先週の土曜日20日は、京都市交響楽団 第712回 定期演奏会を聴きに行っていました。京都・プラハ姉妹都市提携30周年記念の演奏会との位置づけで、指揮はプラハ在住のアレナ・フロン、プログラムはオール・ドヴォルザークで前プロが序曲「謝肉祭」とソリストに阪田知樹さんを迎えてのピアノ協奏曲、メインプロが交響曲第7番でした。

 

出演 

指揮:アレナ・フロン

ピアノ:阪田知樹

管弦楽:京都市交響楽団

 コンサートミストレス::会田莉凡

 

プログラム 

前半

ドヴォルザーク: 序曲 「謝肉祭」 op.92

ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲ト短調 op. 33

 1.アレグロ・アジタート

 2.アンダンテ・ソステヌート

 3.アレグロ・コン・フォーコ

後半

ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 op.70 

 1.アレグロ・マエストーソ

 2.ポーコ・アダージョ

 3.スケルツォ ヴィヴァーチェ

 4.終曲:アレグロ

 

ソリストアンコール

リスト:忘れられたワルツ 第1番

 

いつも通り、開演30分前に指揮者によるプレトークがありました。
ソリストのトモキーを讃えると共にプログラムの説明をされたアレナ・フロンさんは、今回が初来日とのこと。京都に来られて喜んで頂いているようでした。
 
最初の曲「謝肉祭」を聴くのは、先月のポペル・ポペルカ指揮 ウィーン交響楽団の大阪公演(★)以来で多分、3度目。
オケの編成は14-12-10-8-7。賑やかで華々しい曲でコンサートの幕開けにピッタリでしたグッ
 
続いて、阪田知樹さん、トモキーのピアノ協奏曲。
トモキーの演奏を聴くのは、3月の「THE SACHIO FUJIOKA」というコンサート(★)で関西フィルとのリストのピアノ協奏曲以来で2度目でしたが、演奏曲のドヴォルザークのビアノ協奏曲を聴くのは初めて。
プログラム冊子によると、ドヴォルザークの協奏曲と言えば、チェロ、続いてヴァイオリンの演奏頻度が高く、ピアノ協奏曲を聴く機会は少ないと、やはり書かれています。
オケの編成は12-10-8-6-4。
ドヴォルザークらしいメロディアスな聴きやすい曲でしたニコニコ
ピアノの演奏は難しいとのことですが、そこは超絶技巧のトモキーなので難なく軽やかに弾きこなしているように見えましたチョキ
オケとピアノが対話しているような掛け合いが随所に見られるのも楽しかったし、特にフルート副首席の中川佳子さんとの掛け合いが良かったですルンルン
アンコールはトモキー十八番のリスト。綺麗でしたキラキラ
僕の座席の隣の隣から4席にトモキーの追っかけと思われるご婦人軍団がおられ、思いっきり称賛の拍手を贈っておられました。このように、この日は結構、トモキーファンの女性客の方が多かったように思います。
 
後半は、交響曲第7番。
この曲を聴くのは、 21/3 広上淳一さん指揮の京響定期演奏会(★)以来で2度目。
ドヴォルザークの交響曲と言えば、第9番・第8番の演奏機会が多いので、これは久しぶりになりました。オケの編成は14型。

こちらも、ドヴォルザークらしいメロディアスな壮大な感じがする曲でした。

プログラム冊子には、作曲当時、オーストリア=ハンガリー帝国の支配下にあって、国民的アイデンティティを求めるチェコ人の戦いが背景にあったため、この曲には悲劇性があると記載されていますが、僕にはあまり悲劇的な音楽とは感じられず、スケールの大きな聴きやすい曲とのイメージにしかなりませんでした。

オケの演奏では、フルート首席・上野博昭さん、オーボエ首席・高山郁子さん、クラリネット首席・小谷口直子さん、ファゴット首席・中野陽一朗さんが秀逸音譜

アレナ・フロンは2024年・南チェコ・フィルというオケの首席指揮者となり、チェコ史上初の女性首席指揮者とのこと。手足がが長すぎるせいか、あまりカッコいいとは見えず、ちょっとタコ踊りっぽい気もしましたが、ダイナミックに動き、全力でオケを煽っている姿には好感が持てました拍手

 
開演14時30分、休憩20分を挟み、終演16時30分。前売り完売の満席でした。

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