最後の石鹸 | 型にはまったお菓子なお茶の時間

型にはまったお菓子なお茶の時間

主に日々のお茶のお供を記録しているブログです。
レシピの配合はあくまでも「個人的な作りやすさ」と「私好みの味に合わせたもの」になっていますので、レシピそのものよりも、作業する際の理由やポイント自体がお役に立てましたら嬉しく思います!

最近考えることが多く頭の中が疲れ切ってしまっているので、少しでも時間が空くとまた無心になれる片付けやお菓子以外の手作りにはまっています…(キットでレザークラフト始めました。)
お菓子も作ってはいるものの、写真だけ撮影している状態なので、忘れないうちに作り方を記録しておかなくては。





片付けと言えば…
学生の頃にクラフト用の素地で石鹸を作り始め、ここ15年ほどは苛性ソーダを使った石鹸を年に数回作り続けてきました。
オリーブオイルで洗顔用を作ったり、廃油を使って洗濯用に作ったり、それをきっかけにアロマテラピーの資格を取得したり、レシピをブログに載せたり…
そして今回苛性ソーダを全部使い切り、最後の石鹸を作って、道具を処分しました。

きっかけは昨年の地震。
苛性ソーダは素手で触れれば化学火傷を起こしますし、目に入れば失明します。
どこにでも売られているわけではなく、名前などを記載して印鑑を使って購入し、その人が責任をもって保管・使用・処理しなければなりません。
しっかりと蓋をして、更にジップロックに入れ、子供の手が届かない安全であろう場所に保管していましたが、それでもあのあとまず確認したのが倒れたり中身がこぼれていないかということでした。

もう今後あそこまで大きな揺れはきっと来ないと思っているのですが、苛性ソーダを使って作った石鹸を鹸化させている途中の、柔らかい時にもし揺れれば中身が型から流れ落ちる可能性があります。
昨年は水が止まって掃除もできなかったので、心配しすぎなのかもしれないのですが、もし次に石鹸を作っている時に地震が来たらと思うとやはり恐ろしくなってしまい…

苛性ソーダは残った時ににそのまま捨てることはできませんが、県によっては業者に引き取りを頼むこともできない薬品なので、廃油がたまる度に作って消費し、ついに写真の石鹸で最後に。
寝かせるほどにしっかりとした石鹸になりますし、残っている苛性ソーダを全部洗顔用に作っても良かったのですが、それだと材料費がとてもかさんでしまうので、廃油をためていたら一年かかってしまいました。





道具も15年使っていれば、ボウルの底がだいぶ傷ついていたり(実は1つ前にずっと使ってきたガラスボウルが割れたので写真のボウルは間に合わせの新しいものなのですが)、100円で購入した道具類も充分役目を果たしたので、躊躇なく処分できました。
市販が肌に合わないわけではなく、クラフト用のすぐに固まる素地だってありますし、今後作りたくなったらまた新たに道具を揃えても良いので、とりあえずは最後の石鹸を使い切るまで楽しみたいと思います。