サイズを下げると細くなる仕組み|なぜ小さい靴は締めつけるのか
サイズを下げると、なぜ靴は細く感じるのでしょうか。
実はこれ、感覚ではなく仕組みがあります。
サイズを下げると細くなる理由を知ると、靴選びの失敗は大きく減ります。
東京新宿「靴は売らない靴屋」
シューフィット・神戸屋の西村泰紀です。
サイズを下げると細くなる仕組み
靴選びでよくあるのが
- 大きいと脱げる
- ではサイズを下げる
- 今度は細くて痛い
という流れです。
このとき多くの方は
「長さは合っているのに幅が細い」
と考えます。
しかし実際には
サイズを下げると、本当に細くなっています。
JIS規格では長さと幅が連動している
サイズはバラバラに作られているわけではありません。
長さと幅は連動して変化する設計
です。
- 足長は5mm刻み
- 足囲は6mm刻み
つまりサイズを1つ下げると
長さだけでなく、幅も約3mm細くなる
という仕組みです。
なぜ「細くなった」と感じるのか
サイズを下げることで
- 前足部の圧迫感が増える
- 指先の余裕が減る
- 横から締めつけられる
その結果
「幅が細い」と感じる
のです。
これは気のせいではありません。
現場で起きていること
本来は足囲(幅)の違いで選ぶべきですが
- 細い靴が少ない
- 幅展開が少ない
という現実があります。
そのため現場では
サイズを下げて細さを作る
という選び方が起きています。
その結果どうなるか
確かに締まります。
しかし同時に
- かかとが止まらない
- 足が前にズレる
- つま先が当たる
という状態になります。
つまり細くはなるが、歩きやすくなるとは限らない
のです。
ズレの問題はこちら
本当に見るべきポイント
- かかとが止まっているか
- 足が前にズレていないか
- 曲がる位置が合っているか
動きは許して、ズレは止める
これが重要です。
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そしてそれは、これからの体にも大きな違いをつくります。
シューフィット・神戸屋
西村泰紀