寒くなると寝る前に飲んで体を温める言う方も多いと思います。
“ホットワイン”とは和製英語で、呼び名は各地で様々。
英語ではモルドワイン、北イタリアではヴァンブリュレ、フランス語でヴァン・ショー、ドイツではグリューヴァイン…などなど。
作る人や地域によって配合は微妙に違いますが、作り方は材料を火にかけるだけ。
更にその時に手元にある好きなスパイスを一緒に煮込んで、オリジナルの味を作るのも楽しいですよ。
ちなみにドイツに住んでいた方の話では、クリスマスマーケットの屋台で販売される際は、アルコール分や温度も決められているのだそう。
サングリアのような甘みで、また火にかけることで多少のアルコール分も飛んでいるためお酒が苦手な方も飲みやすく、ワインには抗酸化作用のあるポリフェノールが入っている他、それぞれのスパイスには冷えやむくみ、老化に効果的な成分が入っていて健康・美容の効果も高いので、女性にぴったりのカクテルです。
前日にたっぷり作っておけば、お客さんが来てから温めて飲むことができて、クリスマスの大人の集まりにもおすすめです。

~作り方~
1~2杯分
赤ワイン 100cc
水 100cc
砂糖 10~20g(赤ワイン+水の量の5~10%)
クローブ 2コ
シナモンスティック 1/2本(3~4cm)
ブラックペパー 1粒
レモン 5mmスライス 1枚
①手鍋に全ての材料を入れて火にかける
②沸騰直前に火をとめ、漉し器で漉しながらグラスに注ぎ、温かいうちに飲む
~保存・期限~
出来上がったあと、漉さずに冷蔵庫で1日おくと風味が馴染んで更に美味しく飲み頃に。
翌日までに飲み切れなくても2~3日は持つので、飲む都度、飲む分を漉して温めても。
その際弱~中火で、また手軽にレンジなどを使っても良いが沸騰はさせないこと(味が落ちるため)
~赤ワイン~
赤ワインは甘口~やや甘口のものがおすすめ。
(白ワインで作ることもできます。)
ワインと水の配合は目安なので好みで増減してください。
水で割らないレシピもあるので、割りたくない場合は水を赤ワインに変えます。
また水を少なめにする場合は、その分ワインを増やすか、砂糖の量を調整してください。
~砂糖について~
砂糖の量は、ワインの甘さに応じて、好みで調整します。
砂糖の種類はお好みですが、あればブラウンシュガーやきび砂糖などがおすすめ。
はちみつを加えたレシピも多く、好みで砂糖の一部をはちみつに置き換えたり、置き換えずはちみつを更に足しても。
~レモンについて~
生のレモンがなければ瓶入りなどのレモン果汁をスプーン一杯程度やレモンピールなどのドライフルーツを一緒に煮てもOK。
レモンの代わりにオレンジ(スライス・果汁や100%ジュース・オレンジピールなど)もおすすめ。
またレモン・オレンジどちらも加えても贅沢です。
こういうことから簡単な方法として、赤ワインにオレンジマーマレードで甘みをつけて温め、シナモンを振るだけでもそれらしい味に。
~スパイス~
クローブとシナモンはそれらしい味になるので、必ず加えたいスパイス。
これを倍量で作る場合、スターアニス1コを加えると更に風味が増します。
また好みで色々加える場合、ナツメグやジンジャー、ジュニパーベリーやローリエも合います。
ホールがおすすめですが、スパイスによってパウダーしか手元にない場合は少量ずつ様子を見ながら加えてください(風味が強くなりすぎるので、間違ってもホールの分量どおりのパウダーの量は使わないこと)
~倍量つくる場合~
これはもともと好きで作っていたレシピの覚書。
先のレシピは1~2杯作る場合の配合で、シンプルで大好きな味なのですが、たくさんの量を作ったほうが更に色々なスパイスを無駄なく(半端な数にならず)加えられます。
スパイスは全部なくても、シナモン・クローブ・スターアニスはぜひ加えてください。
赤ワイン 250cc
水(または赤ワイン) 200~250cc
砂糖 20~45g(赤ワイン+水の量の5~10%)
クローブ 4コ
シナモンスティック 1本(6~8cm)
ブラックペパー(またはジュニパーベリー) 2粒
スターアニス 1コ
ローリエ 1枚
ナツメグパウダー 2~3振り
レモン 5mmスライス 1~2枚
オレンジ 5mmスライス 1枚 (またはオレンジピール少々)