恵方参りの結末【後編】 | 【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

【大阪・梅田】ねこ店主のひとりごと

ねこ店主のおばかさんでちょっと不思議なひとりごと。

 

 
心鎮め、楼門を前にして本殿にお参り。
手を合わせ、住所・氏名・生年月日を
お伝えした上で「恵方参りに参りました。
どうぞ、二度とケツが裂けませんように…」
と何故か言ってしまった。
 
 
 
真面目に解説すると…楼門の後ろにある
本殿には、それぞれ四つの殿に四柱の
神様が祀られている。
 

【第一殿】

丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)

伊勢神宮に祀られる天照大御神の妹神

で稚日女尊(わかひるめのみこと)と

申し上げる。

丹生都比売大神の御子に当る高野御子

大神と共に紀伊・大和地方を巡歴して

人々のために農耕殖産(衣食道・織物

道)を教え導いて、最後に天野の地に

鎮まる。諸々の災いを祓い退け、一切

のものを守り育てる女神。

不老長寿、農業・養蚕・織物の守り神。

 

【第二殿】

高野御子大神(たかのみこのおおかみ)

丹生都比売大神の御子。
弘法大師の前に狩人の姿で現れ、その

遣いである黒と白の犬が高野山に導いた

ことから「狩場明神」として知られ

人生の幸福への導きの神。

 

【第三殿】

大食都比売大神(おおげつひめのおおかみ)

あらゆる食物に関する守り神、食べ物を司る神。

 

 

【第四殿】
市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ)

財運と芸能の神、七福神の弁天さま。
 
 
 

【境内社】佐波神社(さわじんじゃ)

明治時代に上天野地区の諸社を合わせ祀った。

 
もう…裂けたケツの話は終わったのだが
 
真面目な話、良い日を選び「恵方」にお参り
をするという事が何故大切なのか?という事
を独自解説するならば…
 
「理を信じ、丁寧に生きる」
ということになるだろうか。
 
この世には「理(ことわり)」というルール
の様なものが確かにあり、人はこの世に生を
受け、「魂を磨く」という事を目的に生涯を
過ごすことになる。
 
問題はどうやって「魂を磨く」のか?という
ことなのだが、このヒントがいわゆる「理」
を理解するということなのだ。
 
ここで本質に触れるとかなりの文章になる
のと、難しいのは人それぞれ理解するべき
「理」が微妙に違うので一概にひとくくり
には出来ない。また機会があれば…
 
 
 
そんなわけで「恵方参り」からの帰り道に
吉野にある吉野神宮と金峯山寺・蔵王堂へ
お参りに行こうと考えていたのだが…
 
車で飛ばせば、吉野神宮のお参りの後で

蔵王堂の拝観受付終了時間の16時にギリ

間に合うかも知れないが、結構なスピード
で行かないと間に合わないという状況。
 
 
さて、この状況の時にどうすべきか?と
いうことを「理」で考えた場合の答えは…
 
 
無理にスピードを出してお参りに行っても
蔵王権現さんは決して喜ばないというもの。
そんな時こそ、事故を起こして反省すること
になるのであれば「無理をしない」という
のが「答え」なのだと考えた。
 
しかも、途中でわざわざアメリカンポリス
のパトカーを見せたのには、きっと意味が
あるはず。結論、法定速度を守り、今回は
吉野神宮のお参りだけにしようと決めて車
を走らせた。
 
 
高野から橋本、五條方面へ向かう対面通行
の道を走っていると…
反対方向に向かう対向車の流れが途絶えた
かと思うと、前方を走る車が次々ハザード
ランプを点滅させている。
 
渋滞してるのはすぐに判ったので、同じ
ようにハザードを点けてゆっくりと停車
すると、遥か向こうの反対車線に大渋滞
が発生していた。
 
状況的に判断すると間違いなく事故だろう
と考えたが、追い越し車線のない対面通行
なので、事故処理しないと進めないなぁと
腹をくくっていると、ものの数分でこちら
の車線だけ動き出した。
 
現場に近付いて行くと、反対車線に車の
それらしきパーツの残骸が散らばっていて
センターラインを仕切る鉄柱が数本折れ
曲がっている。
 
反対車線に停車している車のドライバーが
数人、パーツを道路の外に蹴りだしている。
 
こちらの車線は車の流れがあり、後続車も
あるので停車するわけにもいかず、低速で
前に進めて行くと…前方左脇に白い車が
停車していた。
 
 
良く見ると…右の前輪が無くなっている?
 
 
原因は不明だが、恐らくこの車の単独事故。
 
この車を横目に見ながら、ゆっくりと加速
して安全に走行を始めたのだが、反対車線
は散らばったパーツの影響で、数Kmに
なる程の渋滞の列が続いていた。
 
 
 
もし無理をして先を急ぎ、スピードを出して
いたら…事故を起こしていたのは僕だったの
かも知れない。
 
そう。この世の「理」を理解して、どの様に
対処するのか?しないのか?によって、そこ
が運命の分かれ道となるという事なのである。
 
 
つまり…ねこ店主は
ギリギリで間に合うか?間に合わないか?
という状況で「試された」のである。

恐らく「理(ことわり)」を理解するか
しないかで今後の運命も変わるのだ。
 
もし、あなたが今…試されているのなら
何を基準に判断するのか?を良く考えて
みて下さいね。
 
どうしても…わからない時は
相談に乗りますね。
 
ねこ店主が知っている人なら…。
 
 
 
 

おしまい