食欲の秋、ビステッカで滋養をつける! | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住26年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。


美味しい秋、

楽しい秋を楽しまれていますか?


私の今年の秋は、ゆったりと流れて行っています。


ゆったり過ぎて、なんだか色々なことに取り残されそうで、

焦る気持ちも湧き起こり、

それがちょっと、憂鬱な気分を引き起こしているとも言える。


でもこうして、ブログを書くことで、文字化された自分の気持ちを見て、冷静になれる気もしている。


ブログを書く気にさえなれない心の状態の時もあるけれど、こうして書き始めると

言葉はつらつらと浮かんでくるから不思議である。






そして、またこの、身体も心もなんとなくパッとしない状況でも

もう一人の自分を作って観察しながら、


できるだけ、心を美しく

というとと言い過ぎだが、


良い方向に保つ


努力をしていけば、


その先のことを、またこのブログを通じて皆様にご報告できるかもしれない。


腹黒い部分が多大な私だけに、

こういう心持ちで過ごしたならば、


思った以上に日常は生きやすくなるのかもしれない。


自分の思い癖に注意しながら、できるだけ前向きな脳内トークを心がける。



一日を春夏秋冬で分けるとすると、やっぱりそういった志高くテキパキと家事や仕事をこなせる春の時間帯、

午前中は


ほぼどの日でも、元気良く立ち回れる。


問題は秋冬である。


午後遅くになると、


朝立てた誓いが、大してできていないと、

どんよりとしてきて、

自己嫌悪の嵐に巻き込まれる。


まだ子供達がいるので、そこで一応悪あがきをして、

少しでも


人間らいしい自分を取り戻す努力をする。



昨日も、午後からはポンコツと化して、生産性の低い状態を挽回すべく、

午後遅い時間から、

突然制作に没頭。


ワックスで、新作のリング制作に取り掛かる。



途中、長女と一緒にフェッラーラという北部の街に行っていた主人から電話があり、


「ビステッカ今晩食べない?」

と。


料理しないで済むのは嬉しいが、外で、しかもきっと遅くなるであろう夕食を取ることに悩む。


いつもギリギリなのが、良い返事をできない原因なのだが。


一度電話を切ってから、再考して次女とも話し合いやっぱりビステッカを食べに行くことにした。


近所だし、お蔭で新作リング試作をギリギリまで行えた。




こちら、1.4キロのお肉を焼いてご主人自らサーブしてくださった。


主人御用達のこちら

lLa Carbonata del Porrati

は、元お肉屋さんのご主人が、選りすぐりの牛肉を使って、ビステッカを焼いてくださる。


コスパと美味しさが兼ね備わったレストラン。




お肉の質は、写真でも一目瞭然であろう。


しかし、私が日本人のツーリストの方々におすすめしていない理由は、

二点ほど残念なところがあるからだ。


①レストランの雰囲気が、もう少しおしゃれに手を加えられていると良いのになぁ

と思う点。


②ウェイターがお客様目線ではない。


この理由から、超おすすめ!とはいかないのであるが、


その辺りを説明して行くか行かないかを決めてもらっていた。


この夏の帰国時に、入れ違いで知人がフィレンツェにやって来て、

ビステッカのおすすめ店を教えてほしいということだったので、

こちらも含めて、数店お伝えした。

こちら以外は、確実にガイドブックで目にしている名前だったと思う。


知人はこちらのビステッカが気に入り

二日連続、通ったということでした‼️



さて①に関しては、どこまでおしゃれ度を追求したいか?ということとセンスに問題もあり、

まあ、そこまで言及することでもないかもしれませんが、


②は、結構致命傷かと感じた。


このウェイターはお客にくってかかると言うと言い過ぎかもしれないが、

全くもってお客様目線ではないので、

一体なんなんだ!


と昨年行った時に感じた。


しかし後々聞いてみると、こちらのご主人、問題がある友人の息子さんを雇ったと言う。

それがこのウェイターだったのだ。


写真にある店主の笑顔を見れば人となりが分かるだろう。


レストランを繁盛させることだけが、彼にとっての優先事項ではない。


美味しいビステッカを、皆さんに喜んでもらい、

そして働く場を青年にも提供できていることが、

彼の喜びなのではないかと思う。



素敵だなと思う。


そして味が確かなので、われわれは幾度となくここに戻って、ビステッカに舌鼓を打つ。


欲を言えば、もう少し内装が変われば、もっと繁盛するだろうなぁ。


でもそんなことは二の次なのだ。






ドルチェと、

サルディニアの食後酒、ミルトをいただき、


気持ちよく酔いもまわり家路につく。



身体や心云々と言っていたが、美味しいものはやっぱりテキメン効きますね。



キャットリング 925シルバー イエローゴールドメッキ ルビー




今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました♪



Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 
日本での販売サイト


上記以外の作品はこちら↓
VersiColori 
価格、制作時間、送付方法などのご質問は、サイト内のお問合せ、或いはブログのコメント欄より、ご連絡ください。


 

 インスタもよかったら見てみてくださいね。

Instagram