昨日の昼間は、京都市交響楽団(京響)の第654回定期演奏会で京都コンサートホールに行ってきました。

で、今日は、びわ湖ホール四大テノールフォーエバー~二塚直紀くんに捧ぐ~ウルトラ・スーパー・スペシャル・ゲスト福井敬というコンサートに行って、さっき帰宅したんですが、これが涙腺崩壊の凄まじい感動だったので、昨日の京響は印象がかなり薄れています。

なので、あまり中身については書けませんので、あっさりと記載します。

今シーズン最後の定演でした。

今回も1階2階のS席A席はSD仕様の前後左右を空けた市松模様の座席配置、3階のB席C席とP席は間を空けない通常配置となっていました。S席A席はフルの定期会員と土日セレクト会員の方に対して、座席を再配置されたので、上のフライヤーに示す通り1回券は売り切れとなって販売されませんでした。僕は、今シーズンは平日セレクト会員だったので、土日開催の今回は1回券の購入が必要となり、3階サイドバルコニーのB席からの鑑賞となりました。

当日券も販売もなかったのですが、自席から会場を見ると、売り切れのはずの市松模様配置のS席も、結構、空席が目立っていました。

大フィルの定演が毎回ネット販売では相当売れているのに、会場に行ってみるとガラガラの状態になっているのと同じ現象です。法人会員が座席だけを抑えて顧客にプレゼントしても来ないとかいうことでもあるのかなと推定していますが、真相はわかりません。

S席、空いているなら売って欲しかったなぁと思うので、また、アンケートにでも書いてみようと思います。

 

出演者

広上 淳一(常任指揮者兼芸術顧問)

小林 美樹(ヴァイオリン)

 

プログラム

前半

ドヴォルザーク:序曲「自然の王国で」 作品91

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26

後半

ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 作品70 

 

出演は、来シーズンで京響を離れられる広上淳一さんが指揮で、ソリストは現在30歳の若手ヴァイオリニスト小林美樹さん。

僕はソリストとしては初見ですが、先日行った佐渡裕さん・反田恭平くんとツアーをしたジャパン・ナショナル・オーケストラの一員とのこと。

 
先ず、1曲目の序曲「自然の王国で」 は、初めて聴く曲でしたが、なんとなく牧歌的な曲調のところもあるように感じられ、ベートーヴェンの田園を聴いているような感じに思え、癒されました。弦5部は14-12-10-8-7の編成。
 
続く、小林さんのブルッフのヴァイオリン協奏曲。真っ赤なドレスで登場。オケの弦5部は12-10-8-6-4。
ブルッフの協奏曲を聴くのは、昨年1月の川久保賜紀さんの日本センチュリーとの演奏(★)以来。
好きな曲です。第三3楽章のオケと協奏するあたりで、もうちょっとパワーがあるとよりいいのになぁと思うところはありましたが、素晴らしい演奏でした。
 

ソリストアンコール J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 アダージョ

 

ソリストアンコールも良かったです。また聴いてみたいヴァイオリニストの一人になりました。

今回、3階から見下ろす形になったので、次はもう少し前で正面から表情なんかも観られる席で聴いてみたいです。

前半は、隣の席の男性が久しぶりに演奏中にプログラムを何度も見る方だったので正直、鬱陶しかったです。

「そんなプログラムばっかり見てたら穴開くんちゃうか?」と思うほどでした。

でも、不思議なことに後半は全く見なくなりました。小林美樹さんのプロフィールとか写真を何度もみたかったんですかねぇ(笑)

理解できません!

 

休憩20分後のドヴォルザークの7番。弦5部は再び、14-12-10-8-7。

初めて聴く曲でしたが、壮大な感じがするいい曲だなと思いました。

特に木管が大活躍でした!ドヴォルザークの7番は6月に尾高さん指揮大フィルの演奏も聴くことになっているので楽しみです。

 

昨日の広上さんは結構気合いが入っているようにお見受けしました。

ラジオ体操のような感じはなく、随所にオケの各パートに的確に指示をされたり煽ったりされているように見えたし、全身を使ってメリハリのある演奏を導いておられたように思います。

 

演奏後、3度ほどのカーテンコールのあと、一言。

コロナ禍の中、来場されたお客様に御礼を述べられると共に、これからも京響は皆様の心に寄り添う演奏をしようと思っているので、是非、ホールに足を運んでくださいとのコメント。

 

アンコール ドヴォルザーク チェコ組曲ニ長調から 第2曲ポルカ

 

アンコールもドヴォルザーク。終演16時40分。満足な定期演奏会でした。