数日前、日本で日本語が母語でない子供たちの支援をしている方が
「いまだにダブルリミテッドとか言ってるのか」というコメントを見かけたのですが、ダブルリミテッドやバイリンガル教育関係で新しいキーワードのようなものは出ているのでしょうか」
という問いをご自身のSNSに投稿していました。様々な方がコメントしていましたが、ふと気づいたらこれって「和製英語」なんですね。私はバイリンガル研究をしていて、日本人の方からよくこの言葉を聞いていたのでいつしか普通に使っていましたが、確かに英語で論文を書いた時には使ったことがありませんでした。
どちらの言語も十分に使えない状態の人を指す言葉ですが、子供だったらまだ習得途中なので、多くの場合は成人した時点で、どの言語でも十分に意思が伝えられないような場合の人を指すのだと思います。そしてたいていは「将来、どちらも中途半端な人になったら....」というようなニュアンスでお子さんのバイリンガル発達についての質問などで使われます。
この言葉が差別的とか否定的だと捉える人が多いようで、確かに「両方 限界がある」というのはあまりいい表現ではありませんよね。
このことを14歳の娘と話していたら「そういう人たちはダブルにいろんなことを習える伸び代があるんだから『ダブルアンリミテッド』なんじゃない?」とさらりと言っていました。可能性として考えるなら確かに「アンリミテッド」ですよね。
ダブルリミテッドに関する記事 たくさん書いていました。
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