2023年3月末の、オッサン2人で行く栃木・福島の湯たちシリーズ、続き。
那須塩原市の「乃木温泉 ゆの郷」の後は、市内からもう1湯。
JR黒磯駅からなら南東方面へ2kmぐらい、県道34号沿いにあるのが「ホテルアライ」。
看板にある那珂川温泉といえば馬頭温泉郷の「那珂川温泉旅館」を思い浮かべるが、その宿があった温泉郷と称されるエリアからはかなり離れている。
こちらは馬頭温泉郷には属さない。
そして激渋で興奮したその「那珂川温泉旅館」↓は2019年に閉業してしまったなぁ。
ややこしいけれどもこちらの那珂川温泉はこのホテル内ではなく、同じ敷地内にあるのが宿泊者と日帰り客が共通に利用できる「皆幸乃湯」。
桜が咲き始めた頃だったな~。
ホテルアライは素泊まり5500円から泊まれ、入浴料込み。
道路から見てその奥にあるのが目的地の「皆幸乃湯」。
10時40分頃に到着。
「皆幸乃湯」は「かいこうのゆ」と読む。
那珂川温泉 皆幸乃湯 ホテルアライ
営業時間は9時~22時(最終受付21時)。
基本は無休。
設備点検等で臨時休業はあるみたい。
立寄り入浴料は700円。平日の水曜は500円になるサービスあり。
こちらの創業は分からなかった。
2000年オープンという表記もどこかで見かけたけれども、確認はとれず。
ホテルはもう少し古そうに見えたけれども、こちらの施設はその頃オープンと言われればそんな感じ。
日帰りで利用できる食堂もある。
食事はここでなく、この後にどこか店へ行くとして、浴場へ。
男女別の浴場はそれぞれ内湯と露天風呂がある。
入替えは無さそう。
こちら↑は帰りに撮影。
先客はいたけれども、滞在時は混んではいなかった。
広い内湯スペース。
洗い場は写真↑以外にもっとたくさんあり、個別にパーテーションで区切られている。
縁の丸いL字型の浴槽は広く、20人ぐらい入れそうな規模。
湯使いは完全かけ流し。詳しくは露天風呂にて。
この写真↑右手前には細長い浴槽があり、確か水風呂だったか。
その写真だけサイトより拝借。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
水風呂があるということはサウナもあった。
利用しておらず、写真は無し。
お湯の話は露天風呂にて。
こちらもなかなかに広い浴槽。
無色透明な湯は源泉名が「黒磯那珂川温泉」。
源泉温度52.5度、pH9.3のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.634g/kg。
湧出量は動力揚湯で356.2リットル/分と十分。
この湯を露天風呂でも完全かけ流しにて使用している。
オーバーフローもしっかりあった。
成分の数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが206.7mgでほとんど。
以下カルシウム3.3mg、カリウム1.0mg、アンモニウム0.1mg。
陰イオンは塩化物194.1mg、硫酸131.9mg。
以下、炭酸水素25.0mg、炭酸23.3mg、メタホウ酸1.4mg、ふっ化物0.4mg、硫化水素0.4mg、水酸化物0.3mg、臭化物0.3mg、硝酸0.2mg。
非乖離成分はメタケイ酸が45.8mg。
どちらかといえば芒硝泉系のアル単ということになる。
ほぼ無臭~淡い生臭あり。
ほぼ無味~ごく僅かな塩味があるかどうか。
源泉の投入は湯口だけでなく、露天風呂に関しては浴槽内投入もあった。
吸い込みは発見できなかったのでご安心あれ。
白い湯の花が多数舞っていた。
しっかりとしたツルスベ感はなかなかに特徴的。
ただし先の「乃木温泉 ゆの郷」の方がツルツル度が高く、そのコーティングもあったかも。
それでも高アルカリ性で炭酸イオン23.3mgはなかなか浴感に貢献していると思われる。
今までノーマークだったこちら、なかなかに良い湯でしたよ![]()
ホテルに素泊まりしたらこちらをおそらく何度でも無料で利用できるので、それも魅力。
次は昼食のお話。
あまりオッサンらしくない店へ行ったのでした。
那珂川温泉 皆幸乃湯 ホテルアライ
栃木県那須塩原市鍋掛1088-24
0287-63-1180
入浴料 700円 (平日の水曜は500円)
9時~22時(最終受付21時)
無休(設備点検等で臨時休業はあり)
<源泉名:黒磯那珂川温泉>
アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
52.5℃
pH9.3
成分総計 0.634g/kg
356.2リットル/分(動力揚湯)
無色透明
ほぼ無臭~淡生臭あり
ほぼ無味~微々塩味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
白い湯の花多数
完全かけ流し
2023年3月入湯
※数値はR1の分析表より























