の続きです。
2014年に証券会社を辞めた私は、その後金融機関専門の派遣会社に登録し、派遣社員として銀行で働くことになりました。
私の仕事は、行員さんと一緒にお客さんのところに行って、商品の案内やフォローをしたり、支店の成果が上がるようにサポートすること。
支店長によっては、行員さんに対して
「手数料が入るから、がんばって投資信託の契約を取ってきてね!
でも、お客さんからクレームとか言われるようなことはしないでね!!」
と言われたりして、
「何かトラブルがあれば、自分も一緒に対応するから」
と言ってくれてた証券会社の管理職とは全く違っていました。
リスクのあるものを扱う以上、残念ながらクレームやトラブルはゼロにすることは難しいんですよね…
最初からリスク商品を扱ってきた証券会社と、途中までは貸金業務メインで預かり資産営業(保険商品や投資信託などの販売)の歴が短い銀行。
いかに数字を積み上げるか?という加点主義の証券会社に対して、いかに失敗しないか?という減点主義の銀行。
同じ金融機関とはいえ、その文化の違いはとても大きいなーと思いました。
一方で、自分ががんばったらがんばった分だけ成果を得られる証券会社の歩合職時代とは違って、行員さんのサポートをする仕事も、やりがいを感じてたんですよね。
実際に、地銀で一緒に働いてた女性が、メガバンクに転職することになって、
「和田さんのおかげです!!」
と言ってくれたのは、本当に嬉しかったです。
その後結婚出産を経て時短で働く彼女からは、時折成果報告や悩み相談を受けていて、先日も一緒にご飯に行きましたー
2018年には手数料の低い投資信託を積み立てで購入する「つみたてNISA」が始まり、この制度が普及するにつれて、
「一部のお金持ちが対面で大きな金額で取引する」
というのが主流だった時代から、
「一般の人が少額からネットで気軽に積み立てができる」
というようになりました。
このゲームチェンジは、金融機関にとってかなーり大きな出来事やったなーと思うんですよね。
実際のところ、
「銀行で買ったら手数料高いよね?」
「これからはネット証券で取引するから、NISAを移してください」
などと言われることが増えていきましたが…
とはいえ、みんながみんなネットでサクサク取引できるわけじゃないので、銀行や証券会社で販売に携わる仕事は、まだまだ社会的に意義のあることだと思うんですよね。
私自身は現場を離れましたが、今後は和田おはまの活動として、がんばってる販売員さんのサポートなどもできたらいいなとひそかに思っています。
ということで、長いお話しに最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
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