「人の病気や寿命、これから起こる
かも知れない不吉な事。」
何かを感じとって、遠回しに注意を
促したとしても、「学び」という観点
からすれば、普通は具体的に伝える
ことを避けて通る事柄なのだが…
今回は彼に対し「病気の可能性」を
示唆することになったのにはワケが
あった。
というか…
彼に伝えたのは、実は…僕じゃなく
彼の守護霊様なのだと解釈している。
守護霊様が僕を使って伝えようとして
いたのだ。
自分でもおかしいくらい、彼等に対し
「必ず検査を受けなさい」と、かなりの
しつこさで訴えながら…自分では冷静
にこう感じていた。
それが守護霊さんのご意志なら正解
なのだろうと。
しかも、その時、言葉にしたのかは
定かではないが、すくなくとも後の
彼の奥さんとのメールのやりとりの
中に「消化器系に注意」と書いていた
のだが、実は…記憶がない。
今まで商業カウンセラー(有償)で7年。
ボランティア(無償)としては約15年。
延べ数千人のカウセリングをしてきた
のだが、大事な部分の記憶が無かった
りするのは、後ろの方に使われている
という証拠だと理解していた。
その能力って、実は大したことはない
し、これくらいの事は弟子の中の数人
は既に覚醒している。
大切な事は、守護霊さんからの情報や
メッセージをクライアントさんに伝達
する媒体に成りきる事なのだが、そこ
で求められるのは、自分の能力を自慢
気にひけらかす事ではなく、相手の為
に必要な理解を促す事が出来るか否か
であって、その情報を選択し提供する
為のフィルターになりきれるかどうか
なのである。
例えるならば…
英語を話したいという人がいたとして
理由は様々だが、必死で単語や文法
を覚えようとするだろう。
その結果、何となく「会話らしきもの」
が出来たとして、果たして…その言葉
で素晴らしいコミュニケーションをとる
事が出来るのだろうか?
どういう事かというと、日本語で上手に
人に思いを伝える事が出来ない人間が
拙い英語で何を伝えらるというのかと
いう事である。
英語を身に付けたい人間は
まず日本語を学べという話。
何の話かというと、霊視や霊媒という
能力があったとして、その相手に対し
「本当に必要な事」を見極めた上で…
伝えるべきでない事、伝えるべき事と
伝えるべきタイミングをはかることが
出来ない能力者は、セッションをする
べきではない。
セッションはまず、クライアントさん
の為でなければならないということ。
そんなこんなで、彼に必要な事を伝える
為、守護霊様に使われた時に、僕へ理解
させる為のひとつの要素として存在した
のがこの「匂い」というもの。
彼からしたという
その…「匂い」とは?
恐らく、感じ方は人それぞれだと思う
のだが、僕の場合イメージとしては…
錆びた拳銃の硝煙と鉄
そして、その匂いを少し
甘くした感じ。
何故その匂いが病気と繋がるのか?
と聞かれても正直困る。
自分の中で、既に出来上がっている
公式の様なものだからだ。
ただ、全ての人に当てはまる訳でもない
し、証明する手立てがない。
ただ以前、糖尿病の患者さんを施術した
時に、この甘い香りを嗅いだ事がある。
本人から直接糖尿病お聞きしたわけでは
ないのだが、脚のすねの外側部分に親指
で数秒ほど圧をかけた際、くっきり親指
の形でしばらく凹んだままだった。
「匂い」と「病気」の因果関係は、決して
はっきりとはしないが、そこに起因する
物理的・霊的な「何か」が存在すると僕は
考えている。
その「匂い」と少し黒く視えた腹部…
そして、彼の守護霊様からの執拗な
「受診せよ」というキーワード。
彼自身はそういう一般のスピリチュアルな
部分に関して、懐疑的な部分はあるものの
あまりスピリチュアル・カウンセラー
っぽくない僕のカウンセリングだったから
受け入れてくれたのかも知れない。
(※「霊が憑いている~」とか言うの好きじゃない)
しかし、日本に帰国しても出張で海外を
飛び回る彼にとって、具体的な症状でも
出なければ…なかなか病院で検査は
受けないはず。
彼の奥さんにメッセージで、あんなに
しつこく精密検査を受けなさいとは普段
のセッションではほとんど言わない。
だから、必ず受診させて下さいと告げて
彼女も「これは何かある」と思ったらしく
説得をし続けてカウンセリングをしてから
約1ヶ月半後のこと、やっと、ご主人が
人間ドックで検査を受けてくれたそうだ。
そして、検査結果を聞いた彼女は…
その震える指で
僕にメッセージをくれたのだった。
そこに書かれていたメッセージとは?
そのメッセージを見た僕が感じた
「不思議な感覚」とは?
これからの彼等の運命は一体
どうなってしまうのか?
次回、明らかになる。
つづく
