大体年末になるとお正月に煮ていたのですが、ここ数年は年が明けてから熟したり、実がなっても熟さないままだめになることも。
そしてなんと、今年は今が食べごろで、スーパーでも完熟金柑が売られているのを見かけるようになりました。
いつもよりも実のサイズは小さいのですが、まだこの時のレモンが少し残っていたので(長持ち!)いつもの甘露煮に使う酢の代わりにレモンを加えて煮ることに。
4月に煮たのは初めてです。
酢でもそうなのですが、酢とレモンどちらを加えても、仕上がりにそれらの味はしません。
でも砂糖だけで煮るものよりも、さっぱりと仕上がります。
そして砂糖の種類は、上白糖やきび砂糖を使うとコクが出て、グラニュー糖を使うと甘味もすっきり。
今回はグラニュー糖を使い、スライスレモンも一緒に煮ました。
金柑の風味も強いので、シロップにレモンの風味はあまりしませんが、一緒に煮たレモンはシロップ煮として美味しく食べられるのが嬉しいです。
分量は、今回ちょうど使った金柑が1kgときりが良かったので記録しましたが、どんな量でも括弧内の重さに計算すればOKです。

【材料】
約1L×2瓶分強
金柑 1kg
水 800g(金柑が浸かる程度)
グラニュー糖 650g(水の80~100%)
レモン汁 130g(砂糖の20~30%)
無農薬レモン(皮を洗って5mmスライス)好みで
1個分
【作り方】
①金柑はへたを取り除いてよく洗い、竹串やナイフの先などで縦に4~5本の切れ目を入れておく
★切れ目を入れることで中まで甘く煮あがり、しわにもなりにくい。
②2~3回熱湯で茹でこぼしてあく抜きし、種を取り出したい場合は切れ目から楊枝で種を取り出す
★食べる時に種を取り出すのが面倒でなければ省略可。
渋みが気になるようであれば、ゆでたあと水に1~2時間浸けても。
③水・グラニュー糖・レモン汁を鍋に入れて中火にかけ、グラニュー糖が煮溶けたら金柑とスライスレモンを入れる。弱火~中弱火で20~30分、皮が柔らかく透明になり照りが出たら火を止める
④ふたをしたまま常温まで冷ましてから、煮沸消毒した保存瓶に入れる
★冷めるまで蓋を取らずに冷ますことでしわができず丸い形が保たれます。
【食べごろ・期限】
食べごろは味が浸かる1~2日後から。
煮る時に糖度が高いほど保存性は高まります。
砂糖を金柑の重量の半分以上で煮た場合で、煮沸消毒した容器にシロップごと入れ、実がシロップから出ないようにして保存しておくと1ヶ月程度は保存可。
砂糖の量を控えめにした場合でも、割合にもよるものの1~2週間程度はカビが生えなければ美味しく食べることができます。
ただどちらも目安なので様子を見て風味が落ちる前に食べきります。
凍らせたシロップはシャーベットのようにして食べることもでき、実を乾燥させればドライ金柑として楽しむことができます。


