【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと -4ページ目

【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

ねこ店主のおばかさんでちょっと不思議なひとりごと。

 

対応の遅さが命取りになるという
過酷なサラリーマン時代の記憶…


大学を卒業後、アパレル系総合商社に

入社したのだが…僕らが新卒一期生で

業界でも有名なカリスマの社長の元に

様々な商社からヘッドハントで集まった

バリバリの商社マン達が上司。

 

パワハラなんて言葉もなかった当時…

上司のレベルについて行くのが必死で

早朝から終電まで働いた。

 

入社3年目で部下も出来て、それでも
やっと半人前という頃、25歳当時

中国の合弁工場に日本から生地を輸出

韓国からは副資材を輸出して、中国で

生産した製品を日本に輸入するという

「三国間貿易のプロジェクト」を数字

に強いという理由で社長から任命され

営業以外の業務として任されていた。


毎週、工場の稼働スケジュールに合わせ
木曜日に上海へ入港する船に生地を乗せ

には、水曜に船積をしなければならない。

水曜日に船積みするには、火曜日の最終

迄に乙仲業者(船積代行の海運会社)に
輸出手続きに必要な全ての書類と積み荷

を用意しなければならない。

船積書類にはインボイスとパッキングリスト
の他に委託加工貿易の許可を取った書類が
必要で、当時、通産省がその管轄だった。


その書類が厄介で、当時はパソコンなど
ない時代。全て手計算して英字タイプで
書類作成していた。



計算間違いはおろか、タイプミスが一字
あっただけでも通産省からは書類チェック
さえ拒否をされるくらいの厳しいもの。



輸出入の際、インボイスというその荷物
の

数量と単価、総金額に対する評価額を明記

したものが必要になる。
その内容に対して関税がかかる訳だが一旦

日本から関税を払って中国へ輸出したその

生地を使い製品として再び日本へ輸入する

場合、その輸入時の関税は重複することに

なる為「評価申告」といって余計な関税が
かからない様にあらかじめ許可証明を取り
第三国に輸出するという為の書類。


その書類への記載事項は
生地の組成と配合割合、評価金額と関税率で
例えば、「
T/C 65/35」 とはテトロンコットン
といってポリエステル65%に綿35%の
組成の生地を、ドル建てのヤード換算をして
書類を叩かねばならない。
しかも、生地組成と配合に対して税率は様々。



常に「GATT(貿易と関税に関する一般協定)」
という分厚い本を傍らに置き、生地会社から
出てくるFAXを元に書類を作成したものだった。



ひどい時は書類を完成させるまで約6時間は

必要になる。



その作業は

当然、日中の営業活動外で行っていたので

書類作成作業の開始がだいたい21時から。

そして、出来上がるのは日付が変わって

27時。


鼻っから月曜の晩は朝まで会社で、しかも

ネクタイだけ変えて、そのまま朝から平然

と勤務。それが商社マンのプライドだと

当時は思っていた。

コンプライアンスの厳しい現在では到底

考えられない勤務体制だが、あの厳しさ

があったから今の自分があると思っている。



そう、時間がないから出来ませんでしたが
通用しない世界。もし、僕のミスで万が一

生地の船積みができなかったら…合弁工場

の中国の人達は1週間仕事がなくなる。

何百人という工員の彼等には家族がいて
たった一人の僕のミスで、その何倍もの
人達の生活が危ぶまれるという現実。

だからその緊張感は半端ない。



今思うとあの一年間の経験が自分自身を

かなり強くさせた。いいわけなど何の意味

もなさない事を学んだ。






だから、いい歳をしてデキナイ理由を並べ
「良い結果を得られるはずがない」と嘆く

奴をみると説教したくなる。
(※実際説教している。)



行くと自分で決めたら…ほんのわずかでも

可能性があるなら行くしかない。


例え、誰かに「勝ち」を譲ったとしても
自分にだけは負けてはいけないのだ。






話はかなり飛んだので元に戻すとして…


購入するパソコンを検討した結果
知人の社長がすすめてくれたマシンに
しようかと思案していた時、ふっと

ある匂いが鼻先をかすめた。




三十数年前の記憶が一瞬で蘇る。




それは…



幼少の頃に遊んだ、母の実家の

クリーニング屋の洗濯物をプレス

する機械とそして…




今は亡き、祖父のポマードの匂い。



間違いない。爺様がここにいると

感じた一瞬だった。







つづく

 

