永田修矢著作

『骨と鎖』を読んだ。

 

 
 

 

 
 

親友だった陸と汰月。

おとなしくて学校で輪の中に入れない陸。

汰月を頼りにしていたのに、ある時から

ふたりの関係が急に変わってしまう。

 

不安定で繊細でちょっとしたことで静から動へ。

正しさから暴力へと姿を変える、少年の行動、

内面、人間関係。人の中には、善と悪が

表裏一体で存在するのだと思った。

 

 

ちょっとしたことで、人生が狂い始めたり、

軌道修正したり。益々、不安定になっていく

この世界を生きる、そんな少年たちの心を

深く描いた同志社大学文学部英文学科

在学中の著者、衝撃のデビュー作。