【小川淳也の石丸評】「人々の破壊衝動や不平不満に訴えるのは危険」だと弁えたリーダーになって欲しい | ☆Dancing the Dream ☆

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 人々が正気を保てている限りにおいて、
 民主制は有効に機能する可能性がある。
 人々が正気を保てなくなってしまったら、
 民主制は一夜にして狂気と化す。

7月の都知事選は、民主制が孕む危険性を感じさせる選挙だった。
小川淳也議員による石丸評は、そのとおりだと思う。
石丸に投じられた160万票の衝撃。
”民主制は狂気と化す”ということを恐れなければならない時代に入っていることを肌で感じる。



【石丸伸二現象】これは反乱だ!誰も言わなかった真実を衝撃暴露!?【タブー】

0:27〜 
参加者質問:
今回の東京都の選挙で、Youtubeの中で、とても沢山でてくる石丸さん。
こういうのを見るとワクワクしますよね。
小川先生が出てきたときのようなエネルギーを感じています。
っていうのを考えたときに、やっぱり、地方自治の首長に、小川先生のような人たちが、いまの30代、40代から出てきて欲しいいんです。


小川淳也議員:
(“”内、前段は要約)
 ”ありがとうございます。
”いまの日本の投票率は、たいたい5割。民主党政権が誕生した時は7割だった。
つまり2千万人の人が投票しなくなり、低投票率のおかげで安倍一強政権が続いた。
日本の投票率5割だが年齢別に差が大きい。年齢足す10%(10代は2割、20代は3割、30代は4割、70代80代は8割、9割が投票する)
投票率が下がると、変な勢力がたくさん出てくる。上がると政治は安定する傾向にある。
オーストラリア、シンガポールは投票が義務化されペナルティー(罰金五千円、運転免許更新できない)がある国の投票率は9割。
北欧諸国は、投票を強制されていないのに投票率が90%で、全年齢層で9割。北欧では家庭や地域、学校で自分が生きる社会は自分の政治参加によって変えられる可能性があることを教えられている。日本では家庭でも学校でも政治の話題を忌避し、18歳でいきなり投票権を持つ。” 

5:30〜 (以下完全文字起こし)
私ちょっと悲劇的だと思ったのは、森友問題、加計問題の時に、どう見ても、安倍さん国会で嘘をついてるじゃないですか。どう見ても。
ご本人が「嘘でした」と後からお詫びに来ましたけど。

もう亡くなった方にいるのも、あれなんですが。

で、嘘ついてる安倍さんを、一生懸命嘘ついて支えた官僚が出世しましたよね。
で、本当のことを言って(?聞き取り不能?)しましたよね。
ああいうことを国民は見せつけられるわけです。
これは、私はある意味、国家権力者によるDVだと、ドメスティックバイオレンスだと。
国民総体、国民全体に向け、嘘でも何でも、偉い人の尻を吹いてくれる奴らは良い目を見るんだということを見せつけられた国民のこの絶望感、失望感。
私は、本当に罪が深い、逆に言うと、上の立場に立つ人間の倫理感とか責任感とかというのは、もう本当になく(?聞き取り不能?)重いわけ。

そうしたものが国民隅々の末端まで伝わることで、当たり前のことですが、「不正はいかん」とか「嘘はいかん」とかいう当たり前のことが、当たり前に通っていくものを見せないと、国民は救われないし、浮かばれない。
そういうことを既得権との関係でもすごく感じています。

最後に、これも大事なことなので、私なりの感想申し上げたいんですが。
ちょっと、私なりの見方で、むしろ皆さんの胸をお借りしたいんですが。 
ちょっと私がどう見てるかどう感じてるかと言うと、ある種、これは良い意味でも、悪い意味でもですけど、「20代、30代の反乱」のように見えます。

それなぜかと言うと、史上、「若い人が少数派になる」というのは人類の歴史始まって以来初のことです。
必ず20代30代の若い人は、いつのどの時代も、どの国でも、多数派でした。
そして、高齢者が少数派でした。
どの時代も、どの国でもです。
初めて、日本で、「世界の歴史上、高齢者が多数派になり、20代30代が少数派になった」という初めての事態を経験しています

勝手ながら、想像するに、彼らの閉塞感、端的に言えば、税負担も社会保険料負担もこの制度ができた70年前と比べると、負担は10倍になってます。
そういうことも含めて、非常に過去は比較にならない時代に今、直面してるという現状認識がベースにあり、その背景の中で、ある種20代30代が… 芦屋でも26歳の市長が誕生しました。
で、地元・香川で見ていても、割と20代30代で「思い切ったことをやりたいとか、思い切ったことを言いたい」とかいう人、結構いるんですね。
ですから、全国区で報道されるようなのは、氷山の一角。
そうじゃないのが、たぶん北海道から沖縄まで全国各地で起きてるんじゃないかなということを、地元にいて感じています。
これは大きく言うと、20代30代の閉塞感がこういう形で、ある種のいい意味で判断に繋がってると感じてるんです。

ただし、ただしです!
石丸さんにも、これから日本を担いうる若手の1人として活躍して頂きたいと思う
一方…
議会になかなか理解できない人や、納得いかない人がいたでしょう。
いたでしょうが、私はです。
罵倒したり切り捨てたりして良い対象では、やはり、ないので、しっかり面と向かって説得したり、あるいは、賛成してくれなくても、理解をしてくれたり…というこの大変な手続を踏む努力や労力を、これから引き受けてほしいな」と。

