幸福の形、坂木司の『和菓子のアン』シリーズ再び
以前、坂木司著『和菓子のアン』について書いた。『デパ地下の和菓子屋で紡ぐ人間模様』和菓子のアン坂木司著2回目読んでますデパ地下の和菓屋に勤めるアン(杏子)と仕事仲間、店長そしてお客様さんの人間模様読んでいていろんな人たちの生…hama-sush-jp.proこの作品はシリーズ化されており、『アンの青春』『アンの愛情』と続く。今回はシリーズ第4弾『アンの幸福』を読んだ。このシリーズは、和菓子にまつわる豆知識や由来などを楽しく学べるだけではない。職場での人間関係もリアルに描かれていて、「あるある」とうなずいてしまうエピソードが多い。今回は特に、上司と部下の関係について思わず「わかるーーー」と共感する場面があった。新しい店長との出会いや、職場での自分の立ち位置など、アンが少しずつ成長していく姿に共感しながらページをめくった。物語には和歌山への出張も描かれており、私にとっては懐かしい場所がたくさん登場した。私の両親は和歌山出身なのだ。なかでも橘本神社のお菓子祭のエピソードは興味深く、思わず調べてみたくなった。さらに、おまけのように白浜アドベンチャーワールドも登場する。本を閉じたあと、「久しぶりに和歌山へ行ってみたいな」と、そんな気持ちになった一冊だった。橘本神社の菓子祭|海南市 橘の歴史は古く、万葉集には「橘は実され花さえその葉さえ枝に霜降れど弥常葉の樹」の一句があり、また「橘は菓子の長上にして人の好む所なり」と伝えられるように、全国菓子業者の祖神として崇敬が篤く、毎年4月には「全国銘菓奉献祭」(菓子祭)が開催され、全国から180社程度の菓子業者から銘菓が奉献されています。 www.city.kainan.lg.jpアドベンチャーワールド和歌山・南紀白浜に広がるアドベンチャーワールド。陸・海・空の動物たち約120種・1,600頭が暮らすここは、パークテーマ「いのちを見つめ、問い続ける。」のもと、驚きや感動を通して“いのちの美しさ”に気づく体験をお届けします。www.aws-s.comオススメ『シェア型書店で紡がれる人間模様』待ち合わせは本の庭で藤野ふじの著を読んだ。吉祥寺のシェア型書店でつながる本好きの人々の人間模様本棚のオーナーが好きな本をそれぞれの棚に並…hama-sush-jp.pro『話し方を知ろう!話し方を変えると成功する』人は話し方が9割☆永松茂久著を読んだ人は自分のことをわかってくれる人を好きになる聞くことが大切拡張話法とは...感嘆→反復→共感→称賛…hama-sush-jp.pro『日本の漫画は世界一☆オタク息子のオススメ』気になってる人が男じゃなかった(漫画☆1巻)新井すみこを読んだ息子がインスタグラムで見つけてシドニーの紀ノ国屋で買ってきた日本語原作「…hama-sush-jp.pro