金融機関の秘密の質問の答えを
母方の祖父の名前に設定した翌日
に起こった事件。


何の前触れもなくやってきた

…突然の別れ。







彼が逝ってしまったのだ。








その彼とは…
自宅用のパソコンである。


僕が会社を起こした36歳の時に
購入した2台の同型のパソコン。

1台は事務所用、もう1台は自宅用。
気が付けばもう8年選手。


その日、自宅のパソコンを立上げると
グレーの画面に英語の羅列。
まさに「うんともすんとも状態」。


知人でその道ではかなり成功している

WEBクリエイターの社長に助けを求めた。


彼曰く…応急処置で延命は出来るが
いずれ時間の問題。


それよりも、同時期に購入した仕事用の

パソコンが逝ってしまうことを考えれば
まずは仕事用の新しいパソコンを購入して
データを移行し、事務所のパソコン環境を
作ってから旧仕事用のパソコンをご自宅で
使えばどうかという提案。



なんて適格~。

そりゃそうだと思い今ならどんな

パソコンが適当なのかを聞くと

思わぬ答えが帰ってきた。






今なら買うならwindows7(15年前当時)

にするべきだと。

理由はこうだ。


当時、発売されていたwindows8では

8に対応していない古いプリンターが

起動しない事例が上がっていたらしい。



裏の仕事で企業の経営コンサルタント業

や飲食店のメニュー媒体デザインの仕事

も営んでいる関係上、財務関係の書類や

メニューを印刷するためにA3ノビまで

対応できる高画質プリンターと低コスト

印刷のA4プリンターを併用している僕

としては、いずれも使用出来なければ

致命的。





ただ、購入するタイミングとしては

この年末商戦に量販店各社はwindows8

をメインでぶつける戦略上、windows7

はかなり品薄になる状況だという話。


※実際、うちの事務所のご近所にある

梅田ヨドバシカメラに行くとwindows7

は2台だけで、後はすべて8だと言われた。




おすすめを聞いたところ

彼が電話の向こうでネット検索。ちょうど

○○電機でゲー○ウェイの21.5インチ

モニター付きのハイスペックデスクトップ

がなんと…42,800円で販売されてる。

これはかなりお買い得ですよと。



その他、マイクロソフトオフィスの事とか
色々相談に乗ってもらってから、丁寧に

お礼を言って電話を切った。





さーて、新しいパソコン購入という課題が
出たところで、早速、裏どりを開始。




知りえる限りの販売店のパソコンの
スペックと価格のデータを調べて
どこで何を買うべきかを検討した。

こういう作業は自分でも恐ろしい程に
リサーチして迅速にやる。


商社勤務時代に叩き込まれた動き方。
対応の遅さが命取りになる世界。

その過酷なサラリーマン時代の記憶が

ふとよみがえった。





つづく

※初登場【ネックレスとピアスのセット】
 
アンダラクリスタル・アクセサリーの
夏のクリアランスセールでご購入頂いた
皆様…ありがとうございました。
 
趣味で集めたアンダラクリスタルを安置
している大阪・梅田の当事務所にて直接
原石の買い付けをしてくれた作家さんや
その彼氏さんもありがとうございました。
 
※巷では「ねこ兄さんアンダラ・パワースポット」
と呼ばれてるとか…ちなみに、右側のひときわ巨大
なアンダラクリスタルは25kgです。
 
そんな訳で、すっかりアンダラ屋さんに
なってますが…本業は整体師兼、スピな
カウンセラーでございます。
 
さて、夏のセールを終えて…自らの課題
としては、原価率はそこそこだが、自分
の人件費(加工作業費用)の時間換算を
した時に、費やした手間を費用換算して
参入すると…上代に対して決して利益率
は高額ではないものの、販売価格自体は
現在の日本の相場と比較しても、決して
安価ではない価格で販売していたかな?
というもの。
 
それと原価計算をグラム換算にしていた
結果、より大きくて、重いものを売ろう
と考えていたせいでペンダント・トップ
としては比較的サイズの大きい石が多く
女性向けにはもう少し小さめのトップを
メインにした方が良いのでは?…という
ご意見を頂いたのでそれを参考に。
 
それと、以前からピアスやイヤリングの
アンダラはないの?というお話も頂いて
いて、小さい石に正確に穴を開ける機械
と技術を手に入れ、更に新しい加工方法
も生み出したので、小さいアクセサリー
に挑戦していこうと考える。
 
要するに、今後は…
「小さく」「安価」「バリエーション増」
という感じで、まずは認知度を上げる為
に減った利益は広告費と考え、薄利多売
でやってみようと考えているわけです。
 

 

そんなわけで…秋の新作はこんな感じです。

宜しくお願いしまーす。