさに見とれた経験から付けられたものです。バニラビーンズはシェフ自身がインドネシアから買い付けています。
feuquiageの焼き菓子は、ふるさと納税の返礼品としても選ばれています。
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ビゴの店(東京ドームシティ ラクーア店ほか)カヌレ
ラム酒が控えめで食べやすいパン屋さんの味🥖
番組では「パン屋さんのカヌレ」というくくりで登場しました。スラリとした大きめのサイズで、ラム酒の香りが強すぎないのが特徴。専門店の濃厚な香りが少し苦手という人でも入りやすいタイプです。
お店を作ったのは、1965年に日本へフランスパンの製法を伝えるために来日したフィリップ・ビゴさん。兵庫・芦屋の本店を1号店に、関西を中心に展開しています。2017年には外国人として初めて「現代の名工」に選ばれた人で、現在は息子のビゴ・J・太郎さんが2代目を継いでいます。
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PAUL(ポール)カヌレ
1889年フランス・リール生まれのパン屋が再現する本場のレシピ
本場フランスのレシピを忠実に再現しているのがPAULのカヌレ。フランス産小麦の風味が素直に出ていて、ラム酒がふわっと香ります。奇をてらわない、いわば「フランスのパン屋で普通に売られているカヌレ」の味です。
PAULは1889年にフランス北部の街リールで生まれ、120年以上続くベーカリー。今は世界35カ国以上に500店舗以上を展開していて、日本でも都市部を中心に店舗があります。
専門店まで足を運ばなくても、駅ビルや百貨店で出会えるのがうれしいところ。今回のラインナップの中では、いちばん立ち寄りやすい1つです。
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HORIDAY(神奈川・戸塚)カヌレ
ジョエル・ロブション仕込みの技が地元価格で味わえる看板商品🥐
番組では、素焚糖や那須御養卵、フランス産小麦100%といった素材を活かした、親しみやすい味のカヌレとして紹介されました。外はカリッ、中はもちっという王道の食感で、定番のバゲットやデニッシュと並ぶ看板商品になっています。
シェフの堀さんは、六本木のジョエル・ロブションで15年、パリで5年の経験を持つ人。本格的な技術を持ちながら、戸塚の街のベーカリーとして日常的に買える形で出しているのがこのお店の魅力です。
季節の野菜や果物を使ったパンも日替わりで並ぶので、カヌレ以外も一緒に選ぶ楽しさがあります。
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Dans la Poche(東京・学芸大学)スパイスカヌレ・ショコラバスクカヌレ
ワインに合わせるために設計された、甘くない進化系🍷
「ワインに合うカヌレ」をコンセプトに開発しているお店です。スパイスカヌレは白ワインに合うように、ショコラバスクカヌレはバスク地方の唐辛子を効かせて赤ワインに合うように作られています。番組でも甘くない進化系として取り上げられました。
定番はプレーン・スパイス・ショコラ・ショコラバスクの4種類。日によって季節限定のフレーバーが並ぶこともあります。生地には有機小麦粉、平飼い卵、てんさい糖を使い、蜜蝋を塗った銅型で焼き上げています。
営業は土日祝のみ。予約もできるので詳細は公式サイトからご確認ください。
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谷中銀座カヌレ パパン(東京・日暮里)デリカヌレ トマト
ピザ味のお惣菜カヌレに、マツコさんも驚きの声🍅
生地の中にドライトマトとバジル、チェダーチーズが練り込まれた、ピザ風味のカヌレです。番組では、じゃがいもやトマトなどを使った甘くない進化系のお惣菜カヌレ全6種類が取り上げられ、その中でも一番人気の商品として紹介されました。
実食したマツコさんは、ワインとの相性の良さに驚きの声。デザートではなくおつまみとして成立する味です。
お店はフレンチレストランが運営していて、「ワインに合うカヌレを作りたい」という発想からデリカヌレが生まれました。デリカヌレは季節ごとに6種類。サーモンやほうれん草、エビを使ったものなど、内容が入れ替わります。
※甘いカヌレも定番で並んでいます。プレーン、塩バター、ショコラのほか、食べ比べしやすいミニサイズもあります。
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boB(ボブ)半熟カヌレ
丸2日かけて焼き上げる、1個で3段階に変わる食感🥄
