お子さんの行動に
朝から晩まで
「~しちゃダメ!」
を連発していませんか?
いくら言っても
思うように行動が改善されずに
疲れ果ててしまったり
普通に言っても効果がなくて
怒鳴ってばかりに
なってしまったりして
もううんざりだ。って
思っていませんか?
それ、実は
お子さんに問題があるのではなく
親側の「伝え方」の問題なのです。

学校のルールなども
「~してはいけない」で
書かれていることが多く
私達はついついこの思考で
子どもの行動をなんとかしようと
考えてしまいます。
もちろん
「~してはいけない」
と言われて
求められている行動を
とれるお子さんもいます。
けれど
全ての子どもの行動が
これで解決するわけでは
ないのです。
「~してはいけない」
と言われて
「じゃあ〇〇はいいよね。
だってダメって言われてないもん。」
という思考になる子は
一定数います。
このタイプの子に対して私たちは
「大人をからかうんじゃない」
とか
「揚げ足を取るな」
とか
別の理由を持ち出してきて
さらに怒ってしまったりします。
けれど
子どもの言うことも当然なのですよ。
だってそれ
「ダメ」ってまだ言われてないから。
そして
このタイプのお子さんに
「~しちゃダメ」で対応しようとすると
それこそ何十もの「しちゃダメリスト」が
出来上がってしまうのです。
そんなの
大人だって覚えれいられませんよね。
わかる人はわかるやつですが
ハリーポッターの映画で
魔法学校の壁の
天井まで「規則」が壁一面に
貼られている場面が
浮かびます。
もはや滑稽というしか
ありません。
また
「~してはいけない」
と言われて
してはいけない行動はわかるけれど
していい行動が何かが
わからない子も
一定数いるのです。
そんなのわかって当たり前でしょ。
と思うのは
わかる側だからです。
わからない側にいる子の気持ちに
気づいていないと
対応策も思いつかず
「どうしてわからないの?」
と本人を責めるだけになってしまいます。
これが続くと
親は子どもを
「いつまでたってもわからない子」
とレッテルを貼ってしまうし
子どもは子どもで
「自分はダメなんだ」
とどんどん自己評価を下げてしまいます。
しまいには
どうしていいかわからず
フリーズしてしまったりも
します。

親はますます怒ってしまうでしょうけどね。
だからこそ
子どもに伝える時には
「~しちゃいけない」
ではなく
「~しよう」
と
してほしい行動を具体的に伝えましょ。
それも
最大3つまでです。
え~!
してほしいことって
山ほどあるのに?!
って思いました?
でもね
人間が記憶できるのって
そのくらいなんです。
その限界を無視して
毎日あれこれと
してほしいことを伝えても
覚えきれません。

親だって把握しきれないですよね。
だから
1回に1つか2つ。
それを繰り返し
必要な場面で伝えます。
子どもは長く覚えていられません。
発達障害やグレーゾーンで
興味があちこちに飛ぶ子は
一瞬で忘れます。
だから
その行動から外れるたびに
「~しようね」
を繰り返すのです。
時間をかけて
ある程度できるようになったら
別の「してほしいこと」を
付け加えていきます。
全部ができるまでには
気が遠くなる時間が必要だと
まずは思ってください。
それでも
子どもの成長とともに
できることが増えていけば
少しずつ楽にはなりますから。
だからこそ親には
工夫する力と
あきらめない心
そして
忍耐力をつけていってほしいのです。
そのうえで
子どもの可能性を信じる気持ちを
持ち続けていきましょうね。
焦らずゆっくりと。
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