テクノファシズム ~核の脅威に人工知能が加わる~ | きなこのブログ

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世界征服の野望を公然と宣言するテクノロジー業界の億万長者連中
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2026/05/post-96f259.html

2026年4月中旬、アメリカの巨大ハイテク企業パランティアは、同社のCEO、アレックス・カープと部門責任者のニコラス・ザミスカによる著書『The Technological Republic(テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来)』の要約を自社のソーシャルメディア上で公開した。

 


要するに、これは人工知能を用いた武力行使を提唱する22項目宣言だ。

AI兵器の即時開発や、

億万長者への圧力の停止や、

徴兵制復活や

政治的決定が効果的なら道徳的意味合いを無視することを

著者らは提唱している。

 

いわゆる自由民主主義国家の勝利を確実にするために武力行使の必要性を強調する一方、

文明は「有害ではないにせよ平凡」なことが証明されたと明確に主張し、

第二次世界大戦後に課せられたドイツと日本の軍縮は撤回されなければならないという主張を展開している。

 

また、この宣言は、アメリカ国民に核戦争への恐怖を捨てるよう促している。

人工知能時代は、歴史上、核兵器の出現にほぼ匹敵するという主張を多くの客観的観察者は真剣に受け止めている。

 


パランティアはトランプに最も近い企業の一つで、彼の選挙勝利を支援し、政策に影響を与えたと考えられている。

 

同社は世界で最も影響力あるデータ分析企業の一つとして知られ、政府や軍隊との大型契約を獲得している。

同社は、イスラエルによるガザ紛争中に軍事監視・航行システムを開発したことで悪名を馳せた。

 

 

今年初め、アルジャジーラの質問に対し、パランティア広報担当者は、同社がイスラエルを積極的に支援しているのは「西側諸国と同盟諸国の支援を信じており、イスラエルは欧米諸国の主要同盟国だからだ」と認めた。

事実上のクーデターの呼びかけ

著名ロシア系アメリカ人研究者で、ロシア科学アカデミーアメリカ・カナダ研究所主任研究員のウラジーミル・ヴァシリエフは、パランティアの宣言をクーデターの呼びかけと見なしている。

 

 

未来の技術は自分たちの手にあるのだから、国の運命は自分たちで決めるべきだと億万長者連中は考えているのだ。

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=400087

 

ウィーン大学で教鞭をとるベルギー人哲学者マルク・コッケルベルクは、パランティアの宣言を「テクノファシズムの一例」と呼び、

ギリシャ人経済学者で元財務大臣のヤニス・バルファキスは、パランティアは「核による終末に、人工知能が人類の存亡を脅かすという脅威を加える意思を事実上示している」と述べている。

起業家で地政学評論家のアルノー・ベルトランは、パランティア社が危険なイデオロギー的意図を明らかにしたと考えている。

 

 

 2003年に億万長者のアレックス・カープとピーター・ティールがCIAの支援を受けて設立した同社は、イスラエルのサイバー諜報部隊、8200部隊の元メンバーの専門知識を積極的に活用してきたことに留意すべきだ。

 

2024年1月に同社が「イスラエルとの戦略的提携」を発表した後、ガザ地区と占領下のヨルダン川西岸での作戦への関与が大幅に拡大した。

 

アムネスティ・インターナショナルによると、パランティアは、アメリカにおける人権侵害と、イスラエル軍と諜報機関への人工知能製品およびサービスの継続的供給の両方において、国際法や基準を露骨に無視してきた実績がある。

4月20日、トランプ政権は、これらハイテク寡占企業グループと連携しており、中でもパランティアが際立っているとエコノミスト誌は指摘した。

https://www.economist.com/international/2026/04/20/anduril-palantir-and-spacex-are-changing-how-america-wages-war

 

人工知能時代は、歴史上、核兵器の出現に匹敵するという主張を、多くの客観的な観察者は真剣に受け止めている。

 

従って、アメリカ例外主義、すなわち、アメリカがあらゆるグローバル過程を支配する物質的基盤を持っているという主張は不吉で不安を掻き立てるものだ。

 

注目すべきは、こうした状況と並行して、貧富の格差解消に積極的に取り組み、近年民主党内での地位を著しく強化している左派勢力への攻撃が、アメリカ報道機関において激化していることだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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