表面は香ばしくザクッ。そこから中心に向かってもちもちになり、いちばん内側はトロッと滑らかに変わります。かじる場所で食感が変わるので、1個食べ終わるまで飽きません。
この状態を作るために、水分量と焼き方を細かく調整して丸2日かけて仕上げているそうです。もともとイタリアンレストランで生まれたカヌレで、そこから専門店として独立した経緯があります。
原宿のほか、東京駅や銀座にも店舗があります。銀座はレストラン併設で、カヌレを使ったアフタヌーンティーも楽しめます。お取り寄せにも対応しています。
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那須のお米のパン屋さん 那須プレミアム お米のカヌレ
小麦粉を使わない、凍ったままアイスのように食べられる米粉カヌレ🍚
外はカリッと、中はクリームのようにトロッ。那須で育ったお米と生乳、那須御養卵を使った小麦粉不使用のグルテンフリーの焼き菓子です。小麦を控えている人でもカヌレを楽しめます。
食べ方が2通りあるのがこの商品の面白いところ。トースターで焼き直せば専門店のような食感になり、凍ったまま食べればアイスのような口当たりになります。
那須のお米のパン屋さんのパンはふるさと納税としてもお取り寄せできます。
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カルディ セリ・エキスキーズ カヌレ
マツコさんがお気に入りに挙げた、冷凍庫に常備できる1個☕
番組でマツコさんのお気に入りとして名前が挙がった冷凍カヌレです。カヌレ欲を手軽に満たしてくれる、というのがマツコさんのコメントでした。専門店まで行けない日の味方になってくれます。
表面に薄くかかったカラメルのカリッとした歯ごたえと、もっちりした生地。小麦粉はフランス製造で、ラム酒とバニラが香ります。自然解凍するか、冷凍のまま電子レンジで温めて食べます。
「セリ・エキスキーズ」はカルディのオリジナルブランドで、フランス語で「すばらしい味のシリーズ」という意味。同じシリーズにはオレンジを使ったオレンジカヌレもあります。
ローソン 焦がしバター香るカヌレ
累計200万個を売り上げた、コンビニの冷凍スイーツ🌙
番組では累計200万個を売り上げた大ヒット冷凍スイーツとして紹介されました。解凍せずそのまま食べても、外はカリカリ・中はもっちり。凍ったまま食べられる設計になっています。
おすすめはトースターで温める食べ方。表面がキャラメリゼされてパリッと感が増し、中の生地がとろっとします。焼いたあと数分冷ましてから食べると、食感の差がよりはっきりします。
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番組でわかったカヌレの選び方
今回紹介されたカヌレは大きく4つのタイプ。
王道タイプは、シェ・リュイ、タビスルカヌレ、to chocolate、feuquiage。外はガリッ、中はもっちりという教科書どおりの食感を、それぞれの解釈で仕上げています。カヌレを初めて買うならここからです。
焼きたて・半熟タイプはKURAMAE CANNELEとboB。冷まして完成させるという常識を外して、とろりとした状態を主役にしています。王道を知ってから食べると違いがはっきりわかります。
パン屋さんタイプはビゴの店、PAUL、HORIDAY。ラム酒の香りが控えめで、専門店のカヌレより日常的な味です。パンのついでに買えるので、いちばん習慣にしやすいタイプでもあります。
甘くない進化系はDans la Pocheと谷中銀座カヌレ パパン。おやつではなく、ワインのおつまみとして設計されています。手土産に持っていくと確実に話題になる枠です。
そして、カルディ・ローソン・那須のお米のパン屋さんは、家で好きなときに焼ける冷凍タイプ。トースターで温めるひと手間で、焼きたてに近い状態に戻せます。
まとめ:どれから試すか迷ったら
今回紹介された14品に共通していたのは、「外のカリッと中のもっちり」という同じ骨格を、焼き方と素材でここまで変えられるのかという驚きでした。同じお菓子の名前とは思えないくらい、表情が違います。
まず試すなら、カルディかローソンの冷凍カヌレ。冷凍庫に入れておいて、食べたい日にトースターで焼くだけです。そこで「カヌレってこういう食感なんだ」という基準ができると、専門店のカヌレを食べたときの違いがはっきり楽しめます。
そのうえで、お取り寄せができるシェ・リュイやboB、那須のお米のパン屋さんへ。近くにお店があるなら、焼きたてのKURAMAE CANNELEや、ワインと合わせる谷中銀座カヌレ パパンまで進むと、カヌレの世界がぐっと広がります🍮
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