久しぶりに好きな産地の紅茶を手に入れたので、バントパンを使って大きなティーケーキ(紅茶に合うケーキ)を焼きました。
焼きっぱなしでも映える華やかな形です。
今回はアールグレイが香る、オレンジ入りのバターケーキ生地。
仕上げにリキュールを塗り、庭の柚子の表皮を散らして風味付けしました。

粗熱が取れて少し冷めたあたりで切り分けると、外側の焼き色がついた部分がサクッとしていて香ばしいのですが、翌日に全体が馴染んだあたりが食べ頃です。
またこの生地は冷やしても硬くなりにくい配合なので、気分に合わせて冷やして食べることもあります。

ちなみに今回は卵に空気を含ませた生地を焼く〈ジェノワーズ法〉で作りましたが、砂糖を合わせたバターにしっかり空気を含ませる〈シュガーバッター法〉の生地も捨てがたい美味しさ↓
ほぼ同じ配合でも、混ぜ方で食感や焼き色が変わるのがお菓子作りの面白いところだなと感じます。

【材料】
ノルディックウェアの10カップのバントパン(2.4L) 1台分
☆生地
卵 M〜Lサイズ5個(260~300g)
グラニュー糖 220g
薄力粉 250g
ベーキングパウダー 5g
無塩バター 125g
米油(または無塩バター) 100g
アールグレイのティーバッグ 5個(茶葉10g分)
オレンジピール 220g
☆仕上げ
ティーリキュールorコアントロー 大さじ1
粉糖 適量
柚子の表皮 1個分
【準備】
○オーブンは170度に予熱し始める
○型にまんべんなく油脂を塗る
○無塩バターと米油を合わせ、湯煎であたためバターを溶かしておく
○薄力粉・ベーキングパウダー・茶葉(ティーバッグを切り開いた中身)を合わせてふるっておく
【作り方】
①卵と砂糖をボウルに入れ、湯煎で温め35度くらいの温度を保ちながらハンドミキサーでもったりとするまで泡立てる
★今回はスタンドミキサーを使いました。
スタンドミキサーを使う場合は別のボウルの中で混ぜながら湯煎し、40度くらいまで温まったら付属のボウルに移して混ぜます。
②持ち上げるとリボン状に生地が表面に落ちるようになれば低速で数十秒~1分ほど混ぜ合わせて大きな気泡を抜く
③準備しておいた粉類をふるい入れ、オレンジピールも加え、ゴムベラでボウルの底面をこすりながらすくいあげて返すように混ぜ合わせる
④粉気が見えなくなってきたら、溶かした油脂類をゴムベラの面で受けるように加え、更に底からすくって返すようにむらなく混ぜ合わせる
★油脂類は温かい状態で加えると混ざりやすくなります。
⑤型に生地を流し、型底を軽く台に打ち付けて大きな気泡抜き、35〜40分ほど焼く
★今回は縁より2cm下までの模様が出ていますが、その分の縁の模様も出したい場合は、オーブンシートを挟んで天板を乗せ、重石をして焼いてください。
⑥型ごと取り出して10分程おき、オーブンシートを敷いたケーキクーラーの上にそっと返して中身を取り出す
⑦熱いうちにリキュールを刷毛で塗る
★リキュールの風味を弱めたい場合は、湯10cc+グラニュー糖5g+リキュール5gを混ぜて冷ましたものを塗ります。
⑧生地が冷めたら粉糖をふり、柑橘類の表皮を散らす