若いからこそ、志があるからこそ、この世の中に、この社会に、罵倒していい人、切り捨てていい人は、1人もいないんだ!ということは、実は、是非、若いリーダーとして、これから活躍して欲しいからこそ、そういう願いも持ちながら見ているんです。

最後に、それはなぜかを申し上げます。
最近、私はタモリさんが、「今の世の中は非常に一時期と比べると戦争というものが極めて身近で、いつそういう事態に巻き込まれてもおかしくない」と。
という不安や恐れを感じておられる方はむしろ多いんではないかと私は想像しています。
その時に、今、東京都知事に妨害行為を平気でなされたり、ちょっと以前では考えられなかったようなことが、徐々に日本社会でも起き始めています。

昔、世界の歴史上、最も悲惨を極めたのは、おそらくドイツのナチスのヒトラーの歴史だと思いますが。
実は、ヒトラーを生んだのは、当時、世界で最も民主的だと言われていた「ワイマール憲法」という民主国家ドイツがヒトラーを生みました。

当時のドイツでは女性に参政権があり、世界に先駆けて、男女平等、生存権、労働者の団結権。
ものすごく先進的だった人々が生活に苦しみ、そして、国会予算の20倍(?聞き取り不能?)騒ぎになってますが、その倍2000兆円の賠償金を科せられたんですね。ドイツは当時。第一世界大戦に負けたことで。
もう窮乏した国民のその怒りと憤りは暴発寸前だった

当時、2%だったナチスの得票率は、次の選挙で40%になって、ヒトラーが総統、総理になり、共産党員を逮捕して、そして、「全権委任法」!
国会で何も相談しなくても、自分で決められるという法律を半ば暴力的に成立させ、そして、当時、「緊急事態条項」が憲法にあったわけですが、国民の権利自由が制約できるという規定を悪用して、ナチスの独裁国家が誕生していくわけです。


そこで、私申し上げたいのは、「おそらく当時のドイツが民主制でなければ、ヒトラーは誕生してなかったんじゃないか」ということです。

アメリカがもし民主制
でなければ、トランプは誕生してないんじゃないか
」ということです。


極めて逆説的で、私も誤解を恐れながら申し上げなければなりません。
民主制は、昔、司馬遼太郎が、こう言ってるんです。
平和と豊かさを前提とする。
 平和が崩れ、豊かさが崩れたら、
 民主制も法支配もない。
 人々が正気を保てている限りにおいて、
 民主制は有効に機能する可能性がある。
 人々が正気を保てなくなってしまったら、
 民主制は一夜にして狂気と化す


そういう時代の気運を、私は非常にいま恐れを持って感じており…
つまり、社会に、今までだったら、守旧派と改革派の闘いを見てきました。
しかし、「守旧派も改革派も体制内じゃないか」と。
体制内で守旧派と改革が牽制し合ってるは、もううんざりだ」と。
むしろ、「秩序そのもの、体制そのものを破壊してくれ!」という破壊衝動に人々が駆られ始めたら、「容易に民主制は脅威になり得る、狂気になり得る」
トランプやヒトラーというような指導者を生みかねない恐れを孕んでいるのが民主制だ
だから、民主制は、私、尊いと思います。
絶対に大事に育んで、後世に引き継いていきたいと思っています。
しかし、だと思えば、なおさら、「平和と豊かさを崩しちゃいけなくて、平和と豊かさを絶対に保たなきゃいけなくて、人々が正気でいられるように、人々が正気を失うことが絶対にないように、平和と豊かさを併せ持たないと、私は民主制は機能しないどころか、”狂気と化す”ということを恐れなきゃいけない時代に入った

だから、石丸さんを含めて、若いリーダーには、
志を持ってほしいし、闘う対象をしっかり見定めてほしい。
だけど、「常に”説得と理解と納得”というプロセスを疎かににせず
そして、人々の破壊衝動や不平不満に訴えることが危険なことだということをよくわきまえた」そうした立派な指導者、立派なリーダーに、やがて育ってほしい。
そんな願いを持っております。

ですから、今の状況を単純に「良いと言い難いもの」を感じてるし、今日の都知事選の結果がどのように出るか、そこに反映された都民の民意というのは、一体どういう状況にあるのか?
どういう風に追い込まれているのか?
そんなことも含めて、読み取らなきゃいけない。
そういう気持ちで、現在の状況を眺めております。

ですから、改革者がきちんとした改革を怠れば…
これもう、長くなったら、本当、申し訳ないんですが。
実は、「第1次世界大戦と第2次世界大戦を通して、一番小さく縮まったのは格差」なんですね。
これは恐ろしい現実なんですが、戦争によってあらゆるものを破壊し尽くすと…
格差が一定の限度を超えると、人々が破壊衝動に囚われ、そして、正気を失ない、場合によっては、戦争や革命に、いつ至ってもおかしくないという状況になりかねない。


人類の歴史上、たぶん、戦争や革命を避けるために、きちんとした課税、きちんとした再分配に成功した実例は一つもないと思います。
「全て、戦争か革命によって、行き過ぎた格差を解消してきた」のが人類の歴史です。
私たちは、初めて、初めてそれを「納得によって、合意形成によって、初めて日本社会(?聞き取り不能)そのぐらいの志しを持って、逆に言えば、危機感をもって今の時代と向き合いたい。
そういう考えを持っております。


十分、納得いただけたところと、そうでないところと、あるかも分かりませんが、これは「新しい現象」ですので、それぞれなりに、色々と考えたり話し合ったりしながら、新しい道筋をつけていかなければいかんと思います。

(以下略)