2024年8月末に観に行ったライブの感想を。投稿がちょっと遅れました。
本編の前に、遡ること5年ほど。
2019年に81歳で来日し、これが最後かなと思って大枚はたいて向かったのはロイドさんことCHARLES LLOYDのクインテット。
その時のことは珍しくライブの感想として投稿しました。
そう、もう高齢だしさすがにリーダーバンドでワールドツアーはもうやらないかなと思っていたのですよ。
そうしたら5年後、また日本にやって来てくれました。お元気なのはインスタ投稿などで知ってはいたものの。
日本での公演はブルーノート東京で2日間、計4回。
ぼくと相方が向かったのはその最終4回目。
今回は早めに予約をしたのですよ。アリーナ的な追加料金も支払って。
御年86歳。しかも第一線。
アルバムも発表し続けており、今回は最新アルバム↓「The Sky Will Still Be There Tommorrow」の世界観でのライブらしい。
このアルバムはもちろん事前に聴いていたのですが、ロイドさんでなければ到達できない魂の浮遊感に満ちた素晴らしい内容だっただけに、前回同様あるいはそれ以上の期待感で店内へ。
お客には外国人も多く、結果的に満席だったのではないかと。
ブルーノート恒例のアーティストにちなんだドリンクメニュー。
しかし我々は事前にビールなど飲んでいたので、ここは赤ワインをデキャンタで。
一杯目はちゃんとギャルソンが注いでくれますよ。
写真はないけれども、揚げ物(スウィンギンポテト)をワンプレート注文。
今回のメンバーは「CHARLES LLOYD SKY QUARTET」というぐらいで4人。
アルバムに参加していたJASON MORAN, LARRY GRENADIERの3人に、ドラムだけBRIAN BLADEからERIC HARLANDに変わっていた。
ロイドさんの使用楽器。
サックスはここのところずっと変わらないコーン。
これはおそらくだけれども、1920年代後半のNew WonderⅡあたりだと思うのだけれども、シリアルナンバーなど読み取れず、はっきりとは分からない。もちろんめちゃめちゃ状態のよいヤツ。
フルートはここのところずっとアルトフルート。こちらはメーカーも何もわかりません。
ライブは先に述べたアルバムの世界観というか、陳腐な言葉になるけれどもまさにロイドさん流の魂の旅の到達点。
86歳という年齢だから見せられる景色。
そんな中では軽く脇道っぽく感じたセロニアス・モンクをオマージュした曲では、モンクの動き=ダンスをロイドさんがやっていて少しニンマリできたり![]()
前回もそうだけれども、全体を通じてバンドと一体感が半端ない。
どうしてもジャズのライブは有名な「上手い」メンバーいるときこそ各々の個人技に頼りすぎて「どうだすごいだろ」みたいな演奏が多くなり、正直そんな自慢大会はもうどうでもよいとホント思う。
ロイドさんのこのバンドは前回同様、向かう世界観がメンバー全体にしっかりと共有されているのがよくわかり、それが体現できるメンツだった。
ここからの演奏写真はブルーノートのオフィシャル写真から拝借。Photo by Takuo Sato。
※写真はブルーノート東京オフィシャルより拝借 Photo by Takuo Sato
おしゃれなロイドさん、黒いブラウスはYohji Yamamotoからの提供だそう。
めちゃくちゃ似合っていてカッコよく着こなしていた。
Yohjiさん本人とも仲が良いそうだ。
※写真はブルーノート東京オフィシャルより拝借 Photo by Takuo Sato
こんな爺さんになりたいな~![]()
ピアノ↓、ジェイソン・モラン。
※写真はブルーノート東京オフィシャルより拝借 Photo by Takuo Sato
ベース↓、ラリー・グレナディア。
※写真はブルーノート東京オフィシャルより拝借 Photo by Takuo Sato
ドラム↓、エリック・ハーランド。
※写真はブルーノート東京オフィシャルより拝借 Photo by Takuo Sato
こちらの魂まで浮遊し浄化するようなライブ。
※写真はブルーノート東京オフィシャルより拝借 Photo by Takuo Sato
先日、これまた大好きなテナー奏者のベニー・ゴルソン氏が95歳で亡くなったけれども、氏もかなり晩年まで演奏されておりました。
ロイドさん、こうなったら今後の活動も大いに期待しております![]()

















