セカンドオピニオンの患者さんから
最近よく受ける相談に
ジオン注射をしてもらったけど、出血と痛みが全然治らない

ということがあります。
うちの診療所ではジオン注射は行っていません。
私たちがジオン注射をやらないワケは以前のブログにも書きましたので、そちらを読んで下さい↓
私が注射療法をやらないワケ
だからというわけでもないのでしょうが
ジオン注射後の後障害で悩む患者さんからの相談が多いです。
だってそうでしょ?

ジオン注射でうまくいってる人は来ないわけですから

うまくいってないから悩んで受診されてるんです

ジオン注射をしたら出血が止まる

とか
こんなに出血を繰り返しているのであれば注射しましょう!

とか
坐薬で治らない出血はジオン注射がいいですよ!

などなど
出血に効く!!
と言われて、
やたらめったらジオン注射を勧められて
その場でスグに受けてしまっているケースが多いです

なぜジオン注射をしてもらったのに
出血が無くならないか?
それは・・・
痔核じゃなくて裂肛(切れ痔)だからなんです

切れてるから出血してるんです

切れてるから痛いんです

ジオン注射は内痔核治療法です。
裂肛の治療法ではありません。
切れ痔にジオン注射を何度やっても治りません。
だからずっと出血と痛みが続いてたんです。
あなたの痛みと出血の原因が
内痔核であれば
ジオン注射で改善するでしょう。
でも痔核も無いのに
(だから無い痔核?)
切れてるから痛いのに
切れてるから出血してるのに
ジオン注射しても
症状が良くなるわけないですよね?
でも・・・
肛門の中は自分で見れません

いくら頑張っても鏡で見れません

だから診察した医者の言うことを信じるしかないのですが
診断は医師によって異なることもあります。
特に肛門科では多いです。
診察に熟練した技術が必要であるから・・・ということもあります。
でも
見えない所でどれだけ誠実に仕事が出来るか・・・ということも試される仕事でもあります。
この話は以前のブログにも書きました。
見えないところでどれだけ誠実に仕事できるか
だから
1軒の肛門科で手術やジオン注射を勧められても
その場でスグに受けずに
納得できなければ
他の肛門科を受診するのもいいでしょう。
できるだけ専門性の高い先生を選んで受診して下さいね。
肛門科の専門性についての話はコチラ↓
「肛門科専門医の探し方」
「何が専門?」
「本業か副業か」
「女医さんはもうこりごりです(;。;)」
「ちゃんと肛門科の先生に診てもらってる?」
「専門じゃないって書いてて欲しかった!」
診療所のセラピードッグ「ラブ」
右側がラブです
桜の季節も終わりですね
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桜の季節も終わりですね

