映画「JUNK WORLD」JUNKの世界が還ってきた! | ほくとの気ままなブログ

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JUNKの世界が還ってきた!

 

映画「JUNK WORLD」

 

 

2025年 105分

 

<監督/原案/キャラクターデザイン/絵コンテ/撮影/照明/編集/音楽 ほか>

堀貴秀

今回も“ほぼ一人制作”スタイルを継承しつつ、6名のスタッフと少数精鋭チームで完成!

 

<作品概要>

前作『JUNK HEAD』で世界を驚かせた堀貴秀監督による、「JUNK HEAD」シリーズ第2弾。本作はその前日譚(1042年前)にあたる物語で、地下世界の謎とロボット・ロビンの奮闘を描きます。

 

<内容>

独学で映画づくりを学んだ堀貴秀監督が個人制作で完成させ、ファンタジア国際映画祭最優秀長編アニメーション賞をはじめ数々の賞に輝いたSFストップモーションアニメ映画

 

今作は堀監督が約3年かけて制作し、前作ではパートンという名前で登場したロボットのロビンの奮闘を描く。

はるか昔、人類は地上の生息域減少により地下開発を進め、その労働力として人工生命体マリガンを創造した。

しかしマリガンは自らのクローンを増やして人類に反乱。第3次停戦協定から230年後の世界では、人類は地上に留まり、地球規模に広がった地下世界をマリガンが支配していた。

そんな中、地下世界に異変が起こり、人間とマリガンによる調査チームが派遣される。

女性隊長トリス率いる人間チームと、クローンのオリジナルであるダンテ率いるマリガンチームは、ともに地下都市カープバールを目指す途中で、マリガンのカルト教団「ギュラ教」に襲撃される。

彼らの標的は、希少種とされる人間の女性トリスだった。

調査チームは激しい攻防のなかで次元の歪みを発見し、トリスの護衛を務めるロボットのロビンは彼女を守るため、次元を超えた作戦に乗りだす。

 

(映画.comより引用)

 

 

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『JUNK HEAD』の前日譚1042年前の物語。

 

  • JUNKの世界が還ってきた! 
  • 想像を超える創造! 
  • 畳み掛ける可笑しさ! 
  • 愛おしい世界の続きを、みんなで見届けよう!

 

といっても、このブログ記事がアップされた頃は、上映が終わっているか、もしくは上映回数が少なくなっているかも><

 

 

あとで記述しますが、途中からのストーリー展開がスリリングでとっても面白かったです。

しかし早くも上映が少なくなるとは、やはりこの世界観が好きな人だけにしか受けないのでしょうかね。

個人的には次回作が待ち遠しいのです。

 

6/21 TOHOシネマズ上大岡にて、時間の都合上吹き替え版を鑑賞。

この作品今回は、日本語吹き替え版と「ゴニョゴニョ版」(独自言語によるセリフ+字幕)のふたつがあります。前回は吹き替え版はなかったと思います。この独特の世界観を味わうにはゴニョゴニョ版がいいかもしれませんが、吹き替え版のほうは映像と音声の一体感があり、物語をより没入できるかもしれません。

 

 

確か前作「JUNK HEAD」は7年の月日をかけて製作、今回は4年ですから随分と短縮されましたね。そしてCGもふんだんに使われ、ある意味バージョンアップされていました。

 

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いやぁ~待ち焦がれていた作品です。

ちなみに前作「JUNK HEAD」は、令和3年度のほくとの気ままなブログで、映画「少女ムシェット」とともにグランプリに輝いた作品です。

 

 

 

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あの衝撃から4年の月日を経て待望の続編

 

 

時空と空間のサーカス

 

この物語超ざっくりお伝えすると、

  • 人類が地下に作った人工生命体が反乱 → 
  • 地下世界がヤバい → 
  • 調査チームが潜入 →
  •  カルト教団に襲われる →
  •  ロボットが次元を超えて救う!

SF、冒険、カルト、ロボット、そして謎の言語が入り乱れる、“とにかくクセがすごい”世界観の物語です。

 

 

観客の認識を翻弄する

「ストーリーの唸り」

「物語の構造」

が、とにかく一本の線ではなく

 

 

“うねる時空の綱渡り”!

 

 一見シンプルな調査ミッションから始まるのに、

  • · 教団の陰謀、
  • ・遺伝子の秘密、
  • ・次元の歪み、
  • ・失われた記憶……

 

 

 

何度も状況がひっくり返り、

「さっき信じたものが崩れる」

快感が襲ってくる!

途中からのこの展開、映画を観ていて

「あれ?この感じ、まさに『カメラを止めるな!』ぽくない?」

と思いつつ、これでもかというくらい二転三転ミルフィールのようにたたみかける。

 

 

物語の見方が後半でガラッと変わる「構造のアクロバット」、加えて「パラレルワールド的な描写」が随所にあり、

「今見ているのはどの世界の出来事?」

という感覚に陥るのが、逆に面白く心地よかったのです。

 

 

物語の裏返りと二重三重構造の仕掛けが、まさに“SF版カメ止め”と叫びたくなるような作品でした。

 

この説明では、何言っているのかわかりませんよね(笑)

 

 

とにもかくにもツッコミどころ満載なのに、それがクセになってくる……。

 

そんなジャンクな笑いと、壮大なロマンが同居する作品。

いやぁ~面白かった!ストーリーの面白さでは前作以上かな。

 

三部作の第二弾、次回「完結編亅が待ち遠しいですね。

 

5点満点中4.1

 

 

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(おまけ)

映画『JUNK WORLD』では、堀貴秀監督が前作『JUNK HEAD』の“ほぼ一人制作”スタイルから一歩進み、6名のスタッフとチームを組んで制作したことが報じられています。この6名のスタッフは、以下のような分野で堀監督をサポートしたとされています

  • 音声・アフレコ:堀監督を含む少人数で担当。プロ声優は起用せず、制作チーム内で完結。
  • 造形・撮影補助:3Dプリンターや新機材の導入により、作業の一部を分担。
  • 照明・VFX・編集補助:堀監督のビジョンを実現するための技術支援。

 

とはいえ、監督・脚本・キャラクターデザイン・撮影・編集・音楽などの主要工程は、今回も堀監督が自ら手がけているため、作品全体には依然として“堀貴秀ワールド”の色が濃く反映されています。

 

 

この「6人+堀監督」の体制は、まさに“少数精鋭”。それでいて、あの圧倒的な映像世界を作り上げたのだから、驚異的ですよね。

エンドロールを観ると、その“手作り感”と“チームの熱量”がじんわり伝わってきました。

 

(画像すべてお借りしました)