彼女が言った…
思い掛けない「その言葉」とは?
「特に開業をするつもりは
ないのですが…
宮原先生の整体を習いたい
と言ったら…ダメですか?」
2012年の夏
整体の一番弟子、まりっぺのひとこと
「師匠…弟子にして下さいっ」から始まった
この整体スクール。
途中、あまりに忙しく、24人目のお弟子さん
を最後に、修行受付を数年程辞めていたが
この年の春、受講希望者からどうしても受講
したいという要望に応える形で復活して現在
33人目のお弟子さんに教えている。
当時、彼女以外の弟子の皆さん全員…
「手に職をつけたい」という理由で受講を
希望したのだが、彼女だけは違っていた。
ちなみに、その理由は?とお聞きしたところ
こんな答えが。
「仕事が大変な旦那さんの為に
整体を覚えて、少しでも主人の
体調の管理をしてあげたい。」
理由はそれぞれで良いのだが、この志の高さ
は賞賛に値する。何という素晴らしい奥さん。
「奥様・オブ・ザ・イヤー」を与えたい位だ。
二つ返事で受講希望を承諾。
2013年5月に正式に受講契約を交わし、授業
を開始させたのだった。
伝授した施術法をまとめたそのノートを見て
正直驚いた。
彼女自身、絵心があったのも確かだが、図解
入りで細かくまとめあげられいたその内容には
真面目な性格がそのまま映し出されている様に
感じた。
旦那様の為という…明確で手の届く目標を持つ
事が、彼女のモチベーションを維持する支えに
なっていたのかも知れない。
同年10月には、全てのカリキュラムを終えて
ほぼパーフェクトで最終試験に合格。
資格認定をし、無事にご卒業されたのだが…
ちょうど時期を同じくして「思わぬ運命」の波が
押し寄せてこようとは…。
それは…彼女の旦那様に会社から下った
「ある辞令」だった。
その「辞令」とは???
これが彼と彼女にとっての「学び」と「気づき」
の始りのきっかけになろうとは…
つづく
