湯西川温泉 湯西川館本館 <前編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2023年3月末に一泊で廻った栃木と福島の温泉、オッサンらの旅シリーズ。

しばらく福島県の温泉が続いてましたが、今回から栃木県に戻ります。

まずはいつものヤツ、ここまでの行程リンク集をどうぞ。

 

乃木温泉 ゆの郷

那珂川温泉 皆幸乃湯 ホテルアライ

中華食堂 つなしま(食事)

新甲子温泉 みやま荘

芦ノ牧温泉 旅館 福泉

東山温泉 二洸旅館

東山温泉 くつろぎ宿 新滝 <到着編>

東山温泉 くつろぎ宿 新滝 <千年の湯編>

東山温泉 くつろぎ宿 新滝 <わたり湯・猿の湯編>

料理居酒や 鳥益

東山温泉 くつろぎ宿 千代滝

とん亭(食事)

甲子温泉 旅館 大黒屋 <前編>

甲子温泉 旅館 大黒屋 <後編>

 

 

甲子温泉 旅館大黒屋」の後はさて、どこに行こうか。

相変わらず無計画なダメおやじたち(^^;

行程的には栃木へ戻りつつなので、お互いに薄い温泉エリア、湯西川温泉へ行ってみることに。

 

一応、湯西川温泉にまつわる話を簡単に。

このエリアは「平家落人伝説」で有名。
温泉の発祥は天正元年(1573年)で、平家の落人の子孫が発見したと伝わっているそうな。
落人にされた源氏とは1994年に仲直りをしたとのことニコ
 

湯西川温泉の経験、ぼくは今みたいに温泉にしっかりハマる以前、1990年代に仕事で当時の伴久ホテルに計3泊したのみ。

伴久ホテルは2011年に経営破綻、その後は伊東園ホテルズグループが「ホテル湯西川」として再生し、現在に至っている。

 

さて、湯西川温泉の宿で日帰り入浴を受け付けてくれそうなところを探し、見つけたのが「湯西川館本館」。

 

 

15時過ぎに到着。

なおこれまた写真が多くなったので<前編><後編>の2回に分けてお送りします。

甲子温泉 旅館大黒屋」同様、源泉違いでのお届けです!

 

 

湯西川温泉 湯西川館本館 <前編>

 

 

 

日帰り入浴は13時~21時で可能。

 

 

2源泉かけ流し」の文字が期待を煽るでしょうイヒ

 

立寄り入浴料500円

 

 

ちなみに2食付きで泊まると9300円からとなっており、連泊するとさらに安くなる湯治仕様。

 

 

若くて元気のよい女将さんが対応してくれた。

 

浴場は3F。階段で向かう。

 

 

男女別の大浴場にはそれぞれ露天風呂がついている。

 

 

さらに貸切の家族風呂が2つあり、それも空いていれば日帰りで入浴してもよいらしいイヒ

 

 

まずは男湯の大浴場から。

 

 

脱衣所の写真は撮り忘れ(^^;

終始我々で貸切状況で入浴できた。

なお、外の看板にあった2源泉かけ流しは現在の話だが、以前は3源泉を使用していたらしい。

 

 

この表↑にある第1源泉「今渕の湯」は今回の立ち寄りで確認することはできなかった。

この源泉が現在どうなっているかは未確認。

今回の投稿ではここにある第2源泉のお話となります!

 

それでは内湯から。

 

 

カーブのある台形のような浴槽は数人がゆったり入れる規模。

 

 

洗い場はさっきまで入浴者がいたのか少しとっちらかっているけれども、普通の宿らしい備品がある。

カラン&シャワーからは真湯が出た。

 

 

この写真↑は泉質によるカランの変色具合。

 

ではその源泉のお話。

 

 

無色透明な湯は源泉名が「高手観音の湯」。

源泉温度64.0度pH8.7アルカリ性単純温泉

成分総計0.342g/kg

動力揚湯で190リットル/分の湧出量。

この湯を完全かけ流しにて使用している。

 

浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

41.8度とよい塩梅の湯守仕事。

 

 

浴槽の中に見える横縞のプレート?、これは何かに使用していたのだと思うのだけれども、入浴時にその役割が何かは分からず。

ぶくぶく?加温?

いずれにせよ、湯使いに影響は与えてなさそう。

ただし前の入浴者のせいか、湯の新鮮度はもう一つな気がした。

これはタイミングでしょう。

 

 

源泉の風味も露天の湯口の方がなぜかくっきり感じたので、この後の露天の時で。

湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

59.5度と源泉温度に近い温度があった。

 

 

しっかりとしたツルスベ感が心地よい照れ

 

それでは全体的に湯の状況が良かった露天風呂へ。

 

 

こちらも数人以上が入れそうな規模。

使用源泉は内湯と同じ。

 

先に上の写真↑の右端に見切れている木の浴槽?

 

 

湯口のパイプは引き込まれているが、空だった。

しばらく使った形跡なし。

サイトを見ると湯(水)が満たされていたので、時期になったら使うのかな。

 

そしてメインの露天風呂はやはり完全かけ流しにて使用している。

 

 

浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

42.5度とこちらも露天風呂としては適温。

 

 

それでは源泉の成分数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが100.6mgでほとんど。以下カルシウム2.5mg、カリウム0.9mg、ストロンチウム0.1mg。

陰イオンは炭酸水素が142.0mg、炭酸が25.2mg、ふっ化物が16.8mg。以下硫酸5.4mg、塩化物3.7mg、硫化水素1.1mg、チオ硫酸0.6mg。

非乖離成分はメタケイ酸33.3mg、メタホウ酸0.8mg。溶存ガスは遊離二酸化炭素8.8mg。

アルカリ性単純温泉だが、総硫黄を計算すると約1.410mg。

規定値の2mgには届かないものの、カランを黒くしたり風味に乗ってきたりはするレベル。

 

 

淡い焦げ臭を伴った、やはり淡いがコクのあるタマゴ臭

そして淡いタマゴ味淡いダシ味があり、その辺のアル単とは全然存在感が違う風味ニコ

総計が少なくても素晴らしい源泉。

 

 

湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

55.8度と内湯よりか少し低かった。

しかし露天風呂の湯の状態がよいのは、投入がこの湯口↑だけでなく、浴槽内↓にもあるからだった。

 

 

浴槽内では白い湯の花、綿状や糸状のものが少し舞っていた。

 

 

露天でもしっかりとしたツルスベ感が素晴らしい。

アルカリ性で重曹泉系、炭酸イオンも25mg以上あり、硫黄泉の性格もあるのだから納得。

 

次は2つの貸切風呂を。

もう一つの方の源泉ですぞ。

 

 

 

湯西川温泉 湯西川館本館

 

栃木県日光市湯西川783-2
0288-98-031

立寄り入浴料 500円

立寄り可能時間 13時~21時

 

【大浴場・露天風呂】

<源泉名:高手観音の湯>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
64.0度
pH8.7
成分総計 0.342g/kg

190リットル/分(動力揚湯)
無色透明
淡焦げ臭、淡コクタマゴ臭あり

淡タマゴ味、淡ダシ味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し


2023年3月入湯
※数値はH29の分析表より