皆さま、おはようございます!
何度もこのブログでは書いておりますが、
JR東日本管内では、
明治・大正・昭和初期に建てられた木造駅舎が急激に姿を消しております。
自分が暮らしている仙台から遠い場所にある駅舎でしたら
見れなかった事に対しての諦めもつくんですけど、
それが近くの駅ですと、本当に悔しくてくやしくて…
今朝は、木造駅舎が見れずに悔いが残った、こちらの駅の訪問記でした。
石巻線・鹿又(かのまた)駅です!
うわぁ…プリウスタクシーが邪魔だよぅ…
なんか微妙な写真。
鹿又駅は大正元年に開業した駅で、平成17年に無人駅化されてからも
開業当時からの木造駅舎が残っていたのですが、
平成22年に解体され、現在の駅舎に代わってしまいました。
仙台市内から鹿又駅までは1時間位で来れるってのに…
解体前に来なかった自分のばかばかばか~!
無人駅と言っても鹿又駅の乗車客数は500人近くと多く、
そんな鹿又駅で、どうしても確かめておきたかったことがあったのです。
小牛田駅と女川駅を結ぶ石巻線ですが、
中でも小牛田駅‐石巻駅間は
大正元年に開業した仙北軽便鉄道を昭和8年に国有化、
昭和9年に改軌(762ミリ→1,085ミリ)した区間で、
軽便線だった歴史を持つ区間なのです。
ひょっとしたら今でもその面影が残っているんじゃないかなぁって。
そんな思いを持ちながら鹿又駅を眺めてみました。
相対式ホーム2面2線構造で、
駅舎の反対側には保線車両の留置線が備え付けられてました。
この構造自体は国鉄時代末期から引き継ぐものなのですが、
昭和22年に撮影された航空写真を見ると、当時から変わってないのですよね。
変わったといえば、構内踏切に代わって跨線橋が出来たこと位かな?
もうひとつ変わったといえば、駅舎側に保線車両の車庫が出来たこと。
無人駅になっちゃったけど、
鹿又駅は確実に進化を続けているんですね。
それを思うと、木造駅舎が見れなかったことがなお悔やまれます。
ふんだ!
さてさて、最初に書いた軽便鉄道時代の面影探しですけど、
改軌からすでに80年が経過しており、さすがに簡単には見つけられず。
ここで思ったのが、石巻線の他の駅のこと。
涌谷駅、前谷地駅、鹿又駅、佳景山駅、
石巻駅が軽便鉄道時代に開設されましたが、
唯一の停留所タイプの駅なのが佳景山駅 で、
ここがもっともオリジナルに近い駅なのではないかと思いまして。
そこで佳景山駅のホームをチェックしてみたところ、
もしこれが、軽便鉄道時代のオリジナルだとすれば、
鹿又駅にあるこちらのホームも軽便線時代のモノじゃないかしら?

高さといい構造といい…
断言したい!これこそが軽便線時代のホームだと!
間違ってたらごめんなさい。
ちなみに他の駅も見て回ったんですけど、
このホームが残るのは佳景山駅とここ鹿又駅だけでした。
そんなことで鹿又駅に残るこのホーム、
そんなことを考えながら駅を後にした鹿又駅でした。
↑(小牛田駅方面)
涌谷駅(平成24年10月1日) ・新駅舎(平成25年5月10日)
鹿又駅(平成24年10月1日)
女川駅(平成21年10月10日) ・新駅(平成27年3月31日)
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