「今この瞬間世界が終わるなら」
自分の声を聴いていたい
自分の経験を言葉に発したい
「今この瞬間世界が終わるなら」
今わたしが目の前にしている景色
陽の光、温かさ、美しさ
五感で全てを味わい尽くしたい
自分の声が好き
自分の体が好き
この体を創るとき
わたしは自分の望みを全部
この体に詰め込んだ
それが今のわたしの体
愛おしくて
嬉しくて
この体に入ることが嬉しくて
悦びの中で
わたしは生まれてきた
わたしの体は宝物だった
でも忘れてしまっていた
「今この瞬間世界が終わるなら」
わたしはこの体を通し
感じる全てを味わい尽くしたい
当たり前が当たり前じゃなかった
すべてが奇跡の連続に感じ
何気ないいつもの風景が
愛おしかった
そう今朝気づくと
心が震えて
涙が止まらなかった
今日わたしは
知り合いのいない空間で
食事をする日だった
いつもなら場を繋ぐように
周りの人に質問し
人との会話で
居心地悪さから気を逸らす
じぶんの体と会話した
リラックスしたい
そう声がする
ソファーに深く腰をおろす
移動もゆっくり歩いた
力が自然に抜けて
空間を感じていた
目の前に出される
美しくて
手間がかけ作られ
美しいお料理たち
目で観察し
鼻で嗅ぎ
舌触りに注意を向けた
感動が声に漏れる
隣にいた人も
嬉しそうに
美味しそうに
食べている
いつもなら
人より早い食事が
誰よりも遅かった
「ゆっくり食べられるんですね」
と声をかけられ
それに気ずかず
あぁいつもよりゆっくり
食事をしているんだなと感じた
だからって焦りが生まれなかった
ただただ力が抜けていた
配膳に来た人に
「ゆっくり食べられていいですよ」
と声をかけられ
周りとペースが違うことにさえ
気づいていなかった
いつもなら人のペースをみて
確実に動いている
ただボーーーっとして空間を感じ
子供たちの可愛さに目をむけ
見たいものを見て
味わいたいように味わっていた
ママたちに関心がいかない
自分にも驚いた
いつもなら
幼い子を持つママに目が行く
その人たちに気を配り
会話を進めるのに
今日のわたしは
ただ力が抜けていた
知り合いが1人もいない場で
居心地悪ささえ感じずに
ただひたすらマイペースだった
からだを感じ
私というもう1人の存在と
一緒に過ごせたことが
あったかくて
あったかくて
あったかくて
ただただ
心地よくてしかたなった
いつものわたしとは違う
選択の連続
味わうことイマココに意識を
向けることで
意図しない選択が生まれた
そのいつもと違う選択が
一つの気づきをくれた
普段想像したより
気を張っていた
気を使うことで存在意義を
見つけようと
無意識にしていた
でもわたしという存在を
一生懸命アピールしなくて
よかったんだね
わたしは、わたしを感じて
リラックスしていたら良かったんだ
だってこんなに気持ちいい
人に感謝されなくても
マイペースだし
じぶんの世界に入ってるけど
自然に波長が合う人と
足踏みが合い
食事の場を愉しめていた
きのうから日常の大部分が
ふわーーーってして気持ちいいんだ
その感覚は瞑想感覚に似ている
セルフケアをしていなくても
車を運転していても
カフェにいても
人と過ごしていても
あり得たんだ
そんなことがあり得るんだね
豊かで
豊かで
あったかい
ありがとう
ありがとう
みんな
ありがとう
わたし








