2022年12月に渋温泉のイベント「音泉温楽」への出演ついでに前泊してハシゴ湯などをしたシリーズ。
渋温泉入りする前の最後の1湯となります。
その前に、恒例のここまで行程のリンク集から。
戸倉上山田温泉 旬樹庵 湯本 柏屋 <1F大浴場・展望風呂 左側編>
山田温泉の大湯の後は、そこからさらに3~4km西北に進むとあるのが蕨温泉。
1988年開湯した新しめの温泉。
日帰り施設の「ふれあいの湯」の他に、宿「旅館わらび野」が隣接している↓。
向かうのはもちろん「ふれあいの湯」の方。
これまで何度も前を通っていたけれどもスルーしてきた施設。その理由は後程。
ここらで腹をくくって入浴しましょう。
蕨温泉 ふれあいの湯
到着したのは16時半頃。
時期的に日暮れ前になんとか間に合った感じ。
ただし駐車場は車が結構とまっており、地元の方が仕事終わりに集まってきてそうな雰囲気。
受付の写真は券売機のみ。
入浴料は400円。
営業時間は6時半~21時。
毎月第2火曜日が定休日。
ああ、やはり混んでる。
ここまでこちらをスルーしてきたのは、この湯使い情報↓があったから。
すなわち加温・循環と聞いていたのでありました。
とは言え蕨温泉の源泉に触れるにはこちらか宿に泊まるしかないので、いただきましょう!
浴室は内湯と露天風呂。
そういうわけで入浴客は常に居たけれども、何とか撮影できた内湯がこちら。
10人ぐらいが楽に入れそうなサイズ。
無色透明な湯は源泉名がそのまま「蕨温泉」。
源泉温度45.6度、pH7.84の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉。
成分総計は2.368g/kg。
この湯を先述した通り加温・循環にて使用。
写真↑では床がヒタヒタに見えるけれども、オーバーフローはあまり無いとはいえ、一応かけ流し併用のようにも思えた。
湯口は個性的で、鬼の口からそれなりの量が投じられているのだけれども。。。
含硫黄なのだが、残念ながら硫黄系のタマゴ風味は皆無。
僅かに消毒の塩素臭があり、味わいにも淡く塩素が乗ってしまっている始末。
立派な泉質名なのに、もったいない状況。
ただしテイスティングしない限り、入浴中に塩素はほとんど気にならないレベル。
スベスベ感はわりとあったかも。
源泉温度もなかなかあるのに、加温して使用するところも残念。
なお洗い場の写真は撮れず。
カラン&シャワーから出るのは真湯だった。
それではこちらの売り、露天風呂へ。
内湯よりかは少し小さいが、それでもなかなかのサイズ。
眺望は抜けがあり、ちょうど日が落ちる具合が見られる状況だった。
露天風呂の浴槽も加温して循環しているが、内湯よりもオーバーフローが少し確認できた。
少なくとも露天風呂は加温循環併用かけ流しと言ってよいかも。
ただし消毒の淡いながら塩素風味が乗ってしまっている点は変わらない。
ここで源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが323.7mg、カルシウムが287.2mg。以下カリウム24.7mg、ストロンチウム1.1mg、マグネシウム1.0mg、リチウム0.9mg、鉄Ⅱ0.4mg、マンガン0.2mg。
陰イオンは硫酸が825.2mg、塩化物が752.5mg。以下炭酸水素36.6mg、炭酸6.8mg、臭化物3.7mg、フッ化物2.2mg、硫化水素2.1mg。
非乖離成分はメタケイ酸49.5mg、メタホウ酸38.8mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素11.2mg、遊離硫化水素0.3mg。
含硫黄ということで総硫黄を計算すると、約2.32mgなのでまあギリギリで含硫黄が付く感じ。
含硫黄だけれども先述した通り、硫黄系の風味は皆無。これは残念。
そういうわけで湯使いは長野県にしては残念なところはあるものの、抜けのよい露天風呂は雰囲気良く、気軽に立ち寄れる施設ということで人気があるみたい。
そしてこの後は渋温泉入り。
いつもの現在営業していない宿にお世話になり、そこのお風呂もいただいた以後の話は、まず以前投稿したこちらのダイジェストをどうぞ。
これでプレイベントのハシゴ湯シリーズは終了。
次のシリーズはその続き、渋温泉に滞在していた際の飲食や立寄り湯ネタが少々続きます。
上のダイジェストの各ネタをいくつか膨らませる感じです。
蕨温泉 ふれあいの湯
長野県上高井郡高山村蕨平1321-1
026-242-2313
入浴料 400円
6時半~21時
毎月第2火曜が定休日
<源泉:蕨温泉>
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
45.6度
pH7.84
成分総計 2.368g/kg
無色透明
ほぼ無臭・僅かに消毒の塩素臭あり
淡い消毒の塩素味あり
スベスベ感あり
加温循環併用かけ流し(露天)
2022年12月入湯
※数値はH27の分析表より

















