ここのところ、世代間格差について新聞記事やメディアでよく見かけます。
超少子高齢化社会の現代の日本においては、高齢者ほど社会保障や給付金が手厚く、若年層ほど負担したほどリターンは見込めない・・・
今現在を切り取ってみたら、確かに世代間格差は甚だしいと思います。
でも高齢者の立場で人生を振り返ってみると、生きるか死ぬかの戦争を経験し、戦後の日本復興のため死にもの狂いで働いて食べるだけで精いっぱい、晩年になってやっと得た豊かさなのではないでしょうか。
一方で私のような団塊2世たちは、子供の頃から飢えることなく、安全で暖かく清潔な場所で寝起きでき、望めば高等教育だって受けることができる環境で育ちました。
上の世代の方々が死にもの狂いで働いて築いたこの日本で、当たり前のように豊かさを享受しているのは若い世代の方ではないでしょうか。
”だから文句を言うな”と言いたいのではありません。
今この瞬間だけを切り取って政治や社会情勢に不平不満を言いたくなったら、ちょっと深呼吸して日本の歴史や社会の成り立ちを思い出してみるのもいいなと思うのです。
同じように会社でも、家庭でも、子育てでも・・・必ず歴史や成り立ちの上に”今”があります。
そしてもう一つ。上を見たらきりがないし、下を見てもきりがない。
世の中がどういう状況であろうとも、今自分が置かれた場所でベストな選択をして全力を尽くしましょう、お互いに
